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2023年5月

2023年5月 1日 (月)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:CHAT GPTはどこか昔の「利己的な遺伝子」に似ていないか:;五月雨 大臣だけが はしゃいでる。20230501。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年5月1日(月)
昨日は曇り一時雨。
ざっそう句;五月雨 大臣だけが はしゃいでる。
玄関先の陶器製の傘立てが割れてしまった。外は雨だったが傘が見つからない。傘を探し出して新聞を持ってくる。G7サミットの閣僚会合の日程も絶妙だ。公費で遊んで、食って、遊び疲れたら長期連休だ。大臣の顔が輝いて見えるのは錯覚か。宅内閑居。新聞を読んでからノートパソコン1でWEB調査。これというような情報が見つからない。CHAT GPTを使って見たい。が、あまのじゃくだから時流に逆らってやろう。折り込み広告が多かった。今年のゴールデンウィークは人により29日(土)から最大9連休になる。コロナ対応が五類並みなり、国民の気分も行動も活発化するだろうから何が起こるか予想が付かない。日本全国の新型コロナ感染症者数も増加していると妄想されてくる。

Iob_20230501__05
原ファイル名=「IOB_20230501-てらてらと 汗を隠して きれい事_05.gif」

産経新聞は、「AIの国際基準、実効性確保は困難か G7各国に温度差も。;url=https://www.sankei.com/article/20230430-PNARAAIQYFOYNMSB42NOG54X2E/。(2023/4/30 20:08
大坪 玲央)」というタイトルで、「30日閉幕した先進7カ国(G7)デジタル・技術相会合は、規制と活用で温度差がある人工知能(AI)について議論が紛糾することも予想されたが、「信頼できるAI推進」や「国際的な技術基準」といった統一方針の策定にこぎつけた。ただ、法規制の動きが進む欧州連合(EU)と、活用を強調する日本など各国で異なるAIに対する姿勢の温度差は否めず、今回の統一方針に実効性を持たせるためのハードルは高そうだ。」と報じた。

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:CHAT GPTはどこか昔の「利己的な遺伝子」に似ていないか:20230501。

最近、急激に立ち上がったAIやCHAT GPTに怪しい雰囲気を感じる。どうも、政治・経済主導で動いているように感じてしまう。だが、そもそも論から言えば、AIやCHAT GPTは文明・文化・学術領域の問題のように見える。

「利己的な遺伝子(増補改題 生物=生存機械論)」が古書店に捨て値で並んでいたので買って置いたので拾い読みした。もう四半世紀経っている。これから四半世紀も経てばCHAT GPTなども跡形も残っていないかも知れない。手にしたのは1998年の第17版である。この頃になると分子生物学や遺伝子学やコンピュータが発展してきて、生物とは何かが学問や庶民の疑問になってきて、「利己的な遺伝子」という見方が大論争を起こした。遺伝子に、生物生態学的な概念を投影して世論を煽って金儲けをした歴史は残ったようだ。だが、生物が自己の発生を合理的に理解出来るのかというあらゆる学問に生じる解きがたいパラドックスは解決出来ていないように思われる。

AIやCHAT GPTは、現在発展しつつあるICTを背景に、そのシステムを記述する仕様書に過ぎないだろう。既に、プログラムを書く言語は数多く開発されている。そもそも論だが、コンピュータシステムの演算部分は0と1を使う論理演算が使われている。

議論が進み、システムの挙動が複雑になるとCHAT GPTは意識を持つようになるかというような質問が生まれてくるが、安直にYESかNOで判断すると間違いが起こる。CHAT GPTはコンピュータで実現されているヒトの機能の一部を模倣しているだけなのだ。ヒトはコンピュータの規模に騙されるのだ。

「利己的な遺伝子」とCHAT GPTの類似点は、ヒトの機能をモデル化して、ヒトとは何かを説明・例示している点だが、ヒトの多様性をすべて実現出来ていないのははっきりしている。言語で表象される世界はデジタル的に切り出された素材で再構築される。「利己的な遺伝子」もCHAT GPTも実体が無い言語学的仮想現実に過ぎないのだ。昨日、ネットを使って半自動で次の一句を作成した。

てらてらと 汗を隠して 立話

てらてらと 汗を隠して きれい事

少しお化粧して意味をぼかしてみた。今後、CHAT GPTが色々お化粧してあちこちに出現する可能性もありそうだ。ほぼ三年半、コロナ、コロナ、コロナで明け暮れたが、新型コロナ感染症は政治上、徹底的に悪用されてきた。その荒稼ぎのツールがやがて使えなくなる。もはや流行語としての新しさが欠け、怖さも無くなって、平民の危機感は緩んでしまった。次なる稼ぎ頭は何か。CHAT GPTで稼げるかが注目だ。悪人共に使わせたら社会はメチャクチャになるだろう。

ところで、「CHAT GPTは登録商標か」。まだ正式に登録認可されていないようだ。オレ様は今後「e茶坊主」を使ってゆこう。

Gigazineは、「OpenAIが「GPT」商標化の遅れに焦り、出遅れの背景には成功への慢心があったとの指摘も。;url=https://gigazine.net/news/20230426-openai-chatgpt-trademark-gpt/。(2023年04月26日 12時30分)」というタイトルで、「対話型AI「ChatGPT」の話題が広がるのに従って、「ThreatGPT」「MedicalGPT」「DateGPT」「DirtyGPT」などChatGPTにあやかった名前のサービスや商品の商標登録を申請する企業が雨後の竹の子のように登場しています。こうした動きに危機感を募らせたOpenAIが、「GPT」という言葉の商標登録を急いでいることが報じられました。‘GPT’ may be trademarked soon if OpenAI has its way | TechCrunch」と報じた。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 431.8 245 120 27316.4 18.0 22 15.9 6.1 6.2 0 2.5
時刻等℃ 12 23 12 0.00 mm
        1年の 33% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
伊勢崎 2023年4月30日(1時間ごとの値)


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)