ブログ・いとしきもの　A lullaby for myself: 2018年7月26日

2018年7月26日（木）
昨日は晴れたり曇ったり。ざっそう句；禅譲は　真夏の夢か　冷や汗か。庭先水田の容器に給水。水の蒸発が早い。水漏れがあるのか。茹でたヒユを少しずつ食し食べ終わった。腹具合は良好。連日の猛暑が少しだけ和らいだ。ぎりぎりの猛暑日だった。人体は2～3℃の温度変化も確実に捉えているようだ。ノートパソコンのUSBメモリーが満タン近くになった。DVDにコピー後削除してスペースを確保。Gbオーダーなので、コピーと削除の時間も時間単位であった。イライラするが、古本の拾い読みが出来る。自民党の総裁選挙は安倍VS石破の対決になりそうだ。外ではカラスの大群が鳴いた。カラスの学校PART2か。それとも、何かの異常現象の予兆なのか。昔は人が死ぬとカラスが鳴くという話を聞いた。人の動きが変わるのはカラスならキャッチできる可能性はある。神風が吹かぬとも言えないだろう。

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半端道楽：老人の寝言：老人の妄想：平成30年7月豪雨とその後の猛暑：被害者は災害弱者の老人と子供が多い

7月25日やや気温の上昇が鈍った。ノートパソコンも何とか使えるだろと、昨年と今年の7月最高気温をグラフにして比べて見る事にした。グラフから、今年の7月は豪雨と猛暑という二大災害が読み取れる。その災害の裏には人災が潜んでいるようにも感じる。最近は、LibreOffice-Calcを使う場合が多い。BLOG-EDITORにコピペする時に持ってくるデータが豊富なように感じている。当然、最新のエクセルなら機能は改良されていると思うが、贅沢は出来ない。フリーソフトを有り難く使わせて貰っている。

原ファイル名=「IOB_2018_AMEDAS_ISESAKI_2017VS2018_7月の最高気温の比較.jpg」IOB=IMAGES ON Beloved Ones

6月下旬～7月初旬は西に日本地方を中心に豪雨に見舞われた。まさに、日本は災害列島で、毎年大きな自然災害が起きているように感じる。国会は会期延長後6月22日に会期末を迎えた。安倍内閣・自民党・与党は、不人気な法案をごり押しして成立させて、いよいよ次のステージに移って総裁選突入の準備行動を始めようとしていた。後は、布石通り事を運べば万全だと、気が緩んだのか、予想外の自然災害・豪雨が来襲した。

毎日新聞は、「西日本豪雨：真備の死者９割が自宅で　高齢で２階上がれず。；url=https://mainichi.jp/articles/20180722/k00/00m/040/106000c。（毎日新聞2018年7月22日 10時00分(最終更新 7月22日 10時51分)）」（このサイトへのリンク）というタイトルで、「西日本豪雨による岡山県倉敷市真備（まび）町地区の浸水で、亡くなった人のほぼ９割が自宅で見つかっていたことが県などへの取材で分かった。被害を受けたのは高齢者に集中しており、足が不自由な人も多い。発見場所は寝室や居間、台所などで、ほとんどが１階で水にのみ込まれたとみられる。上階に逃げる「垂直避難」ができない災害弱者が犠牲になった可能性が高い。」と報じた。

テレビニュース等では、死者数は大々的に流されるが、その内実は知りがたい。災害、事故、故障etcで弱い者、弱い部分が最初に影響を受ける点に関しては、当BLOGでもしばしば指摘している。弱いものを守る為にはシステム的な対策が不可避なのだが...。

6日にオーム真理教死刑囚7名の死刑が執行された。その前日に、首相・閣僚・国会議員が酒宴を行っていたというニュースはまさに綱紀の緩みを世間に知らしめた。更に、公表された被災地の視察を総理大臣が、足が痛いという自分だけの理由で延期したのには驚愕した。被災者の苦しみは、北朝鮮のミサイルに当たったのと何ら変わる所は無いだろう。自分の足の痛みは分かっても、被災者の痛みは分からない男がそこにいるのだ。担架に乗せられても予定通り視察すべきですと直言する側近等が全くいないのだろう。自分的には、今頃来るのは納得できないと返れコールに恐れをなしただけの仮病に見えるのだが...。

豪雨が去ると、今度は猛暑がほぼ日本中を襲った。この猛暑でも多数の死者が出た。そうして、死者の多くが高齢者だ。身につまされる現実がここにある。まさに、日本は災害列島・人災列島ではないか。国民の困った気持ちが分からないような政治家は、路傍の石ほどの存在感も無いのでは無いかと思えてしまう。

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