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2009年10月11日 (日)

洞窟観音

2009/10/11

洞窟観音

遠方に住む高校時代の友人とドライブに出かけた時に偶然立ち寄った記憶がある。既に一

昔も二昔も前の事である。洞窟観音は、実業家山田徳蔵氏が私財を投じて大正8年着工、

昭和39年に完成させたものであるという。30才余に建設を発願し、亡くなるまで50年掛けて

掘ったとの事である。拝観したときはこんな事情は知る由もなかった。しかし、薄暗い洞窟内

に並ぶ観音像を観ると不思議な感覚にとらわれた。何か母親の母胎の中に還った感じでも

あった。観音様の功徳というのであろうか。洞窟の薄暗いという不安と恐れの中に、それを克

服させる不思議な元気を与えた。洞窟という頑強なシェルターが生身の人間を守ってくれると

言う安心感も生まれるためか。観音信仰は日本人の最もポピュラーな信仰心の現れなのか

もしれない。知りたい事は、はなぜ洞窟を掘ってそこに観音像を安置しようとしたのか、発願

の真の動機・理由である。仏教はシルクロードを経て日本にもたらされた。シルクロードには

多数の洞窟に石仏が掘られているとの事だ。シルクロードの洞窟の石仏に思いを馳せて作

ったのか。伊勢崎の探検家である矢島 保治郎は明治の末にチベットへの探検旅行を決行し

た。一度、帰国してまた直ぐにチベット入りを果たした。最後にチベットから日本に帰国したの

が1918年(大正7年)10月であるという。当時の事は良く分からないが、三十代の山田徳蔵

氏が矢島 保治郎のニュースを耳にして世界に夢を馳せた可能性も無くはないであろう。

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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
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    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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