333_ハトよ 鳴いておくれ

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2014年11月25日 (火)

ハトよ 鳴いておくれ:男井戸川と「二枚橋の地名と鬼亀の足跡の伝説」の説明板除幕式。20141125。

2014年11月25日(火)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 16.5 13:59 。最低気温(℃) 8.6 23:34。ざっそう句:この濁世 贋モノ指して 憂さ晴らし。宅内閑居。XPデスクトップパソコンで使っていたカードリーダーをWIN7ノートパソコンで使おうとしたが認識せず使えなかった。XP機はデータを残したまま休眠中だ。ME機はまだ生きている筈だがしばらく電源を入れていない。多分、XP機は現役か予備役で沢山残っているだろう。古い周辺機を使いたい時があるので旧OSも捨てたモノではない。日本のパソコンも当初はガラパゴス状態であった。日本IBMがDOS/Vで漢字を扱えるようにした事でIBM-PCが日本でもデファクトスタンダードになった。その初代DOS/V機も旧型になり、アキハバラのパソコンショップに投げ売り状態で並んでいた。それを衝動買いしたが、汗をかきつつ大きな箱を運びながら宅配会社を探したのを思い出す。好奇心からケースを開いてパソコン基板を見たら、手半田で空中配線をした形跡が残っていた。天下のIBMもこんなやっつけ仕事のパソコン売ったのかと感無量であった。その実機はまだどこかに残っているはずだ。立派な仕様書を付属させていたのはさすがIBM。IBMとしてはパソコンが大型コンピュータの手足となれば大型コンピュータが売れると期待したのかも知れないが、パソコンが大型コンピュータを凌駕する時代になってしまった。IBMはそのパソコン仕様を公開したのでIBM-PCとしてデファクトスタンダードになり得た。IBMが無ければMICRO SOFTも無かったと思うと歴史の皮肉さを感じざるを得ない。

2014年11月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 11.9 NO DATA
TMAX= 16 最高気温(℃) 16.5 13:59
TMIN= 8.9 最低気温(℃) 8.6 23:34
DIFF= 7.1  
WMAX= 2.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.5(南東) 14:01
SUNS= 4.8 NO DATA
RAIN= 0  

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ハトよ 鳴いておくれ:男井戸川と「二枚橋の地名と鬼亀の足跡の伝説」の説明板除幕式

2014/11/11に、殖連第二小学校校庭南側に設置された「二枚橋の地名と鬼亀の足跡の伝説」の説明板の除幕式が行われた。説明板には「伊勢崎市誕生10周年市民協賛事業 殖蓮史談会」と書かれている。

Iob_nimaibasi_onigame_oidogawa 
新しい伊勢崎市の誕生10周年を祝うと共に、伊勢崎市の地域の歴史を語り継ごうと企画されたようだ。式は、説明板が設置された殖連第二小学校校校長、教員、生徒、市長、教育長、地域の区長、生涯学習推進員、史談会関係者等々が参加して行われた。式に続いて、紙芝居や地域の歴史話もあり、その様子は上毛新聞にも紹介された。

二枚橋という橋は、地域の「やたっぽり(正式名称:一級河川男井戸川)」にかかっていた橋の事だそうだ。その二本の大きな石材と鬼亀の足跡を思わせるような石の彫り物が校庭に並んでいる。

群馬県資料によると、一級河川としての男井戸川は利根川水系に属し、「伊勢崎市豊城町2246番7地先の市道橋から粕川への合流点」までと指定されている。この男井戸川が、三軒家遺跡や上植木廃寺に代表される古代佐位郡の繁栄の基盤であった事に疑いは無いと思われる。戦後の土地改良事業の前までは、田圃も川の流れに従って、曲線を帯びていて、のどかな田園地帯の風景があった。水流も、緩急があり、コンクリート化されていなかったので、ホタル、サカナ、水草等々の多種多様な生物が生息していた。

「生物の多様性(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/post-88cb.html)。(2008年10月25日 (土))」  参考資料:男井戸川の上流部に生息していた生物の記憶。

殖連第二小学校は、殖連地区南部の人口増大に対応して、殖連第小学校から分離独立される形で創設されたようだ。現在では周辺に人家が密集している。殖連第二小学校周辺は、低地であったので、ここに向かって各地の小さな川から水が集まってきたとの事だ。従って、大雨の時は水害も起こりやすいとの事だ。この対策の一つが男井戸川調節池の設置である。ただ、男井戸川調節池だけで、河川の増水を処理しきれない。そこで、男井戸川調節池下流の排水能力を向上する必要があると聞いていた。

男井戸川は調節池から出て両毛線の下を通り南下するが、それから先の様子を見た事がなかった。既に三面コンクリートだが、川の上部にコンクリートの蓋をしてしまうと、川の存在が分からなくなる。男井戸川は殖連第二小学校の西北端に向かい南行し、そこで向きを東に変えて東行しているようだ。これが男井戸川だという確信はないが、その周辺に田圃が開けているので、まだ男井戸川は健在かなと感じた。

群馬県ホームページの「平成21年度県事業調書概要:第4号議案 男井戸川(http://www.pref.gunma.jp/07/h0110140.html)」によると、「1.事業の目的: 男井戸川は、旧赤堀町の灌漑用水を水源とし、伊勢崎市北部から市内を流下し粕川へ合流する流域面積5.01km2の一級河川である。男井戸川はもともと小さな灌漑用の水路であったことから、市街化や面的開発による流出増に対応できず、沿川で毎年のように浸水被害が発生している。 このため、上流の調節池と河道改修を組み合わせて、地域一帯の浸水被害及び内水被害の軽減を図ることを目的としている。~。全体事業費:3,000百万円 」とある。

男井戸川は、一級河川であり事業主体は群馬県になっているようだ。男井戸川には、かつてはサケやウナギが遡上してしてきたとの事だ。殖連第二小の南西隅に、蛇塚古墳の石室が移設されている。これも地域の歴史を知る生きた教材だろう。やはり、目の前に実物を見る事により、空想は羽ばたくのだろう。「やたっぽり(八田掘)=一級河川男井戸川」という事を思い出してもらいたいものだ。小さな、手作りのイベントであったが、史談会関係者は、生徒達の反応を見て、やって良かったと話していた。

追記(2019/10/27):タイトルに投稿期日を追加、フォントを修飾。本日のランキング5位。男井戸川は、最終的には粕川に合流するが、最近は合流点までの河川で土木工事が行われて整備が終了しているらしい。見たのは工事中の看板だけだが...。群馬県と伊勢崎市の資料も追加。

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以下は群馬県の資料(https://www.pref.gunma.jp/06/h4010181.html)

[男井戸川]

男井戸川は、伊勢崎市の宅地化の進む田園地帯を流れる河川であるが、未改修の用水河川であり、現況断面が狭小なため、小規模な出水でも河川周辺の住宅や道路、小学校などで浸水被害が発生している。このため、河道拡幅と調節池を実施することにより、概ね10年に1回程度発生すると予想される洪水を安全に流下させる。本整備区間は市街地を流れることから、親水性を要する箇所は河岸勾配1:2.0を基本に、芝付き護岸や隠し護岸等で整備する。また、川らしさの回復のため、河川が有している自然の復元力を活用して実施可能な範囲で河床部を極力広く確保することに努める。なお、各横断面の河岸勾配については、箇所ごとの特性にあわせて定めることとし、地域住民との協働により周辺の景観や生活環境との調和に配慮した整備をする。

施工区間:粕川合流地点~JR両毛線交差部上流、延長:L=1,890メートル、整備内容:築堤工、護岸工、掘削工、調節池

以下は伊勢崎市の資料:

Iob_2019_oidogawa_26
原ファイル名=「IOB_2019_OIDOGAWA_キャプチャ(伊勢崎市資料=男井戸川冠水対策改修工事平成26年).JPG」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2014年11月15日 (土)

ハトよ 鳴いておくれ:イザ古墳見学;着いてみたら西野神社!

2014年11月15日(土)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 17.1 13:51。最低気温(℃) 4.0 06:04。ざっそう句:小春日や 凍え震える 歯科ドリル。朝一で用事外出。収穫した丹波の黒豆の莢をもいでから、再度用事外出。思いつきで、百均店でコイン電池。デジカメの電池交換をしようとしたが、カバーのビスが小さすぎて開けられない。精密ドライバーを探す。何とか交換できた。交換前も撮影できたので、交換の効果がはっきりしない。しばらく使って確認する。寒い場所で撮影できれば効果ありと判断できる。2GBのマイクロSDカードを見付けて購入。最近は、4GB以上のものがほとんどで貴重品。今年は降霜前に、サトイモの茎を芋がら用に収穫してしまったので、降霜がはっきりしない。サトイモの葉は、一回の降霜で萎えてしまうので、初霜検知器として使えるのだが。レジ袋の扱いが店により色々。有償の店では、段ボール箱をもらったり、テープを貼ってもらったりと、節減対策。思いつきの買い物では、マイバッグを持参している事はほとんど無い。昨日は、買い物をした他店のレジ袋に入れて貰った。目の子算だが、大きな店ではレジ袋の年間売り上げが数百万円程度にはなるのではないかと思われる。

2014年11月14日の天気(AMEDAS)

TAVE= 10.3 NO DATA
TMAX= 17 最高気温(℃) 17.1 13:51
TMIN= 4.1 最低気温(℃) 4.0 06:04
DIFF= 12.9
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.9(北西) 23:27
SUNS= 9.2 NO DATA
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ:イザ古墳見学;着いてみたら西野神社!

群馬県は古墳の宝庫。天気が良いので、用事外出したついでに、ママチャリのハンドルが北に向かってしまった。腹が空いては...。スーパーで飲料と食糧を買い込んで、ペダルを踏んだ。

目的は古墳なのだが、赤堀北部に来たら、こんもりと樹木が残っている里山らしい小山が沢山あって、それらが全部古墳に見えてしまう。たまたま、地区の公民館近くで一服。そこへ年配のおじさんが用事で来ていた。こういう古墳を探しているがと言うと、あっちだと北西の方角を指さした。

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そのおじさんは、五目牛の古墳の発掘にも加わったとか。公民館の北側も小さな古墳で、質素な遺物が発掘されたとか。あまり遅くなると帰りが心配なので、古墳の昔話を中断して、目的地に向かった。その山の北側は樹木が茂っていて、南と東の面は開墾され、畑になっていた。その裾は水田で、刈り取りが終わった後をトラクターが耕耘していた。

学童の帰宅を見守るボランティアが数名道ばたで立ち話。そこで、あの山は古墳ですかと聞くと神社だと答えてくれた。あのおじさんが、古墳だといったので、自転車は麓に置いて、とりあえず頂上まで登った。

山の頂上や中腹から東方を見渡すと、遠方まで見晴らす事ができる。頂上付近の道を近くの人が通りかかったので、この山は古墳かと聞いたが、神社だと言う。東方、はるかかなたに綺麗な色が見えた。小菊の里のようだった。地図で調べると、峰岸山(H=158.4m)とこの西野神社が鎮座する山(H=153.2m)の高さがほぼ同じ。

かなり頑張って、西野神社まで来てしまった、古墳見学は空振りに終わった。WEB情報によると、この西野神社一帯は古墳群があったらしい。現在もその一部が残っているのかもしれない。

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2014年11月14日 (金)

ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:鯉沼の護岸工事進行中!

2014年11月14日(金)
昨日は晴れ。強風が吹いた。最高気温(℃) 18.5 12:38。最低気温(℃) 7.1 23:55。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.5(西) 09:56。 ざっそう句:先生が 浮き足になる 寒い風。用事外出。行き先の風景をデジカメに納めた。ある時点から保存した画像かぼやけたり真っ白になった。予備電池に交換しても同じ症状。万事休す。不覚ながら、携帯デジカメを使う対策が浮かばなかった。不調になった原因も思い浮かばない。帰宅するとプラ容器が吹き飛んで庭に転がっていた。強風が吹いたことを再認識。そのデジカメも、ポケットに入れてほかほかしていると正常に写った。よくよく考えると、へたりかけたリチウムコイン電池に寒さが加わり、電圧が低下して誤動作を起こした可能性がある。電池交換をしてみよう。デジカメのコイン電池はカレンダー時計用だけと思っているが、本体動作と関係している可能性もある。パソコンの場合、コイン電池はシステム設定情報の記憶用電源にも使われ、非常に重要な役割がある。電池の信頼性が高く、寿命が長いのでその問題はほとんど目立たない。バックアップはシステムの裏方で、問題が起こると、その部分の動作不全が発覚する。原発然り、代議士の後援会もその類だろう。夕方来客。渋柿をもらった。かみさんが、干し柿を作れば、そのおこぼれに与れるかもしれない。選挙風が吹いて、桶屋になれる人はどれほどいるのか。

2014年11月13日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.7 NO DATA
TMAX= 18.1 最高気温(℃) 18.5 12:38
TMIN= 7.3 最低気温(℃) 7.1 23:55
DIFF= 10.8
WMAX= 8.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.5(西) 09:56
SUNS= 9.5 NO DATA
RAIN= 0

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先日、田圃に出ると、鯉沼の南岸で工事が進んでいるのが見えた。道路を沼の底面程度まで掘り下げていた。ここに水門を作り、沼の水を下流に流す用水に接続するようだ。まだ、掘削段階で全容が見えないが。

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掘り上げた土は、ダンプで沼の西側に運び、西岸の工事に使われているようだ。南岸の堰堤に生えている古木は依然そのままに立っている。うっすらと黄葉が始まっているようだ。

民主党政権の時「コンクリートからXへ」というスローガンガ叫ばれた。さてXは何だったけと調べると「人」であった。確かに、コンクリートむき出しの構造物だけを見ていると、人の心も無機的になってしまうのかもしれない。今後どんな姿になってゆくのか気になるところだ。

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2014年11月12日 (水)

ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)

2014年11月12日(水)
昨日は曇り。最高気温(℃) 15.9 15:01。最低気温(℃) 7.5 03:38。ざっそう句:菊の香や 瓦全玉砕 宝籤。老人モードで用事外出。雨が心配だったが無事終了。畑を見ると、最初に蒔いた麦が発芽していた。今年の麦の収量は蒔くには多すぎるが食べるには少なすぎる程度。楕円体の麦粒を押しつぶして平らにして食べやすくしたのが大正時代の事だったらしい。麦は粉にして食べるのが一般的だ。ともかく、麦粒を収穫しても加工する設備がないと食べる段階まで進まない。群馬県は粉食文化が盛んだ。県は群馬の名物としておっきりこみを売り出し始めている。焼き饅頭、もんじゃ焼き、焼きそば等々地域の名物は沢山あるが、群馬の粉食文化の代表選手を歴史もあり、広く親しまれているおっきりこみにしたようだ。こねた麦粉を延ばしてひも状に切った物を煮ぼうと、小さく丸めた物をつめっこと呼んでいた。これを汁の中に入れて、野菜や具と煮込んで食べた。身体が暖まるので冬にはよく食べた。庶民の日常食であった。いつ頃まで、遡れるか調べると、江戸時代に伊勢崎で活躍した俳人栗庵似鳩の日記に出てくるそうだ。つめっこは水団(スイトン)と同じで手間が掛からないので農家ではよく食べた。栗庵似鳩は大阪の人だが郷里を捨てて東に旅立った。行き倒れになりかけたが、伊勢崎の人の支援があって伊勢崎に住み着いたプロの俳人とか。栗庵似鳩がどんな思いで、にぼうとうを食べたか定かではないが、暖かいにぼうとをご馳走になって家路に付くときはしみじみと人の情けの有り難さを感じたのではないか。

栗庵似鳩に関しては、アイオー信金ホームページ掲載;「いせさきフロンティア ~あなたの知らない28人の伊勢崎の偉人たち~(http://www.io-web.jp/info/local/PDF/frontier.pdf)。」参照。

2014年11月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 11.9 NO DATA
TMAX= 15.7 最高気温(℃) 15.9 15:01
TMIN= 7.9 最低気温(℃) 7.5 03:38
DIFF= 7.8
WMAX= 2.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.3(西北西) 07:28
SUNS= 0.5 NO DATA
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)

屋台の彫刻で登場する実在の動物として、獅子(ライオン)がある。江戸時代に外国の動物の実物を見る機会はほとんどなかったようだ。像、虎、獅子という動物も、書物や伝聞で伝えられた後に、実物が日本にもたらされて、本当の姿が分かる。

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曙屋台にも獅子の彫刻があるが、この彫刻を理解するのはやや難解だ。「獅子の子落とし」という故事を題材にしているようだ。親獅子が子獅子を育てる時の厳しい愛情の有様を教えているのだろう。獅子(ライオン)は百獣の王で、生物の食物連鎖の頂点に立つ。それを知ってか否かは分からないが、子獅子が威厳をもって生存できるよう、子獅子を断崖絶壁から突き落とし、自ら這い上がれた子獅子に生きる資格を与えるという例え話だろう。この故事は太平記に出てくるとの事で、江戸時代には、その故事もかなり広まっていたのだろう。屋台後部の正面屋根上部の鬼板(おにいた)と懸魚(けぎょ)に獅子が彫刻されている。よく見ると側面にも彫刻があるようだ。当時は、獅子も空想上の動物に近かったようで、現在の眼で見るとかなり異様な姿をしている。

「獅子の子落とし」は、現在では子供の虐待とも取られかねないが、動物の愛情が生やさしいもので無い事を教えているのだろう。飢饉の時は、親子でさえ食糧の奪い合いとなり、生まれたばかりの嬰児の間引きも行われた。屋台が、旱魃時の雨乞い祈願のために奉納されたのも、「獅子の子落とし」と無関係ではないだろう。運良く生き残った子供達は、しっかりその生命を全うせよという教えにも通じているのではないか。

鬼板に彫られたのが親獅子で、懸魚に彫られた子獅子を、断崖上から見下ろしている構図のようだ。一匹の子獅子は下向きで断崖から蹴落とされた姿を示している。もう一方の子獅子は手足を踏ん張って断崖を登る姿を示している。今まで、屋台の彫刻をじっくり見た事が無かったが、歴史的背景や故事を振り返りつつ見ると味わい深い物がありそうだ。花のような物が彫られているが、これが何を意味するか分からない。

屋台前部の正面屋根上部の鬼板と懸魚にも彫り物があるが、逆光のため撮影していなかった。いつかしっかり見てみたい。性能が良いデジカメでじっくり撮影すれば更にすばらしい屋台彫刻が記録に残せるだろう。しかし、古いデジカメで、ソフトで画像操作をしながら見るだけでも新しい発見があった。古色蒼然の彫刻が、かつては鮮やかに彩色されていたらしい事が分かっただけでも収穫だろう。

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追記(2015/4/20) 「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/1-dd1a.html)。(2014年10月22日 (水))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/2-0687.html)。(2014年10月23日 (木))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/3-7948.html)。(2014年11月11日 (火))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/4-c9d5.html)。(2014年11月12日 (水))」
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2014年11月11日 (火)

ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)

2014年11月11日(火) 昨日は晴れ。
最高気温(℃) 21.3 13:24。最低気温(℃) 10.1 23:20。ざっそう句:戦略家 既に見抜いて 浅笑い。ササゲを天日乾燥。キャベツ区画草掻き。ミニトマトを覆っている夏草を刈って、落果したミニトマトを拾う。それを、生食用に選別。ミニトマトへの接近を拒んでいた夏草のおかげで大収穫だった。夕方来客。貰い物のお返しに早速このミニトマトが役立った。APEC会議出席のため訪中した安倍首相と中国の習近平主席の会談が行われた。握手する場面がNHKニュースで流れたが、習近平主席は、笑顔を浮かべず、安倍首相と視線が合うのも避けたようにみえた。国際政治の舞台は世界が見守っている。世界の観察者は多分このシーンが意味する事を分析してそれぞれ解釈するだろう。大古の時代、日本は「日出ずる国~」と中国に国書を出した。それ以来、中国からどれほどの外交術を学んだのか。キャベツの株はほとんど食害を受けている。発見した青虫はたったの二匹。キャベツの周辺には雑菜も生えているが、雑菜は食害が少ないようだ。蝶は美味しく食べ甲斐のあるキャベツを選んで産卵しているのか。まだモンシロチョウが飛んでいる。キャベツを食害する青虫を見ると憎いが、モンシロチョウを見るとその憎さを忘れてしまう。青虫を潰すより蝶を捕獲するのがより高度の戦略の筈だが。

ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパンは、「習近平主席と安倍首相の「凍り付いた」握手。;http://jp.wsj.com/articles/SB12342273157179233952604580268130271352618url=。(2014 年 11 月 10 日 18:38 JST))」というタイトルで、「領土問題や歴史問題、そして靖国神社参拝をめぐって高まっている緊張を乗り越え、安倍晋三首相と習近平中国国家主席は10日、北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催に合わせて握手を交わし、より機能的な外交関係の構築に向けて歩み寄った。これはスタートと言える。 とは言え、このビデオでも分かる通り、両首脳の会談はあまり友好的と言えるものではなかったようだ。習国家主席は見るからに安倍首相の挨拶に応えるのを拒否し、写真撮影の間中、まるで、尖閣諸島(中国名:釣魚島)から乏しい草木をむしり取っている一匹のヤギと握手しているかのように見えた。」と報じた。

この記事を読んで、まさに情報の見方・読み方・表現の仕方の多様性を感じる。

2014年11月10日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.7 NO DATA
TMAX= 21 最高気温(℃) 21.3 13:24
TMIN= 10.4 最低気温(℃) 10.1 23:20
DIFF= 10.6
WMAX= 8.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.8(北西) 10:34
SUNS= 9.7 NO DATA
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)

屋台の奉納は、天の神に雨乞いをするような目的ため、神への捧げ物として行われたのだろうか。人の力では、旱魃の時雨を降らせる事もできない。神に願い事をしても、神がその気になってくれなければ雨は降らない。そこで、昔の人は、神を色々な方法で祭り上げたのだろうか。

Iob_akebonoyatai_ryuu 
ともかく、願い事を神に届けるには、それなりの捧げ物をして、願い事の重要さを神に伝えなければならない。お祭りの原点も、一種の神事から始まっているのではないか。竜は想像上の動物だが、その歴史は長い。高松塚古墳とキトラ古墳では、神獣としての竜の壁画が石室内に描かれていた。姿が見えない自然の威力が、想像上の神獣として描かれ、それに尾ひれが付いて、庶民にも竜として絵画や彫刻等々で身近な存在になってきたのではないか。

曙屋台にも竜が彫刻されているが、今まで漠然と見てきただけであった。デジカメ画像をソフトで操作して、色彩を鮮明にすると、びっくりするほどリアリティが出てきた。腕の立つ彫り師と絵師が作った屋台創建当時の極彩色の彫り物は、地域の人々を驚愕させると共に、地域に大きな自信を与えたのではないか。

ともかく、竜の姿がごてごてと装飾過剰になっておらず、竜の竜らしい特徴を最大限に表現しているように見える。まさに、竜が今にも飛び出してきそうな迫力ではないか。この彫刻は名彫刻師弥勒寺音八作としか伝えられておらず、謎めいている所もある。その謎がまた興味の対象になる。

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追記(2015/4/20)
「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/1-dd1a.html)。(2014年10月22日 (水))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/2-0687.html)。(2014年10月23日 (木))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/3-7948.html)。(2014年11月11日 (火))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/4-c9d5.html)。(2014年11月12日 (水))」
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2014年10月23日 (木)

ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)

2014年10月23日(木)
昨日は雨。最高気温(℃) 16.2 08:39。最低気温(℃) 12.6 24:00。ざっそう句:執念で 死ぬまで刺すと 飛ぶ蚊かな。宅内閑居。残務整理。座卓で作業。すぐに足がしびれる。先日、東電の検針員が来て、ばったり顔が合った。挨拶のついでに、スマートメーターの話を聞いた。すでに一部の都市で導入が始まっているとの事だ。スマートメーターになれば、我々はクビとも言う。今年の大雪で、電線が切れ、しばらくそのままにしていた。その時、検針員はメーターが進んでいないので心当たりがあるか聞いてくれた。こういう対応は機械でもできない事はないだろうが、人間がしてくれると有り難い。スマートメーターが全面採用になると多数の検針員が失職するのだろう。一人暮らしになると、人間と言葉を交わす機会も減る。仕事で家庭を訪問する人は、それなりに信頼できるだろう。そういう人が減ってしまう。スマートメーターのスマートでない問題も導入後顕在化する可能性もある。検針員に話を聞くと、節電等に関しても意外に詳しい。今なら、検針員に聞いて耳学問が出来る。東電の愚痴を言えるのも検針員のおかげだ。

2014年10月22日の天気(AMEDAS)

TAVE= 14.8 NO DATA
TMAX= 16.1 最高気温(℃) 16.2 08:39
TMIN= 12.8 最低気温(℃) 12.6 24:00
DIFF= 3.3
WMAX= 4.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.1(北西) 08:58
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 19.5

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ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)

屋台の彫刻で一番ポピュラーな動物は亀のようだ。亀も誇張したりデフォルメしたりされている絵を見る事がある。曙屋台の亀の彫り物をみると、生きた亀に迫るような作品になっているのを感じる。

Iob_horimono_kame_kousi 
仮に、屋台全体で何らかの物語を語っていると考えると、亀も重要な役割が与えられているのかも知れない。ともかく、手抜きをせず忠実に亀の姿を彫っているように感じる。動きも良く捉えていて、本物の亀以上の躍動感が感じられるのだ。

彫刻は立体性が生命だ。養老の滝の孝子の姿を確度をずらしながら見ると、その孝子が動いているように見えてくる。この亀も見る位置により、いざ水面に乗り出すようにも見える。娯楽が乏しかった時代には、昔の人々はこのような屋台の彫り物を見て、想像を楽しんだのかもしれない。

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追記(2015/4/20)

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/1-dd1a.html)。(2014年10月22日 (水))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/2-0687.html)。(2014年10月23日 (木))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/3-7948.html)。(2014年11月11日 (火))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/4-c9d5.html)。(2014年11月12日 (水))」
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2014年10月22日 (水)

ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)

2014年10月22日(水)
昨日は曇り時々晴れ。最高気温(℃) 20.3 13:17。最低気温(℃) 13.8 05:02。ざっそう句:母の説 一引き二蔓 まだ本当。宅内閑居。老人モードで二回外出。鯉沼の護岸工事が始まっていた。ユンボで西側堤防の土砂を引き上げていた。いざ残務整理を始めたが、肝心の用事をど忘れ。昨日の上毛新聞によると前経済産業相の会計報告を作成した某現役町長が辞表を提出したという記事があり、びっくりした。両者は持ちつ持たれつの関係でつながっていたようだ。母は出世の手口を一引き二蔓云々と良く言っていた。三番目に何が来るか忘れている。ことわざ事典で調べると、一引き、二才、三学問という例があった。確かに、引きはムラ社会では最強の出世の手段かも知れない。引きでノーベル賞を貰うのは至難の業だ。当然、出世すれば名誉も金も付いてくる。母の説の一引き二蔓は同じ事の裏表のようにも思える。突き詰めると、武家社会のご恩奉公に通じるのかも知れない。民間調査機関の調査によると、群馬県の知名度や幸福度は全国の最下位付近を低迷しているらしい。金儲けのランキング等当然参考程度に過ぎないだろうが、善意の県民が後ろ指を指されないように願うばかりだ。

47ニュースは、「「収支報告書を作成」折田氏が辞職届 小渕氏元秘書の中之条町長。;http://www.47news.jp/news/2014/10/post_20141021094709.html。(2014/10/21 09:45   【上毛新聞】  ))」というタイトルで、「小渕優子氏が経済産業相を辞任したことを受け、問題となった政治資金収支報告書を作成した責任を取るとして、小渕氏の元秘書で中之条町の折田謙一郎町長(66)は20日、町議会に辞職届を提出した。上毛新聞の取材に応じた折田氏は報告書の作成について、「本当にいいかげんだった」と述べた。」と報じた。

上毛新聞は、辞職届を提出した中之条町町長との単独記者会見の内容も報じている。今回の激震に続き、今後も余震が続く懸念がある。思うに、群馬県には魑魅魍魎とした後進性があるように感じる。県民が今後は同じ悪夢を見たくないなら、魑魅魍魎の尻尾を捕まえて切り捨てる以外にないのではないか。

2014年10月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 16.5 NO DATA
TMAX= 19.5 最高気温(℃) 20.3 13:17
TMIN= 13.9 最低気温(℃) 13.8 05:02
DIFF= 5.6
WMAX= 2.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 3.9(西北西) 20:59
SUNS= 1.4 NO DATA
RAIN= 0.5

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師・弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)

当地区には、特別な行事に巡行された本屋台と恒例の行事に巡行される簡易屋台の二基がある。本屋台は、屋台倉と言われた木造の建物に分解して保管され、巡行が決まった時に組み立てられた。本屋台の巡行決定とその後の組み立て・巡行・分解という一連の作業は多大な労力と費用がかかり、また最近では張り巡らされた電線や交通事情等々もあり、本屋台の巡行は実質的に不可能になったと言われている。

Iob_yatai_cyoukoku 
また、本屋台を組み立て・分解するにも経験やノウハウが不可欠で、その体験や知識を持つ古老もほとんどいなくなってしまった。屋台倉が古くなり、屋台の保存が困難になり、新しい屋台庫が建設された。それ以来、屋台は組み立てられた状態で保管されている。数年ごとに屋台庫から屋台を引き出して清掃を行っていた。

今年は、秋祭りとして、屋台の清掃後、本屋台で屋台囃子の演奏が披露された。その演奏は聞けなかったが、屋台の彫刻を撮影する事ができた。当地区の屋台には見事な彫刻が施されているが、屋台が作られた年月日やどんな職人がその仕事に従事したかの記録が無く、謎の部分が多い。弥勒寺音次郎・音八父子は宮大工・彫刻師として有名であり、曙屋台は弥勒寺父子が手がけたという言い伝えが残っている。

また、屋台の彫り物をした彫刻師が滞在した家に、未完成の恵比須・大黒の木造が残されている。色々な情報を総合すると、明治の初期に作られた可能性が高いようだ。今後、新しい記録や発見によりより正確な作成時期を知る手がかりが得られる可能性もあるだろう。

今まで、漠然とみていた屋台であるが、今回はポンコツデジカメのマニュアルズームを使ったりして彫刻の細部を撮影した。WEB情報によると、伊勢崎市内には、弥勒寺父子が手がけたと判明している屋台があるようだ。その情報によると、嘉永4年(1851年)に南北千木町屋台が建造され、この彫刻が弥勒寺音八の最初の屋台彫刻との事だ。この時音八は30才。弥勒寺音次郎は明治2年に73才で死亡している。音八は、明治20年に66才で死亡しているので、音八が曙屋台の彫刻をした時期は音八の働き盛りであった可能性もある。

彫刻のテーマも色々な物語が込められているようだ。亀、竜、獅子という動物も彫られているが、人物像から物語を読むのが分かりやすいようだ。彫刻を見るのに、丁度逆光の位置になり、得られた画像がかなり暗くなり判然としなかった。そこで、画像ソフトのヒストグラム機能で画像パターンが読めるようにいじった。

薪を背負いヒョウタンを持っている像(左側)からは養老の滝伝説が読み取れる。親孝行の子供がヒョウタンに酒を汲んで持ち帰ろうとしている図であろう。ところが、右側の衣冠束帯という正装をした男性像は何を意味するのか。右側にはもう家来のような一人の人物がいる。更に調べると、飛騨美濃山語りというサイトの「孝子伝説の養老山(http://www.hidatakayama.ne.jp/yamagatari/yamagatari/katari/yourou2.htm)。」の記事に「美濃の国に、源丞内(げんじょうない)という貧しい若者がいました。丞内は、老父を家に残して山へ「まき」を拾いに行き、それを売って米や父親のための酒を買うのが日課でした。老父は、目が不自由で日々酒だけが楽しみでした。ある日、丞内が山の中で転んで眠ってしまったところ、夢の中で酒の匂いがしました。目がさめると、香り高い酒が湧き出る泉がありました。丞内は喜んで、老父にその酒を与えました。すると老父の目が見えるようになるではありませんか。酒の泉は、不自由な体を直すということで有名になりました。それが帝の耳に達し、親孝行の丞内は、美濃の守に任ぜられました。」と孝子伝説が紹介されている。

要約すると、貧しい息子が親孝行をした結果、衣冠束帯という正装をして家来を従えるような高貴な身分になったという物語を彫刻にしたのかと推測した。ある資料によると、波志江の岡屋敷組の屋台の彫刻師が弥勒寺音八との事。機会があればその彫刻を比較してみたい。たまたま並べた二枚の画像であるが、装飾性より物語性が豊かにありそうだ。

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追記(2015/4/20)

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台を見る!・・・(1)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/1-dd1a.html)。(2014年10月22日 (水))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(亀)を見る!・・・(2)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/2-0687.html)。(2014年10月23日 (木))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(竜)を見る!・・・(3)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/3-7948.html)。(2014年11月11日 (火))」

「ハトよ 鳴いておくれ:伝名彫刻師弥勒寺音八作の見事な彫刻が施された曙屋台(獅子)を見る!・・・(4)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/11/4-c9d5.html)。(2014年11月12日 (水))」

曙屋台と波志江岡屋敷区屋台(愛宕神社祇園祭時に撮影)の画像を並べて示す。

Iob_yataiakebonookayasiki 

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2014年10月21日 (火)

ハトよ 鳴いておくれ愛しき古里:再開された鯉沼堰堤の護岸工事

2014年10月21日(火)
昨日は一時晴れ後曇りから雨。最高気温(℃) 20.7 10:46。最低気温(℃) 11.6 06:10。ざっそう句:秋雨や あって嬉しい 古着かな。宅内閑居。気温が低く運動もほとんどしないので身体が冷える。シャツもズボンも汗で重くなったのが嘘のように感じる。こんな時、柱に掛かっている一枚の古着も有り難い。昨日は二名の女性閣僚が首を並べて辞任した。後任が即日決定した。早指し縁台将棋のような気楽さに見える。閣僚人事は、人事の中でも最重要な案件だろう。辞表が出されたら待ってましたと任命者がほいほいと辞表を受理する姿も異様だ。まさに軽者同士という印象だ。武士の情けで数日、最低でも一日位は預かり処分扱いされると思った。こんな光景を見ると辞任閣僚も後任閣僚も将棋の歩程度の重さに感じざるを得ない。戦国時代なら人こそ城なのだ。当世の科学兵器万能の時代でも、その兵器によりかかり人を軽視すれば、優秀な兵器も何の役にも立たないのだ。プロの棋士なら、歩の交換だけでも、重要局面では長考するのではないか。場当たりの手を指し続けると詰んでしまうのが勝負の世界ではないか。国民も岡目八目で冷静に事態を見守っている。それ以上に、世界の政治プロが政権の動きを冷徹に観察・解析している。下手な政権運営を行えば国益を損なう。国政は待った有りの縁台将棋ではない筈だ。

2014年10月20日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.7 NO DATA
TMAX= 20 最高気温(℃) 20.7 10:46
TMIN= 12 最低気温(℃) 11.6 06:10
DIFF= 8
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.1(北西) 15:42
SUNS= 3.8 NO DATA
RAIN= 4.5

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ愛しき古里:再開された鯉沼堰堤の護岸工事

コンビニの帰りに鯉沼の様子を見た。田圃の稲の刈り取りはほとんど終わっていた。最近のコンバインの性能はすばらしく、落ち穂拾いは昔話になりそうだ。

Iob_koinuma_kouji2014aki

沼への引水は停止されているようで、沼底はぬかるみになっていたが、全面姿を現していた。遠方に白鷺の群れが見えた。白鷺にとっては最高のえさ場になっているようだ。

大雪で倒れた老木は撤去され、一本の老木が頑張っている。いよいよ、この老木が切り倒される時が来るのか。半世紀以上、この老木を見ながらこの地に生活してきた。堰堤の樹木が、堰堤を強化するのか脆弱化するのか自分も判断できない。

しかし、全国至る所、堰堤に植栽が行われ、それが根を張り、堤防の強化と環境や景観の向上に役立っているのも無視できないように思う。ともかく、樹木が生きて根を張っている以上害は少ないのかも知れない。

四方から風を受けるので、その風に鍛えられた樹形を保っているように見える。倒れた老木は、枯れて出来た空洞と巻き付いたツタに、ごうせつと強風が作用して倒れたようだ。残った一本は、その悪条件を克服している。今後、50年は元気でいる事ができるのではないか。さあ、自信を持って切るなら切ってみよ。この老木が何を語っているのか我々は理解できない。でも、なにかそんな天の声が聞こえてくるように感じるのだ。

切る場合、根を掘り上げるのだろうか。予算が少ないという理由で、根を掘り上げずに残せば、それが腐って堰堤の脆弱化が進む可能性もある。それなら、あと50年間老木に頑張ってもらう方法もある。費用対効用(コストベネフィット)を考えると、老木の観察を続けつつ残すのが、最適のように見える。

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2014年10月 8日 (水)

ハトよ 鳴いておくれ:一缶で三度美味しい?弥平コーヒーがついにデビュー!

2014年10月8日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 24.8 14:21。最低気温(℃) 14.8 06:11。ざっそう句:黒い羽根 消えて残るは 赤い羽根。定植したキャベツ区画の草掻き。雑菜が雑草並に発芽成育中。鶏糞を施肥。サニーレタスの苗を定植。苗箱一個分。本葉2枚、草丈2~3㎝程度の大きさで、扱いが難しい。苗箱の底には水分保持のため新聞紙を敷いているので水はけが悪く、苗数株を洋食器のナイフで掘りだして植えた。食器類は農作業に便利に使える物が多い。灌水は無し。国会中継をテレビでチョット見た。議員さんが胸に赤い羽根を付けている。昔は炭坑離職者救済のため黒い羽根があったそうだ。赤い羽根と緑の羽根は現在も残っている。緑化事業に使う金は県税として徴収される事になった。赤い羽根も昔は街頭募金だったと思う。地域によるのだろうが、いつしか、戸別の募金になり、現在は区費から一括支払いとなっている。昔の赤い羽根は金属ピン留めだったが、現在は粘着ステッカー留めになっていた。帽子に付けて歩いてみたが議員さんの気分にはなれなかった。赤い羽根も緑の羽根も大抵はゴミ箱直行だった。広辞苑によると、共同募金は、スイスの山村の牧師が路傍に木箱を設置し、富者はその中に寄付金を投じ、貧者はその寄付金を頂くようにした、自治・善意・相互扶助のシステムが起源だそうだ。寄付をした人と寄付を受けた人を見ているのは木箱だけの筈だ。

2014年10月7日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.6 NO DATA
TMAX= 23.8 最高気温(℃) 24.8 14:21
TMIN= 15.6 最低気温(℃) 14.8 06:11
DIFF= 8.2
WMAX= 4.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.7(西北西) 10:37
SUNS= 9.3 NO DATA
RAIN= 0

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:一缶で三度美味しい?弥平コーヒーがついにデビュー!

一月ほど前、所用で市役所に出かけたついでに、受付で弥平コーヒーについて聞いた。その時は、発売前だったが、係の女性が販売場所と値段を確認してくれた。市内に工場を持つ企業が伊勢崎のために一肌脱いでくれるという、市と市内企業のコラボで、弥平コーヒーがデビューをしたようだ。

Iob_yahei_kan_kohii 
最初の発売場所は何と、伊勢崎市文化会館であった。値段が@120円。それじゃあ、早めにお目に掛かろうと思っていたが、その機会が巡ってきなかった。そこで、かみさんを特使として派遣した。さっそく、記念にデジカメに納めようと一缶を取り出したが、もっとあると全部並べた。こりゃ買い占め?

かみさんの手前、集合写真も撮影した。ユネスコ世界遺産登録記念であっても、コーヒー缶だけではインパクトが小さいように感じたので、おまけに田島弥平旧宅近くにある、田島弥平顕彰碑の篆額部と篆額部を活字で挿入した。

「ツルよ 飛んでおくれ(愛しき古里):田島弥平旧宅近くに立つ田島弥平顕彰碑(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/10/post-583d.html)。(2012年10月 5日 (金))」

既に中身のコーヒーは賞味済み。コーヒー通ではないのでコメントは控えるのが無難だろう。缶は記念品としてどこかに陳列。ところで、この弥平コーヒーの究極的な利用法は?それは内緒だが、弥平さんならどうするとバーチャルな対話を楽しむのはいかがか。

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2014年9月17日 (水)

ハトよ 鳴いておくれ:伊勢崎駅前公園の中にあるのスズカケノキ

2014年9月17日(水)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 30.8 13:48。最低気温(℃) 19.1 05:59。ざっそう句:突き上げる 地震に怯え 立ちすくむ。用事外出。某氏と面会。しばし雑談。昼過ぎ、ある店にいたところ、前震もなくドンと大きな地震が来たので、一瞬たちすくんでしまった。地震が止まった前後に避難しようと動いた。余震は感じなかった。帰宅後、棚から落下した物が目に付いた。台上の置物がずれていた。震度は5弱だったようだ。幸い実害は無し。ホウレンソウとサニーレタスの種子を購入。郵便物が料金不足で返却されてしまった。

2014年9月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.4 NO DATA
TMAX= 30 最高気温(℃) 30.8 13:48
TMIN= 19.3 最低気温(℃) 19.1 05:59
DIFF= 10.7
WMAX= 2.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.5(東北東) 16:27
SUNS= 8.2 NO DATA
RAIN= 0

Q
Q

ハトよ 鳴いておくれ:伊勢崎駅前公園の中にあるのスズカケノキ

先日、伊勢崎駅へ行ったので、駅周辺の整備状況を眺めた。ただ一軒、残っていた「食事処 やよい」と「自転車預かり所」は撤去され、掘り出された石材置き場になっていた。その西方では、ベイシアの工事として整地が始まっていた。

現在、整備中の公園の芝生の中に、たった一本、以前の駅前通のままの街路樹が立っている。駅と駅周辺がすべて新しくなる中で、唯一旧伊勢崎駅前の面影を残すのが、この一本の街路樹ではないか。

Iob_isesakiekimae_suzukakenoki 
この街路樹の樹種は、はっきり分からないが、樹皮が迷彩服の柄のように見えるので、スズカケノキと思われる。旧伊勢崎駅のロータリーにつながる駅前通の両側に街路樹として何本も植えられ、旧伊勢崎駅の風景を演出していた。その一本が残るという事は、温故知新の材料を後世に残す事でもあり、是非枯れないで大きく育ってもらいたいものだ。

旧伊勢崎駅のロータリー入り口には、鉄骨造りのアーチ型看板塔が建てられていた。田舎の駅らしい風情があったようだ。現在、一本だけ残っているスズカケノキもこのアーチ型看板に一番近い位置にあったと思われる。従って、スズカケノキは、伊勢崎駅を利用する人々に対するシンボルツリーの役割を負っているのだと思う。

駅周辺の整備が進むと、もっと見栄えの良い樹木を植えよという声が上がるかも知れない。金さえ出せば、樹齢の高い豪華な樹木を移植する事は可能だろう。でも、樹木はそれが植えられてから刻々と樹齢を刻んでいるのである。やはり、伊勢崎駅と一緒に樹齢を刻んできた樹木は、他の樹木に代えがたい価値を持っているのではないか。

駅自体が、その地域のシンボルであり、その周辺の付帯設備等は、あくまでもシンボルである駅の引き立て役にするのが、飽きの来ないデザインなのかも知れない。

WIKIPEDIAによると、伊勢崎駅の「JR東日本 - 2013年度の1日平均乗車人員は5,608人である[3]。」。

WIKIPEDIA「伊勢崎駅。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E5%B4%8E%E9%A7%85#.E5.88.A9.E7.94.A8.E7.8A.B6.E6.B3.81)」。

新しい伊勢崎駅とその周辺整備により、駅とその周辺を含めた全体像が少しずつ姿を現してきている。WIKIPEDIAによると、伊勢崎駅の1日平均乗車人員は増加傾向にあるようだ。鉄道は点と線だけでは成立しない。駅を包むような面的な交通網が必要だ。交通機関としては鉄道のライバルの自家用車があるが、自家用車に乗れなくなった時、鉄道の重要度は大きくなる。

自家用車と鉄道の良いところを生かした交通体系が今後の理想だろう。老人モード云々と出かける時に、鉄道やバスを使うような試みをしているが、自動車を使わずに自宅から駅まで行くだけでも、老人には大変だ。費用も時間もかかる。しかし、良い面も沢山ある。自家用車では家庭の延長という気分でどこへでも行ける。鉄道を使う時は、必ず社会と接触する。なんだ、この歩道は、自転車じゃ、痔になっちゃうぞ。自転車で転倒して事故になったら、誰が責任をとるのか云々。ともかく、歩道・自転車道の整備不全は、老人・子供・児童・学生等々の弱い者いじめそのものだ。グチは山ほど出てくる。でも、バスで女子学生に席を譲られると、本当に嬉しくなる。俺も年だなと実感できる。

探したら、旧伊勢崎駅前ロータリー出口付近の画像があった。多分、バス乗り場付近だと思う。たった一本残ったスズカケノキはこのバス乗り場付近の物なのか。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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