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2018年5月1日

2018年5月 1日 (火)

はさみ研ぎ(改題):雑草句録:老人の手仕事:上達しない技能の向上法はあるのか?;メーデーを 祝う事無く 遊びけり。180501。

2018年5月1日(火)
昨日は晴れ一時曇り。ざっそう句;メーデーを 祝う事無く 遊びけり。昼前、畑に出て草退治。今年は、ヤブガラシ、スギナが目立つ。夏の雑草である、メヒシバ、アカザ等も伸び始めている。ヤブガラシ、スギナは根が深いのでできるだけシャベルで掘り上げている。畑の百均温度計はアルコールの赤い着色が消えてしまったが、良く見ると温度をチャンと表示していた。太陽光が直射して32℃を指示していた。正式の気温はもっと低いと思うが、畑から撤退した。午後後半は曇り。固定種の大玉スイカの種子をポットに蒔いた。種子は数年保存可能らしいので、10粒蒔いて残りは保存する。今年収穫が出来れば種子が採種出来る。曇って、雨蛙が鳴いた。畑土が乾燥して表面はサラサラだが地中の水分はわずかにあり色は黒っぽい。夕方まで株分け定植をした。曇り、植え穴灌水、カンレイシャをベタがけで、何とか活着するか。まだ残りがある。5月3日に雨の予想(A:80%)が出ている。この雨に期待して全部定植しよう。今年は、我が人生で初めての稲作にチャレンジする。種籾を蒔いて籾を収穫するまでを実体験しようというのが目的だ。種籾は落ち穂拾いで確保した。さらに、ハッピーヒルという福岡正信氏が育成した種籾も確保出来た。あの手強い雑草のメヒシバもイネ科だ。気楽に挑戦しよう。実は平成年号も残り一年となった。天皇陛下も稲作行事を行い、収穫した米は皇室行事に使われるらしい。そのような天皇の仕事も次期天皇に引き継がれるのだろうか。そう言えば、我が家の麦も既に穂が出ている。

Iob_2018_komuginoho_20180413
原ファイル名=「IOB_2018_KOMUGINOHO_小麦穂のが出た20180413.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

Googleでキーワード「ハッピーヒル 米 福岡正信」を検索

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2008/10/17

はさみ研ぎ(改題):雑草句録:老人の手仕事:上達しない技能の向上法はあるのか?

追記(2018/04/30):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。この記事は、まったく上達しないはさみ研ぎについて書いた物である。依然、その技能は上達していない。

とりあえず、改造を始める。はさみを研ぐのも、切れ味が悪くなって研ぐので、研いだ後が更に切れなくなるとがっくりする。

はさみ研ぎ切れ味鈍る秋の暮れ     夢野照緑

大抵の刃物は研げば少しは切れ味が良くなる。ナイフや包丁の一枚刃はこの類である。しかし、二枚刃の鋏の類は研ぐのが難しい。今時、仕立てなどあまり行うことが無いのでラシャ鋏の出番はほとんどない。これを、紙切り等に転用しているのだが切れ味が良くない。

紙を折って、その折り目にナイフで通すと、刃先が鋭利で無くても結構よく切れる。ナイフの切れ味とはさみの切れ味は違うようでもある。

日頃から道具の使い勝手はメンテナンスで決まると思っているので、自己流で研いでみた。残念ながら研ぐ前より切れ味が悪くなってしまった。しかし、刃物研ぎは仕事の合間の気分転換で行う場合が多い。

くだんのラシャ鋏研ぎは古い道具の機能復活の試みであったが、難しそうなのであきらめた。長く使い込んでいる道具はそれがないと何となく仕事に集中しない。自分の場合接木ナイフなどがそれである。これは気合いをいれてその都度研ぐ。

しかし、ちょっとした仕事には何はともあれ道具さえあれば何とか間に合う。道具が無ければ仕事にならない。結局100円ショップの鋏を使ってしまう。

じっくり研いで往年の道具を復活させたいと思っているがその時がいつになるか定かではない。道具としてまともに機能しないがそこにあることにより歴史をかたってくる。そういう道具があっても良いと思う。

紙の裁断機も二枚刃で、刃と刃を押しつける様にして力を入れて動かすと綺麗に切れる。ある時、はさみには小刃があるという話に出合った。刃先は単に鋭利では無く、裏刃と角度で交わる小さな刃が形成されている。はさみ研ぎの秘訣は、裏刃と小刃の先端を均一にかつ鋭利に磨くことにあるようなのだが、小刃を磨く時刃先が鈍ってしまう様だ。

ナイフの様な片刃の刃物では、ナイフに加えた力を切られる物が受ける。手や万力等の指示道具に力が加わる。ハサミで切る場合、力は二枚の刃から直接切られる物に加わる。例えにくいが、二つの物体を介して二つの逆方向の力が一つの物に作用する。紙を引きちぎる様な関係なのか。

センテイバサミも二枚刃で研ぎ方が難しい。ノコギリの目立ても難しい。切れると石、研ぎ方も必要なようだ。

Googleでキーワード「はさみの研ぎ方」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E3%81%AF%E3%81%95%E3%81%BF%E3%81%AE%E7%A0%94%E3%81%8E%E6%96%B9)(このKWで検索)
)

Googleでキーワード「はさみの切れ方 物理 力学」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E3%81%AF%E3%81%95%E3%81%BF%E3%81%AE%E5%88%87%E3%82%8C%E6%96%B9%E3%80%80%E7%89%A9%E7%90%86%E3%80%80%E5%8A%9B%E5%AD%A6)。(このKWで検索)

いよいよ分からなくなった。

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2008/10/17

はさみ研ぎ

はさみ研ぎ切れ味鈍る秋の暮れ     夢野照緑

大抵の刃物は研げば少しは切れ味が良くなる。ナイフや包丁の一枚刃はこの類である。しか

し、二枚刃の鋏の類は研ぐのが難しい。今時、仕立てなどあまり行うことが無いのでラシャ鋏

の出番はほとんどない。これを、紙切り等に転用しているのだが切れ味が良くない。日頃

から道具の使い勝手はメンテナンスで決まると思っているので、自己流で研いでみた。残念

ながら研ぐ前より切れ味が悪くなってしまった。しかし、刃物研ぎは仕事の合間の気分転換で

行う場合が多い。くだんのラシャ鋏研ぎは古い道具の機能復活の試みであったが、難しそう

なのであきらめた。長く使い込んでいる道具はそれがないと何となく仕事に集中しない。自分

の場合接木ナイフなどがそれである。これは気合いをいれてその都度研ぐ。しかし、ちょっと

した仕事には何はともあれ道具さえあれば何とか間に合う。道具が無ければ仕事にならな

い。結局100円ショップの鋏を使ってしまう。じっくり研いで往年の道具を復活させたいと思っ

ているがその時がいつになるか定かではない。道具としてまともに機能しないがそこにあるこ

とにより歴史をかたってくる。そういう道具があっても良いと思う。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 493.5 244 121 25182.3 20.6 26.7 12.9 13.8 3.6 8.3 0 12.6 27.9 8.5(南東)
時刻等℃   D m/s H mm 05:09 13:57 16:12
2018年04月30日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)