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2018年5月10日 (木)

ジェネリック薬品と互換性(改題):技術 回顧と展望:互換性でどこまで勝てるか;畑仕事 休んで遊ぶ 若葉雨。180509。

2018年5月10日(木)
昨日は雨後曇り。ざっそう句;畑仕事 休んで遊ぶ 若葉雨。恒例のイベントで用事外出。何とか傘を使わずに済んだ。午後からは雨も上がった。畑仕事を休んで、心置きなく遊ぶには良い天気であったと思うことにしたい。夕方、集合地で解散後、直売所で、ナスとキュウリの苗各一本と野菜を購入。現在収穫出来る野菜はサニーレタスのみ。短期間で収穫出来る葉物野菜の種子を蒔こうか...。蛍光灯スタンドのリング型蛍光灯の値段をホムセンで見たら、結構高い。20(18)Wで、標準品ではなさそうだが、...。このスタンドは結婚祝いに貰ったものだが、もう誰から貰ったか忘れている。グローランプが付いていない。SWを押して、半点灯状態にして、SWを放すと点灯する。百均店で探しても無かった。最後に、電気店で探そう。管球の根元が黒くなり、点灯後直ぐに消灯してしまう。百均店で温度計を屋外収納する円筒状のプラ容器を購入。スーパーで食料品を買って帰宅。

Iob_2018_20w_ring_f_l20w
原ファイル名=「IOB_2018_20W_RING_F_L=寿命20Wリング型蛍光管.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
追記(2018/05/12):画像を追加。

Iob_2018_sendan_flw_20180506
原ファイル名=「IOB_2018_SENDAN_FLW_20180506=センダンの花.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

百均店の暦を見ると5/10から愛鳥羽週間。5/09はアイスクリームの日だった。
我が家のセンダンの木は、頭部を切り落としたがまた側枝が伸び始めて花を咲かせた。紫色の目立たない花だが、昨年も花が咲いたようだ。まだ実が樹上に残っている。
センダンは材が軟弱で棺桶等に使われる程度の利用価値の低い樹種らしい。
我が家では干し物竿をかける干し物台で使われている。
生命力の強さは見習える...。

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2008/10/20

ジェネリック薬品と互換性(改題):技術 回顧と展望:互換性でどこまで勝てるか

追記(2018/05/04):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。

最近薬局で、ある薬品と同等なジェネリック薬品があるか聞いてみた。薬剤師の勉強振りをチェックするには適している項目かも知れない。大抵互換表を調べて回答してくれるが、もっとプロらしい回答をしてくれると有り難い。

紛らわしいのに農薬の除草剤がある。植物を枯らす機能がある薬品でも、農薬として登録されていなければ農薬ではない。だが、ホムセン等では非耕作地用として農薬ではない除草剤が売られている。これでは、薬物の一元的な管理は出来ないだろう。この、法律や規制の隙間を利用して金儲けをしている連中がいるのだろう。

医療機関が発行した処方箋があれば、お薬手帳等も本来不要ではないか。そもそも、処方箋に記載された以上の内容を薬剤師が管理する権限や義務があるのか疑問だ。ともかく、医療・薬剤業界も利権の塊で、医療コストをつり上げる方向に作用しているのが現実ではないか。

生体に対する薬物の効果はなかなか客観的に評価するのが難しそうだ。医療費の増加云々の前にもう少し客観的な評価が必要な様だ。

それではここから旧記事の改造をする。

最近、病院や薬局に行くとジェネリック医薬品の表示が目立つ。医薬品といえども商品なので製造方法から売り方まで色々あるようだ。医薬品と農薬品はその性質から法令に基づいた規制がある。

以前、医薬品を装った食品の効果説明会に誘われてその効能を聞かされた。効果ばかりを宣伝するが、価格は一切知らせなかった。最後の質問で、薬品なのか食品なのかという質問に対して食品ですという回答があった。ともかく、嘘でないセールストークで売り込みに成功した方が勝ちなのだろう。

医薬品の場合自分で選ぶという意識が余り働かない。しかし、ともかく商品である以上、市場と顧客の存在が前提となる。ある商品の売り上げが好調ならば、当然二匹目のドジョウを狙うメーカーも現れる。その時の最大のセールストークは互換品とか相当品という場合が多い。使う側からすれば、機能や性能が同じならば安い相当品を買うか、信頼できるオリジナルメーカーの製品を買うかの選択の幅が広がる。

製品の機能が多い家電製品等はその機能の数で差別化を図る事が出来る。しかし、医薬品という商品になると差別化も困難になる。やはり医薬品は市場原理からやや離れている製品に違いない。

医薬品の価格には開発コストと臨床試験のコストが多くの比重をしめるようだ。独創的な製法で特許をとれば、開発コストは特許料という形で製品価格に上乗せして回収できる上に、市場を独占できるので利益は大きくなる。一方、特許が切れれば、市場が健在で需要がある限り、他の後発メーカーの参入障壁が下がるので互換製品の市場投入が可能になる。

従って、先発医薬品と成分や規格が同じであるとして承認された医薬品(後発医薬品)であるジェネリック薬品の存在意義は大きい。しかし、医薬品の製品名がなかなか馴染めずジェネリック薬品の製品名まで考えが及ばないのが実状である。

生活習慣病等で一度薬を使用を始めるとそれを止めることが難しくなり薬代も馬鹿にならなくなる。試しに、自分の使用している医薬品のジェネリック薬品があるか聞いたところ新薬なので無いとの答えであった。

医療費の増大という現実の中で、今後のジェネリック薬品の普及促進策が期待される。

米国では工業製品である集積回路にも互換品を求めたことがあったように記憶している。単独の一社のみに供給を仰いでいると、価格も下がらず、品質もサービスも向上しないし、万一の場合のリスク対応も不可能になる為である。

地震の被害で自動車の基幹部品の生産が停止し、自動車の生産ラインが停止した例も記憶に残る。医薬品においても、コストの引き下げ、品質・サービスの向上、リスク対策としてのジェネリック薬品の存在意義があるかもしれない。

現代の複雑な商品経済の中では、取引対象になるのは、原料、素材、中間製品、部品、機能ブロック、完成品、システム等々とその範囲も広範になる。医薬品の流れも、製造会社と販売会社が別な場合があるようだ。当然ブランドの知名度等の関係もあるのだろうが、今後は流通ルートも複雑化するのだろう。

製品の場合、ブランド名を変えてOEM商品として流通する場合もある。医薬品のOEMはあるのか。工業製品の場合、同じ分野で幾つかのメーカーが競合する図式が、コストダウンの説明になっていた。だが、CPUの場合、生産能力が需要に追いつけば、一社独占という構図も成立しそうだ。

薬剤の場合、微量で効果が大きい場合、一社だけでも過剰供給が可能になれば、後発メーカーの出番が無くなりそうだ。大量生産の立ち上げも短時間で出来れば、ますますその傾向が強まるように感じる。

有形の工業製品は、色、機能、性能、デザイン、信頼性等で差別化出来るが、医薬品はどうあるべきなのか。オリジナル製品が優れていればいるほど、オリジナル製品との類似性が要求されるのか。

実情がどうなっているか知らないが、新薬が生き残るのも相当難しいのではないか。最先端医療には、新薬が効果があるのかも知れないが、一般人はジェネリック薬品にどれほど期待できるのか。

以前、あの薬品のジェネリック薬品が何年後頃に出るかを聞いてみたが、お客さんの高齢者医療費負担が下がる方が早いでしょうと言われた。言い換えると当分、ジェネリック薬品は出そうが無いようだ。ジェネリック薬品は安いと言うのも、高い薬代で辟易している薬剤使用者への偽薬・プラシボ効果を狙ったリップサービスに近いのか。本来、庶民は薬に頼らないよう健康増進を第一優先にすべきなのだろう。今日、技術分野でも、後発の互換性だけで、先発に立ち向かうのは厳しい様だ。互換性+α(独自のセールスポイント)が必要だろう。

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2008/10/20

ジェネリック薬品と互換性

最近、病院や薬局に行くとジェネリック医薬品の表示が目立つ。医薬品といえども商品なの

で製造方法から売り方まで色々あるようだ。医薬品と農薬品はその性質から法令に基づい

た規制がある。医薬品の場合自分で選ぶという意識が余り働かない。しかし、ともかく商品で

ある以上、市場と顧客の存在が前提となる。ある商品の売り上げが好調ならば、当然二匹

目のドジョウを狙うメーカーも現れる。その時の最大のセールストークは互換品とか相当品と

いう場合が多い。使う側からすれば、機能や性能が同じならば安い相当品を買うか、信頼で

きるオリジナルメーカーの製品を買うかの選択の幅が広がる。製品の機能が多い家電製品

等はその機能の数で差別化を図る事が出来る。しかし、医薬品という商品になると差別化も

困難になる。やはり医薬品は市場原理からやや離れている製品に違いない。

医薬品の価格には開発コストと臨床試験のコストが多くの比重をしめるようだ。独創的な製

法で特許をとれば、開発コストは特許料という形で製品価格に上乗せして回収できる上に、

市場を独占できるので利益は大きくなる。一方、特許が切れれば、市場が健在で需要がある

限り、他の後発メーカーの参入障壁が下がるので互換製品の市場投入が可能になる。

従って、先発医薬品と成分や規格が同じであるとして承認された医薬品(後発医薬品)である

ジェネリック薬品の存在意義は大きい。しかし、医薬品の製品名がなかなか馴染めずジェネ

リック薬品の製品名まで考えが及ばないのが実状である。生活習慣病等で一度薬を使用を

始めるとそれを止めることが難しくなり薬代も馬鹿にならなくなる。試しに、自分の使用してい

る医薬品のジェネリック薬品があるか聞いたところ新薬なので無いとの答えであった。

医療費の増大という現実の中で、今後のジェネリック薬品の普及促進策が期待される。

米国では工業製品である集積回路にも互換品を求めたことがあったように記憶している。単

独の一社のみに供給を仰いでいると、価格も下がらず、品質もサービスも向上しないし、万

一の場合のリスク対応も不可能になる為である。地震の被害で自動車の基幹部品の生産が

停止し、自動車の生産ラインが停止した例も記憶に残る。医薬品においても、コストの引き下

げ、品質・サービスの向上、リスク対策としてのジェネリック薬品の存在意義があるかもしれ

ない。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 292.4 235 130 29084.7 12.2 13.8 10.5 3.3 3.6 0 27.5 10.5 14 5.6(西北西)
時刻等℃   D m/s H mm 07:18 15:53 08:51
2018年05月09日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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