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2011年4月11日 (月)

会社生活断面記:東北生まれの元職場の同僚はどうなったのか

2011/4/11
昨日の朝晩オートバイの空ふかしの音が耳に響いた。日曜日である、気候が良くなった、ガソリン事情も好転、東北関東大震災も遠のいた等の要因もあるかもしれない。何か見えない物による抑圧から解放されたいという気分がそのような行為を誘発している面もあるかもしれないが。数台のグループのようで、暴走族とは言うまいが端迷惑ではある。

群馬県議員選挙の結果が出た。群馬県民は投票した一票に何を託したのであろうか。
平成23年4月10日の県議選(伊勢崎市)
投票率:41.67(男) 42.42(女) 42.05(計)

前回の群馬県議選挙結果は以下の通りだった。
平成19年4月8日執行
群馬県議会議員選挙投票結果(伊勢崎市)
投票率:48.03(男) 49.78(女) 48.92(計)

投票率の低下は何を意味しているのか。少しは向上するのかと期待をしたが。

昨日の天気

TAVE= 13.2
TMAX= 18.4
TMIN= 6.9
DIFF= 11.5
WMAX= 3.3
SUNS= 5.9
RAIN= 0

会社生活断面記:東北生まれの元職場の同僚はどうなったのか

本日で平成23年3月11日東北地方太平洋沖地震発生から1ヶ月となった。警察庁発表の3/10現在の東北関東大震災の死者:13,013人、行方不明者:14,608人、負傷者:4,684となっていた。福島第一原子力発電所の原発事故による放射能が行方不明者の捜索を困難にしている面が大きいようだ。行方不明者の捜索も時間との戦いになるだろう。行方不明者の捜索にあたっている人々は行方不明者の声なき声を励みとしているのではないか。頭が下がる。自然に涙が出る。頑張って頂きたい。会社生活も、一面では全国各地からの出身者の交流の場所であった。東北生まれの同僚も数名いた。一番記憶に残っているのが、Uターンで郷里に帰って就職したA君の事だ。専門の経験と技術を持つ技術者が退職するとその影響は大きい。何とか引き留めようとしたがUターンの決意は固かった。自分の会社生活で初めて退職決裁書を書いた。その後の会社の流れを振り返ると、万事塞翁が馬の譬えのようである。郷里で従事した仕事の詳細は知らないが、当時の話の中でプラント関係の仕事だと聞いた覚えがある。プラントとは大規模の工場施設等を意味するだろう。そうすると、化学プラントや発電所等でも仕事をしていたのだろうか。原発関係のしごとはどうだったのか。地方分権と色々な議論が盛んであるが、地元で就職が出来る地元産業の育成こそ地方分権の原点ではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:日々の流れ

歌題=日々の流れ:

■肯定も 否定も忘れ 山に樹を 伐りて歌よむ ありし日の夫  35 木村 妙子

ありし日の夫が、山で樹を伐り歌を詠んださまが、肯定も否定も忘れるほどの一途さだったようだ。

追記:今、この歌を読み直して、文面通りの受け止めしかしていなかった事に気付いた。「肯定も 否定も忘れ」とは一途さともとれるが、林業という息の長い仕事を運命として受け入れて黙々と仕事をしている姿が浮かんできた。自分が植林した樹木は次の世代が伐る。今、伐っている樹木は先代が植林したのかもしれない。しかし、運命として受け入れて云々でも言い足りないような気もする。作者は「肯定も 否定も忘れ」という中に夫の人生の全てを投影させているようだ。

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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)