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2010年9月

2010年9月10日 (金)

黒あげは:いとしきもの

2010/9/10

雑草句録:黒あげは

■竹藪やひらりひらりと黒あげは

ちょっと薄暗い竹藪に黒アゲハが舞う姿は印象的であった。何を求めて舞っているのか。まだ黒アゲハが家のまわりにいたのかと認識を改めたりもした。

昨年はアシタバを播種して苗から育てた。大事なアシタバの苗の葉が無くなって呆然としていたが、よくみると大きな黒アゲハの幼虫がいた。黒アゲハの幼虫はアシタバを好むのではないかと思っている。生き残ったアシタバは今年花をつけそうな気配である。一~二年で枯れてしまうのは勿体ないが。

追記:昆虫エクスプローラで色々なアゲハチョウが検索できた。アゲハチョウに関しては幼虫と成虫の対応をとるのが難しい。アシタバに着いたアゲハの幼虫はキアゲハのものだったかもしれない。キアゲハはニンジンの葉等を食べるようだ。それではアシタバを食べる幼虫は?単にアゲハチョウと言っているのはナミアゲハの事なのか。ともかく、クロアゲハが薄暗い所を好むようだが、何故か?明暗という環境の中で外敵から身を守るためか。よく見ている訳ではないが、アゲハと思っているチョウのなかにやや黄色の濃いのがたまに混じっているので、これがキアゲハだったかもしれない。我が家にはクスノキがあり、アオスジアゲハが飛来するのは知っているが、しばらく出合っていなかった。最近、ちょっとだがそれを見た。クロアゲハも見た。アオスジアゲハとクロアゲハの飛翔性を比較するとやはりアオスジアゲハの機動力が勝るようだ。チョウは行動半径が広いのでどこからきたのかはっきりしないが、幼虫の育つ環境があることは確かだ。ついでにモンシロチョウについて。チョウでは一番ポピュラーで、かつては畑に多数舞っていたが、最近は心持ち少なくなっているように感じる。菜類を作る農家も減って、作る農家は防除を徹底するためなのだろうか。我が家のニラの花にも集まったが、そのニラも消滅しそうだ。

2010年9月 9日 (木)

虫食い:いとしきもの

2010/9/9

雑草句録:虫食い

■虫食いのトウモロコシを愛でて食い

この年は曲がりなりにもトウモロコシが収穫できたようだ。今年は、除草がめんどうなのでポットに種をまいたが、事情により畑に植える事が出来なかった。ポットが無惨に転がっている。管理の限界を超えてあれこれに無闇と手を出すと共倒れになってしまう。

追記:昨日は台風9号の影響で予想外の雨が降り一息ついた。猛暑が去れば、植物も、熱、乾燥、日射等のストレスが少なくなり、年内最後の成長モードに入る。果樹苗には蔓草が覆いかかっている。蔓には巻かれろと居直っているが、内心ほとほと手を焼いている。そこで、ここ数日は蔓退治に没頭している。蔓退治というより苗救出である。冬までに少しでも多く日光をあててやりたい。放置すればそのツケが回ってくる。蔓に負けて枯れていった果樹苗も多い。以下の蔓からみのニュースも自分にとっては特記事項だ。

数日前、「京都・京田辺で39.9度 9月最高気温を10年ぶり更新 ...気象庁によると、沖縄付近を移動する台風9号の影響で、西日本に暖かい南風が大量に流れ込んだという。2010/9/5 23:11(日経)」と叉も新記録というニュースが一斉に報流れた。

ところが、その後「大阪兵庫京都滋賀奈良和歌山最高気温、京田辺「日本一」本当? 計器に大量つる 京都新聞 9月7日(火)9時29分配信」等とそのデータに疑問符を付けるニュースが流れた。京都新聞の記事はアメダスの気象観測についての解説記事にもなっている。自分もデータの信頼性等に興味があるので以下にそれを引用する。

京都新聞 記事の続き:「植物のつるがからみついたアメダスの機器。男性の手元付近にある気温の観測装置は生い茂る葉で隠れている(6日午前11時45分、京田辺市薪西浜・京都府営水道薪中継ポンプ場)
 京田辺市は6日も最高気温が38・3度に達し、今夏で4回目となる国内最高気温を記録した。全国的な猛暑の中で記録ラッシュが続く京田辺のデータの基礎となる気象庁設置のアメダスの温度観測機器につる性の夏草が大量にからみついていることが6日、取材で分かった。温度測定は常に外気を取り入れる必要があるが、機器内に空気が滞留した状態で測定されていた可能性がある。前日5日の「今夏全国最高39・9度」にも疑問が出てきた。
 温度計は地上約1・5メートルにある通風筒内部にあり、内部のファンで通風して常に外気を取り入れた状態で測定している。気象庁が設置するアメダス観測機器は京田辺市薪西浜の府営水道薪中継ポンプ場内北側にある。観測機器の周囲は人の背丈ほどの草が生い茂り、通風筒とその支柱にはつるが大量にからみついていた。下草は4日に刈り取られ、つるも6日に撤去された。気象庁は年1回、保守点検しており、京田辺では昨年11月に実施したのを最後に点検はしていない。
 また、注目されるのが京田辺市消防本部が行っている気象観測機器のデータ。2階建て庁舎の屋上で測定しているが、気象台発表よりも最高気温が低い日が目立つ。8月1日から今月5日までの間で2度以上の差が出たのは5日。8月30日は3・4度の差が生じた。
 気象庁によると、アメダスの設置基準は風通しや日当たりのよい場所で周囲の地形や建物などに影響されないことを条件にする。ただ、京田辺市のアメダスの近くには今年6月以降、大量の建設残土も仮置きされており、現在は以前ほど風通しもよくない。
 京都地方気象台は「当時の状況を確認していないので、影響があったかどうかについては何とも言えない」としている。
 【アメダス】 地域ごとの気象情報を自動的に観測する気象庁のシステム。気温や雨、風、雪の状況を細かく監視するため1974年から運用を始めた。測候所の無人化による公務員削減の狙いもある。降水量の観測所は全国に約1300カ所あり、うち京田辺市など921カ所は気温も観測している。 」

上記の記事だけでは、なぜ疑問符がつくのかはっきり理解できない。「温度計は地上約1・5メートルにある通風筒内部にあり、内部のファンで通風して常に外気を取り入れた状態で測定している。」とあるが、このような測定系を蔓が覆った場合、真の外気温と測定された気温との誤差はどうなるかという問題になると思う。

気象庁の気温測定に関する記事:「気温はどこで、どのように計測しているのですか?
気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測しています。 また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しています。通風筒上部に電動のファンがあり、筒の下から常に外気を取り入れて、気温を計測しています。」

通風筒に蔓が巻き付く事は想定外だったかも知れないが、蔓が巻いたときどんな影響が出るのであろうか。

(1)蔓が吸気・排気口をふさいで理論上の性能がでなくなる。⇒

(2)(1)の結果、外乱を受けやすくなる。直射日光⇒観測柱⇒通風筒という経路で熱伝導が生じて、滞留した空気を加熱する。⇒真の気温より測定温度が高く観測される。

(3)蔓の遮光効果:ゴーヤやへちまの緑のカーテンと同じで、これらの植物体が、遮光、蒸散等の機能を果たすので、(2)の効果をうち消す。

もう一台予備の測定装置があれば、蔓の効果、ひいては過去の測定データの信憑性が検証できた筈であり、蔓草の撤去は残念である。というより、避難を浴びないように証拠隠滅を図ったようで、いささかデータでメシを食う人類になくてはならない自負と配慮が欠けているようにも思われた。一つの観測系ではデータ比較は前と後との比較しかできない。測定系は唯一絶対の扱いになる。しかし、同じ気温を二つの測定器で測っておけば、測定器間のデータ比較が出来る。本命の測定器にデータに外乱の疑いが生じた。従って予備の測定器で同時にデータを数日間とる。その後、本命の測定器の蔓(外乱要因)を除去して、更に本命と予備の測定器でデータを数日間とる。蔓無しの時の本命と予備の測定データの相関で、蔓有りの時の本命の測定器の示すべきデータの推測が可能になる。このような機器間の測定データの信頼性を保つ必要性はISO9001のトレーサビリティの要求であったと思う。

下草を4日に刈って、蔓を6日に撤去したとなると平行測定する期間はあったことになる。既に相関データは取っているかもしれない。それならば、早急に発表すべきではないかとも思う。千載一遇の気象上の新記録に?が付くと言うことはその体系そのものへの不信を招く。それは事実としての記録のない人間寿命を遙かに越えた超高齢が名目上生存していた戸籍制度への不信感にも重なる。

ともかく、無人・自動で気象データを収集するアメダスシステムは日本の誇れる基本インフラになっていると思う。その信頼の基礎となる、観測条件の確保(芝の草刈り、蔓の除去、微気候測定に影響する周辺の測定環境の維持・管理等)に問題は無いのだろうか。

2010年9月 8日 (水)

有機リン:いとしきもの

2010/9/8

雑草句録:有機リン

■殺虫剤有機リンでぞっとする

夏の野菜作りは害虫と雑草との戦いと言えるかも知れない。最近はインターネットで殺虫剤等を検索できるので重宝する。例えばマラソン乳剤を調べると、「・有機リン系殺虫剤です。 ・作用機作はコリンエステラーゼ活性を阻害し、殺虫作用を示します。」というような説明が容易に入手出来る。

安全使用上の注意として「・本剤の解毒剤としては、硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤の投与が有効であると報告されています。」と書かれている。

実は、この解毒剤がオーム真理教の起こしたサリン事件のサリン中毒に有効であると報道されたのを知ってから、有機リン系殺虫剤が気になるようになった。サリンも有機リン化合物である。薬剤は人間と害虫を区別しないことに注意しなければならない

追記:農薬の使用に関しては、濃度、使用回数、食用までの農薬使用禁止期間を守る事が重要なようだ。作物に残留農薬が付着していても有害のレベル以下ならば許容するという前提がある。ところが、人体実験で有害になる農薬量を決めることは人倫上できない。そこで、人体の代用生物で有害量を求めて、その量を人の体重に換算して、ある安全係数をかけた値を許容量としているようだ。何段もの前提が成り立っていることが仮定されている。部分的に見れば極微量で問題となりそうにないが、マクロ的に見ると相当の量の農薬が相当広い範囲に散布されていると思われる。ともかく、地球規模で完全に農薬使用を止めれば、農作物の収量は激減して、価格も高騰し、全人口を養う事も不可能になるだろう。悩ましい問題ではある。

2010年9月 7日 (火)

スイカ:いとしきもの

2010/9/7

雑木歌録:スイカ

■仏前に初生りスイカもらいたり

昭和30年代だろうか。父親がスイカを作った頃の事を思い出した。当時はハウスもポットもなかった。スイカは畑に直播きしていた。種を播いた地面に竹ひごを数本挿して、その上にパラフィン紙をかけて、その回りに土を盛って風に飛ばされないよう固定した一種の簡易フレームのようにして育苗していた。苗が大きくなる頃には気温も上がるので、パラフィン紙を破って、その後はフレームが不要になるので撤去する。ともかく、少しでも早く収穫するための工夫だったようだ。地面には麦藁をしきつめた。

夏が終わる頃にはスイカの株も衰えて葉が無くなるので、程度の良くないスイカがあちこちに残っているのがすぐに分かる。その中から食べられそうなのを選んで収穫したのを覚えてる。スイカを食べられるのはこれが最後と思ったのか、この最後の頃のスイカの印象が強く記憶に残っている。スイカ割りをして遊んだのも二級品か三級品であった。ついでに、スイカ提灯を作って遊んだことも書き残しておこう。

それ以来、スイカもほとんど作らない。仏様が頂く初生りのスイカはそれなりに貴重である。そのスイカには色々な記憶が残っているように感じるのである。スイカを持ってきてくれた人もそのスイカを通して何かを語っているように感じる。

追記:当時は冷蔵庫は無いので、井戸水に浸して冷やした。スイカ畑の広さもわずかに記憶が残っているが、その広さから考えると収穫したスイカの大半は市場に出したようだ。当時は運搬用にはリヤカー程度しかなかった。市場まで数㎞はあった筈だ。リヤカーだけで運んだのか、リヤカーを自転車で牽引したのかはっきりしない。自分も刈った麦の束をリヤカーに積んで畑から家まで自転車で牽引した事を覚えている。当時は道路の舗装も不十分で、数㎞の砂利道を運ぶのは大変だったと思う。その後はテイラーが入った。耕耘機と運搬機の両用で、運搬の時は荷台に付け替えた。時間はかかったが、これで隣市の前橋の市場まで出荷のためよく往復したものだと近所の人から父の話を聞いた事がある。こういう昔話もいつも聞けるものではない。生産者仲間で俺もお前さんのおやじと同じ様な苦労をしてきたという回顧談でもある。お互いに立ち話をする雰囲気とちょっとした時間のゆとりが無いと用事だけで終わることが多いのだ。残念な事に、この話をしてくれた人も先日亡くなった。ご冥福を祈る。長老の昔話は聞けるときに聞いておくべきで、聞く心がけも大切だと思うが思うようにならない。

2010年9月 6日 (月)

ボケ:いとしきもの

2010/9/6

雑草句録:ボケ

■忍び寄るボケと戦うこの一瞬

大抵の人は自分の老後の事をイメージするであろう。最近は百才以上の高齢者の尋常ではない事態がニュースになっている。なぜ、と問い直すと不可解な事が沢山ある。個人の歳相応のボケは余り嘆くべきではないのではないかと思ったりする。逆に一刻も早くぼけて欲しい人もいなくはない。本当のぼけなのかうそのぼけなのか。ところで、ボケとトボケルというコトバにどんな関連があるのか。金も権力もなければどうでも良いことだが...。~とボケルと言う如く善人がボケに対して許す感情を逆手にとって尻隠しをする事がとぼけるの意味なのか。

追記:数年前、この作品ができた具体的な背景は思い出せない。日々精一杯生きて行く事がボケ防止の最高の薬かもしれない。人間の老化は生まれたときから始まっていると聞いたことがある。かなり多くの脳細胞も日々死滅しているようだ。これも、使わない脳細胞が余り多すぎると、劣化により配線がショートしたりして脳が誤動作したりする事を防止するためであるという説に出合ったことがあった。脳細胞は必要以上に多くある。生きている間に必要なだけ残っていればよい。そうであれば大飯食い(脳の消費カロリーが大)の不要な脳細胞の切り捨ても人体の省エネと考えれば合理的だ。ヒトも受精から死亡の間に、進化の中で辿ってきた事を繰り返しているようだ。両棲類のように指の間に膜が付いている時期もあるらしい。その膜の細胞も切り捨ててほ乳類の指になるという。人類の歴史の中でボケが問題になったのは極々最近の事かも知れない。厳しい環境の中で本来の寿命を全うできる確率は限りなくゼロに近かったと思われる。ほとんどの人間はぼけが問題になる年まで生きられなかったろう。人間が老後の心配をできるようなゆとりがもてるようになったのは何年位前の頃なのだろうか。そんな事を思うと人類史上のボケ元年は記念すべき進化の一里塚の筈だ。

2010年9月 5日 (日)

水当番:いとしきもの

2010/9/5

アメダスの週間天気予報によると、この先1週間も最高気温は35℃以上が予測されている。各地でじりじりと猛暑が続いているが、猛暑による熱中症等に対する注意報とかは発報されているのだろうか。ラジオ・テレビ等で熱中症への注意は呼びかけているが、政府が動き国民に呼びかければ下のお役人も本気で動く(本当は現場は涙ぐましい苦労をしていると思うし、動かないのはのほほんとしているお上だけかもしれないが)のでそれ以上の大きな効果があるだろう。

熱中症による死亡者が数百人も出ている。数十年に一度の異常事態である。平年の冬のインフルエンザどころの話ではないのではないか。厚生労働省は国民の健康に責任があるが、この異常事態に対してどんなアクションをとっているのか気になる。厚生労働省のホームページを覗いたら、食中毒の記事は目についた。夏の定番だろう。肉は焼いて食べようという情報もあったが、この緊急事態の数十年に一度という異常高温気象による熱中症についての情報は目に付かなかった。農林水産省のホームページも同様で異常高温気象の被害予防に対する動きは見えなかった。異常高温気象は省庁を越えてあらゆる方面に影響を及ぼすだろう。省庁の連携も必要だと思う。

アメダスのデータで、今年の夏の最高気温と過去3年の夏の最高気温の平均値をグラフにしてみた。平年であれば8月半ばを過ぎれば、夏の暑さも山場を越えるのだが今年は9月に入っても下がる気配は見えない。

以下はそのデータである。

2010SUMMER_IJYOU_KOUON.jpgをダウンロード

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以下は本題

雑草句録:水当番

■田植え済み水当番は酒をくむ

水当番は輪番制であるが、忘れた頃にその番が回ってくる。稲作の水管理も田植えが済めば一段落する。昔はおさなぶりとか言って仕事を休んで飲食をする年中行事があったようだ。そんな風習の名残か、水当番が集まって暑気払いをしたのももう何年か前の記憶になってしまった。

2010年9月 4日 (土)

草刈り機:いとしきもの

2010/9/4

今年の夏の異常高温が昨日の気象庁の報道発表により異常気象としてお墨付きがおりた。
気象庁が平成22年9月3日に発表した異常気象分析検討会での内容を以下に要約しておく。 要するに暑くなる要因が幾つも重なったのが異常高温の原因であったと分析されたが、気象現象そのものが、地球温暖化という全地球規模の変化の中ででそういう傾向を持ち始めているとなると、この夏のような異常高温が近い内にまた起こるのではないかと心配になる。あと数ヶ月すると、この異常高温の明暗がはっきりしてくるのであろう。来年春の杉花粉が先ず気になる。薬剤メーカは対策品を大増産?

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○今夏(2010年6~8月)の日本に極端な高温をもたらした大規模な大気の流れについて、その要因を分析し、以下の見解をまとめました。

大気の流れの特徴と要因
1.北半球中緯度の対流圏の気温は、1979年以降の夏(6~8月)で最も高くなりました。
要因:2010年は、春にエルニーニョ現象が終息し、夏にラニーニャ現象が発生しました。このため、エルニーニョ現象終了後の昇温効果とラニーニャ現象が発生したことによる影響が合わさり、北半球中緯度の気温が非常に高くなった可能性があります。
また、北半球中緯度対流圏の気温は長期的に上昇しており、これには地球温暖化が関係している可能性があります。

2.日本付近は、勢力の強い太平洋高気圧の影響を受けやすくなりました。
要因:7月中頃の梅雨明け以降、日本付近の亜熱帯ジェット気流は、平年と比べて北寄りに位置し、太平洋高気圧が日本付近に張り出しました。

3.冷涼なオホーツク海高気圧の影響をほとんど受けませんでした。
要因:例年、北・東日本がオホーツク海高気圧の影響を受けやすい夏の前半(6月~7月前半)に、オホーツク海高気圧はほとんど形成されませんでした。7月後半には、一時的にオホーツク海高気圧が形成されましたが、日本付近の亜熱帯ジェット気流が平年と比べて北寄りに位置し、また、日本の東海上の太平洋高気圧が強かったため、北・東日本はオホーツク海高気圧による影響をほとんど受けませんでした

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ここからが、書きための本題

雑草句録:草刈り機

■草刈り機チップ交換試運転

草刈り機には乗用のものもあり、ハンドルが付いていて持ち歩きするのは刈払い機と言うようだ。自分の現用の仮払い機はもう何年も使っているが、当時の最安品であった。

パワーは余りないが軽いのが取り柄である。パワーが小さい分は技術と手間で補わねばならない。技術と言っても、回転力を蓄えて、その蓄積エネルギーの範囲で草を刈るだけである。老後の生活に似ている。

チップ交換はまだ数回のみ。交換に時間をかけるのも勿体ない。農機具は操作とメンテナンスが大切だ。そんな事を書いているが、盛夏を過ぎたが今年はメンテ無しで動いている。しかし、グリース不足か発熱を感じる。グリースを入れなければと思いつつそれが出来ていない。(下書きを機会にようやくグリース注入を実行した。)

メーカーはタナカであるが、現在は株式会社日工タナカエンジニアリングになっている。高齢化が進み農業人口が減る中で農機具のメーカーの存続も厳しくなっているのだろうか。(老舗企業があっけなく消え去るのは経営者の油断もあるようだ。)

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追記:タナカ工業株式会社のホームページはまだ残っていた。内容は経営譲渡のお知らせと譲渡先へのリンク。タナカの刈り払い機を修理する必要が生じた時に、一度タナカの経営破綻を調べて、本業以外への投資の失敗もあったように記憶している。巨額の負債が経営を圧迫したのが倒産の原因であったようだ。2サイクルエンジン等の優れた技術を保有していた老舗メーカーであったが、破綻してしまった。負債と資産を切り離し、その資産部分を(株)日工タナカエンジニアリングが譲り受けて経営再建をしたようだ。

以下は両社ホームページ等の情報:

(株)日工タナカエンジニアリングのホームページ:『(株)日工タナカエンジニアリングは、日立工機グループの一員として設立され、2007年5月1日よりエンジン工具の製造販売の事業をタナカ工業株式会社より譲り受けました。』

尚、同社のタナカ工業株式会社の事業譲り受け等のお知らせの冒頭部は以下の通り。『日立工機株式会社(コード番号:6581)(東証・大証:市場第1 部)//タナカ工業株式会社の事業譲り受け等のお知らせ//当社は、2007 年1 月10 日に千葉地方裁判所から民事再生法に基づく再生手続開始の決定を受けたエンジン工具メーカーのタナカ工業株式会社(以下「タナカ工業」という。)からの要請を受け、同社の事業再生支援を目的として協議、検討を進めて参りましたが、今般、当社がタナカ工業のエンジン工具事業を譲り受けることで合意しましたので、お知らせ致します。』

○タナカ工業㈱のホームページ:「2007年5月1日をもちまして、本サイトに掲載しております『タナカ工業㈱』のエンジン工具の製造販売の事業を『㈱日工タナカエンジニアリング』に譲渡いたしました。」

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追記2:パソコンのHDDからカチカチといつもと聞き慣れないアクセス音がする。つぶれる前兆か。ATOKの辞書だけはバックアップを取る。

2010年9月 3日 (金)

9歳の壁:いとしきもの

2010/9/3

読みかじりの記:9歳の壁

暑い真夏の昼下がり、扇風機をかけてインターネット。パソコンのファンが回転を始めたのでケース内温度が設定値以上に上昇しているようだ。そんなときに出会ったのがhttp://gaya.jp/english/katakana.htmというページ。タイトルが「カタカナ英語でいいんじゃない?
= 通じる発音イロハニホヘト =」という、日本人の英語下手論に再
度遭遇した。

自分なりに要約すると、言葉の学習は開き直って猿まねで行けということのようだ。自分の外国語に関する体験はブログ「外国語コンプレックス(2008/12/27)」に書いた。言葉の学習は割り切りが大切だという結論であった。

脳研究者の池上先生は「言葉を覚える能力は、一般に8歳までであると言われている。この年齢を過ぎると、新しい言語を覚える能力は急速に低下する。「9歳の壁」と呼ばれる脳の変化だ。こうした現象が脳に備わっている理由は明らかになっていない。しかし、私たちはこれを事実として受け止めなければならない。」と書かれて、臨界期という術語の他に「9歳の壁」を知った。

多分我々戦後派がローマ字を習ったのは小学4年だったと思う。だが、その時既に当の少年等の言語/発音・聞き取り能力はコンクリートのように固まっていたのかもしれない。ともかく、脳内で起こっている現象とそれを観察した結果をつき合わせて、例えば「9歳の壁」というような現象を合理的に説明できるまでにはまだ相当な時間がかかるように思われた。しかし、重要なのは言語の臨界期や「9歳の壁」というものが、人種的な遺伝子の差異ではなく、単に外部的な環境や教育の差であるのならば、外部システムを変更するだけで対策ができる筈だ。

もう一つ、モノの認識に関して『多くの人は、モノは自分の頭の外にあって、それを目で見たり手で触ったりして感知していると考えている。それを常識として疑ってみたことすらないだろう。だが本当をいえば、モノは脳の外側ではなくて内側に存在しているのだ。こう書くと不思議に思う人もいるかもしれない。そういう人のためにあえて言い換えるとすればこうなる。「モノが存在していることと、モノが存在していると感じることは無関係である」。』というご指摘になるほどと思う。要するに脳の中には途方もなく多くの情報が詰まっているのであろう。

自分がいとしきものとして想起するものは何がトリガーになっているのであろうか。もはや、それはモノとして存在し得ないものなのか。

追記:「臨界期」も「九歳の壁」も学習を受け付けて効果がある時期と効果がない時期の境界を意味するのだろうが、厳密に存在するのか。多分、傾向則としてはあるように感じるが、その境界はS字カーブのようにある勾配・幅を持って状態が変わると言った方が正確なのかと思ったりする。ともかく、記憶・学習という機能は生きている限り完全には失われないと考えた方が気が楽だ。リハビリも生体のダイナミックな変化に基礎がある。脳も同じであろう。長寿命社会になると、そういう決定論的見方では老後の楽しみがなくなってしまう。例えば、老化で記憶の効率が悪くなっても、それを補う方法があれば不便は軽減されるだろう。例えば、繰り返しテレビ。回数で補う。テレビをインテリジェント化(録画、画像処理機能を含む)して、話者(シチュエーション等でも良い)をテレビが聞き分ける(判断する)。話した(放映された)順に、指定回数だけ繰り返して写してくれる。こういうインテリジェント・テレビ・ビデオは出演者にも有用だろう。習い事のフィードバック学習にも最適だ。3Dテレビより実用性が高いのではないか。昨日はラジオで民主党代表選候補者の討論を聞いた。この新型テレビは持ち時間を決めた政治討論会(当然語学講座)等にも有効かもしれないと思ったりする。

2010年9月 2日 (木)

書肆いいだやさん:いとしきもの

2010/9/2

書肆いいだやさん:いとしきもの

今年の夏の暑さは凄まじい。日本各地で猛暑日関係の新記録が続出している。そんなことを書いていると、昨日(9/1)の夜のTVニュースで気象庁は「今夏(2010年6月~8月)の日本の平均気温は、統計を開始した1898年以降の113年間で第1位(これまでの第1位は1994年)の高い記録となりました。」(気象庁ホームページ)と発表したと報じた。異常気象という言葉も発表画面に流れた。九月に入ったが、その勢いは上旬まで続きそうである。政界でも猛暑同様な熱き戦いがしばらく続きそうである。

一方、この8月は、書肆いいだやさんが店頭販売を終了したという地域の歴史にとっても記憶に残したい意義深い年にもなった。読みかじりであるが、江戸時代後期から明治にかけては伊勢崎は文化レベルが高かったようだ。これは、いいだやさん店主が身を以て確信していた事かもしれない。群馬の人口が200万人を割ったのと同じように、書肆いいだやさんの閉店が伊勢崎の文化レベルがまた一段と下がる兆候とならないようにと願うばかりである。

書肆いいだやさん訪問については2010/8/31の記事に書いた。日中は余りにも暑いので、仕事は何も手が着かない。つんどくのつもりであったが、ともかく扇風機をかけて、いいだやさんのレジ袋を開いて書名を確認しつつ少し拾い読みをした。その一冊に、「記憶のメカニズム」高木貞敬(さだゆき)/岩波新書があった。1976年5月20日第一刷発行とあり初版本であった(ちなみに定価は230円)。科学の進歩から言えばもう相当古そうな感じがするが記憶について体系的な勉強などしたことがないので大変新鮮に感じた。記憶も定義の仕方で色々なレベルがある。鮭が自分の生まれた川を記憶している事の研究などは面白かった。30年を一世代とすると、人間の記憶の一世代の間の研究の進歩がどれだけあったのか、素人には余りよく理解できないが、ともかく、人間の記憶は相当長い期間の情報の整合性を保つために絶対必要な機能のようだ。古い世代から新しい世代へ色々な記憶を引き継いで行くことが今後非常に重要になると思う。

レジ袋から何冊かの本を取り出すと、下の方からA4を二つ折りにした紙片が出てきた。いいだやさんでは初めての事だったので、何かと広げてみると何と店主(ごめんなさい本当は代表取締役さんのようです)のあいさつ状であった。レジの時にそれをひっそりと忍ばせてくれていたようだ。それを、じっくり読むと店主の気持ちがひしひしと伝わってきた。8/31の記事が自分のうろ覚えと主観だけに基づいているように感じ、それを補うため記事を追加する事にした。

あいさつで、一番感銘を受けた部分は「書肆いいだやの目指して参りました理念は、目で見て心を通して読むこと、それは過ぎた時代のかすかな声を聞き、書物をとおし未来へ橋渡しを志す精神です。」と書かれていたこと。そのキーワードと言えば「目で見て心を通して読むこと」、「過ぎた時代のかすかな声」、「書物をとおし未来へ橋渡しを志す精神」ということにになると思われる。ともかく、書物はそれに接する人にとって常に過去と未来の結節点にあるのだろうと思った。なかでも、「かすかな声」を捉えて聞き分ける事は何事にも大切である。現代は増幅された雑音・騒音に「かすかな声」がうち消されている時代でもあるので尚更だ。

当日、自分が購入した郷土歴史資料に数冊の地域の遺跡の発掘調査報告書がある。悲しいかな、これらの地域の遺跡は地域の土地開発のために破壊され、その代償として残されるのが遺跡の調査報告書のようでもある。遺跡そのものは消えて地域の人々もほとんどその存在を忘れてしまうのが現実だ。当局は相当な経費をかけて発掘調査や報告書の発行を行うが、読む人は極わずかなようだ。こういう分野に事業仕分けが行われたりすれば、貴重な文化事業は即死扱いになるだろう。現実にそのような傾向がじわりじわり進行しているようにも感じられる。

幸い県や市は、戦後の発掘調査の報告書の作成を継続してきているので、蓄積された情報は膨大な物になるだろう。その極一部にいいだやさんで遭遇できた。発掘の現場説明会に出かけたついでに現場職員に報告書のネット無料公開を頼んだこともあった。その声はどこまで届いただろうか。1TバイトのHDDが1万円を切る時代である。ネット公開を前提に報告書を作成すれば追加費用も多くを要さないと思う。ぜひ推進して貰いたい。自分が危惧しているのは蓄積された膨大な遺物、資料、情報が二次的な遺物になっていつしか分散・消滅してしまう事である。 一方、公開した場合の効果は計り知れない。それだけでも、当地の文化情報の発信になる。更に、その報告書を目にした児童・学生の一万人か十万人の一人でもその分野の専門家になるきっかけになれば、それだけでも十分ペイするのではないか。ともかく蓄積された物も単なる遺物の山で終わるのか研究者にも税金を払った市民にも金鉱になるのかの分岐点が公開であろう。

真夏の夢のような事を書いてしまったが、書物も遺跡も遺物も耳を澄ませば何かを必死に訴えているようにも感じる。しかし、モノそのものや情報が無くなってしまえばかけがえのない歴史を永久に失ってしまうのも事実である。かくて、現実の地域の歴史には多くのまた底知れぬブラックホールが満ちている。書肆いいだやさんにはそういう意味で郷土歴史資料から地域のかつての姿を思い起こさせる良い機会を与えていただいたことに改めて感謝している。

いいだやさんのあいさつ文に述べられた理念や創業の心意気は、同店の愛顧者等できるだけ多くの人々の記憶にぜひとどめておいて頂きたいと思ったが、事業範囲が広くそれをうまく要約できそうにもない。そこで、自分のポンコツパソコンで何とかならないか検討した結果、スキャナーであいさつ文の画像(JPG)を取込み、別のフリーソフトでPDFに変換できたので、あいさつ文全体を8/31の記事の言葉不足の修正と訂正(営業期間30年⇒35年に訂正)も兼ねて紹介させて頂きたいと思う。このあいさつ文はいいだやさん自身による35年間の事業の総括・記念碑でもあると思う。いいだやさんにあっては35年間の活動を通して地域文化の振興に大きな足跡を残された事に改めて敬意を表したいと思います。ありがとうございました。いつしか、いいだやさんが播いた種が芽を出し、いいだやさんの理念や創業の心意気を引き継ぐ人が現れればと期待したい。

尚、書肆いいだやのホームページ:http://www6.wind.ne.jp/iidaya/に記載されていない情報は個人情報としてPDFより消去させて頂きました。

いいだやさんのあいさつ文は以下↓をクリックして下さい。

iidaya_aisatsu.pdfをダウンロード

2010年9月 1日 (水)

タマネギネット:いとしきもの

2010/9/1

雑草句録:タマネギネット

■蚊の大群タマネギネットで畑仕事

一時期、蚊の大群から身を守るためタマネギネットを被っていた時があった。DIY店で防虫ネットを見つけてからはそれを使用している。どの場合も細かなメッシュが目の前に垂れ下がるので光の加減により非常に見えにくくなる場合がある。もう少し見えやすい工夫はないものかといつも思う。

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ISESAKI  有情1

嗚呼 伊勢崎 非情

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)