食べて生きる:ヒユのお浸し
2011/9/3
昨日の天気は台風12号の影響で雨が降ったり止んだりと不安定であった。一時、風が強く吹き晴れ間も出たので、下草刈りを始めたが、1H余りで雨が降り出し退散した。
2011/9/2の天気
TAVE= | 26.9 |
TMAX= | 30.6 |
TMIN= | 24.1 |
DIFF= | 6.5 |
WMAX= | 8 |
SUNS= | 2.3 |
RAIN= | 59.5 |
9月1~2日までの天気をグラフにしてみた。
食べて生きる:ヒユのお浸し
かつてアマランサスを作った事がある。アマランサス:いとしきもの(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/09/post-bacc.html)。アマランサスの草丈は1~2m位になった。このアマランサスは葉も食用になると後で知った。種子が極小さいので異物混入で種子の試食は諦めた。当時もアマランサスと並んでヒユが育っていた。現在もこの野生ヒユが我が畑に生えている。雑草の一種だが背丈が高い。実はアマランサスもヒユ科の植物。WIKIPEDIAには食用にされている品種もあると記されている。そこで、ある日成長中のヒユの茎の上部を採取してかみさんに渡したら茹でてくれた。早速賞味。野草は栽培されている野菜と比べるとアクが強い。先ず、野草そのものの味を知るのが第一歩。ヒユを茹でたままで食べてみたがそれほどアクの強さもなく何とか食べられた。丁度、夏野菜の端境期に無農薬でどんどん育っているので利用価値はあると思った。草丈が大きくなるので収穫もアカザと同じで余り手間がかからない。食べる野草といば、子供の頃田圃でセリをとった記憶がある。セリはその香りを楽しんだようだ。農村地帯なので余り野草を食べた話は聞いていない。我が家に手伝いに来ていた、シベリアで数年間抑留生活をした人が、雑草にお湯をかけて食べた経験話を話すのを聞いて、その厳しさを思い出す。雑草は好んで食べるものではないだろうが、何が食べられるのかサバイバルのために知っておくのも無駄ではないかもしれない。