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2019年7月20日 (土)

半端道楽:09C_歴史の転換:捏造問題発覚前後の文献記録;考古学 古代のロマン 冷や汗だ。20190720。

2019年7月20日(土)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;考古学 古代のロマン 冷や汗だ。マイカーは車検中。宅内閑居。お悔やみ欄に目がとまる。夕方、納車あり。アメダス瞬高T=32.1℃、13:57。何となく気分が冴えない。書棚に挟まっていた薄い冊子を引っ張り出したら、「岩宿発掘50年の成果と今後の展望 予稿集 1999」(笠懸町教育委員会 岩宿フォーラム実行委員会;平成11年10月23日発行)だった。それなら、今年は岩宿発掘70年の記念すべき年である。オレ様も、幼少時のロマンを追求できていれば老後はもっと楽しく過ごせたかと思うが、凡人は日々の生活に追われていた方が無難なのかも知れない。NHKは京都アニメの放火事件死亡者数が34名になったと報じた。旧石器時代の遺跡捏造が社会的な大問題になったが、その後類似のSTAP細胞事件が起き、これも大問題になった。

東京新聞は、「相沢さん「岩宿」への足跡 遺跡発掘70周年 みどり市で特別展。;url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201905/CK2019053002000157.html。(2019年5月30日)」というタイトルで、「考古学者の相沢忠洋さん(一九二六~八九年)が日本にも旧石器時代が存在したことを証明した岩宿遺跡の発掘調査から七十周年を迎えたのを記念した特別展「相沢忠洋~その生涯と研究~」が、みどり市の岩宿博物館で開かれている。七月十五日まで。 相沢さんは四九年、笠懸村(現みどり市)の関東ローム層から黒曜石製の石槍「槍(やり)先型尖頭(せんとう)器」を発見。これをきっかけに明治大が行った発掘調査で旧石器時代の存在が確認された。
」と報じた。

Googleでキーワード「小人閑居して不善を為す」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&lr=lang_ja&q=%E5%B0%8F%E4%BA%BA%E9%96%91%E5%B1%85%E3%81%97%E3%81%A6%E4%B8%8D%E5%96%84%E3%82%92%E7%82%BA%E3%81%99)。

「古墳と人骨(改題): 07B_雑木の歌(雑木のごとく):心象の足跡:老人の寝言:嗚呼あの古墳はどこへ行った?;紅白の 梅を咲かせる 接木術。180226。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/02/07b_-ddbd.html)。(2018年2月26日 (月))」

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半端道楽:09C_歴史の転換:捏造問題発覚前後の文献記録

たまたま開いた、「岩宿発掘50年の成果と今後の展望 予稿集 1999」をめくると、「日本旧石器時代の起源を掘る  鎌田利昭」という論文が掲載されていた。著者の所属は東北旧石器文化研究所と記載されている。WEB情報によると、東北旧石器文化研究所理事長の肩書きがあったようだ。東北旧石器文化研究所副理事長の肩書を持っていたのが藤村新一氏であった。

上記論文の「1.はじめに」に、「~。50年前に旧石器時代研究の第1の扉を開いたのが相沢忠洋氏なら、20年前から今日まで第2の扉を開き続けている藤村新一氏である(芹沢長介氏の言葉)。」と書かれている。まさに、捏造の旧石器発見フィーバーがピークにさしかかっていた頃の論文では無いか。

今となっては、この論文もゴミの類いだろう。旧石器探求のパイオニア相沢忠洋と神の手の持ち主の藤村新一を味噌糞同一に並べて賛美する姿勢に学問とは何かという理念の断片すら見えない。

WIKIPEDIA「旧石器捏造事件。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E7%9F%B3%E5%99%A8%E6%8D%8F%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6)」によると、「藤村は1970年代半ばから各地の遺跡で捏造による「旧石器発見」を続けていたが、石器を事前に埋めている姿を2000(平成12)年11月5日の毎日新聞朝刊にスクープされ、不正が発覚した。」との事である。

改めて、今年は岩宿発掘70年という節目の年を迎えたが、歴戦のエセ兵士達も、やがて現役引退の時を迎えるだろう。願わくば、真実を語ってあの世に行って貰いたい。それだけの器量があれば、捏造に靡いたり容認する事もなかった筈だが...。

「科学ニュースに独り言:老人の妄想:老人の寝言:STAP細胞は夢か幻か(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/03/2014-246d-1.html)。(2014年3月15日 (土))」

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 647.3 165 200 64905.7 27.0 31.6 23.3 8.3 3.4 2.4 1 23.2 32.1 7.4(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 00:36 13:57 17:37
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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)