« 2011年9月 | メイン | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月31日 (月)

ざっそう句:刃物研ぎ

2011/10/31
昨日は曇り一時小雨。地面が濡れる程度で雨量に出ない。通路の安全対策をした。トタン屋根が通路の上で、丁度人間の額位の高さになってる所がある。何人かそこにぶつかっている。自分も数回ぶつかった。怪我をしなかったのが幸いだが、何よりも対策が必要だ。一箇所は、空き缶2個と、板を目の高さに吊した。もう一箇所は空きペットボトルを2本吊した。ともかく、額の部分は意外な盲点でよくぶつかる。空き缶やペットボトルを目の前にぶら下げるのは一種の通路妨害だ。無意識の内に避けたり、歩行スピードを下げる事を期待した対策だ。通行は少し不便になるが、安全性は少し向上するだろう。これも技術的には一種のトレードオフだ。道具整理のため、道具等をつるすフックを板壁に取り付けた。それから剪定ばさみとノコギリを研いだ。剪定ばさみは初めてネジを外して分解して研いだ。研ぎ方はホームセンターの製品付属の研ぎ方を参考にした。WEB上にも情報があった。切り刃の裏は湾曲しているのでここを平に研ぐと切れが悪くなるらしい。平らなナイフの面を切り刃の裏に重ねてみると隙間ができたので湾曲が確認できた。粗砥で錆とヤニを落としてから仕上砥で小刃を研ぐ。刃が曲線なので研ぎにくい。ともかく、研ぎ上げてから組み立てて、試し切りをした。切れ味はかなり向上。錆止めにエンジンオイルを塗布した。ノコギリは土中の根を切ったままで泥と錆が多い。前処理はスチールワイヤブラシで泥を落とし、粗砥で錆び落とし。軽く仕上げ砥で平面を滑らかにしてからヤスリで目立てをした。こちらは試し切りはせずに、オイルを塗っておいた。切れない刃物を使っていると疲れれたり、危険だったり、作業品質が下がったり、弊害が多い。プロ用の道具を手入れをしながら使うのがベストだろうが、安物でも上手に手入れをすると使い勝手が良くなる。

2011/10/30の天気

TAVE= 14.3
TMAX= 16.7
TMIN= 10.9
DIFF= 5.8
WMAX= 1.9
SUNS= 0.7
RAIN= 0

最低気温(℃)  9.8  02:38
最高気温(℃)  17.0  12:42

ざっそう句:刃物研ぎ

■酷使する指をかばって刃物研ぎ
■楽々と使ってみたい馬鹿鋏
■剪定と鋏使いの奥深さ
■太古より鋏に代わる道具無し
■自然体秋思深々錆び落とし

2011年10月30日 (日)

老人の寝言:先送りは責任回避の常套手段か。災難は忘れまい。

2011/10/30
昨日も穏やかな晴天。AM:門かぶりの松の縮伐をした(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/04c_syukubatu_cut_and_try.html)。PM:苗堀上げと調整。首元がムズムズ。手で触ったら2㎝位の毛虫だった。見るのと見ないのでは怖さが違う。数人の瓦屋さんが地震で被害を受けた近所の家の屋根を修理していた。ようやく番がまわってきたようだ。被害件数が多く、職人さんが少ないので順番待ちとなっていたようだ。人数が多いと作業も早い。屋根修理には最高の日だったようだ。

2011/10/29の天気

TAVE= 14.7
TMAX= 22.1
TMIN= 7.9
DIFF= 14.2
WMAX= 3.1
SUNS= 10.1
RAIN= 0

最低気温(℃)  7.2  05:15
最高気温(℃)  22.6  12:46

老人の寝言:先送りは責任回避の常套手段か。災難は忘れまい。

WSJ日本版は、「配布されなかった安定ヨウ素剤―福島原発事故後の混乱で;url=http://jp.wsj.com/Japan/node_316375(2011年 9月 29日  23:49 JST )」というタイトルで、「 【東京】東京電力福島第1原子力発電所の3月11日の事故による放射線のリスクを最小限に抑えることができた可能性のある錠剤が数千人の地域住民に配布されていなかったことが、政府の関連文書で明らかになった。
 今回の開示で、東日本大震災後の混乱した日々に政府が緊急処置を怠ったことがまた裏付けられた格好だ。 世界中の原発周辺地域の大半と同様に、福島第1原発周辺地域にも十分な安定ヨウ素剤の備えがあった。これは比較的安全な薬剤で、甲状腺癌の予防に効果がある。甲状腺癌は大きな原発事故の場合、最も一般的かつ深刻な影響と考えられている。 政府の防災マニュアルでは、原発の周辺地域はこうした薬剤の服用に関し、政府の指示を待つことが規定されている。原発の安全性に関する国内の一部の専門家らは錠剤の即座の服用を勧めたが、政府は3月11日の事故から5日目まで錠剤の配布、服用を命じなかったことが今回の関係文書で明らかになった。 」と報じた。

福島原発事故の直後放射能関連のニュースでは放射性ヨウ素の濃度の報道が多かったような記憶がある。ヨウ素131の半減期は8日との事だ。最近は半減期の長い(30年)セシウム137のニュースが多い。本来、放射性物質が放出された時は、全核種を問題にすべきなのかもしれないが現実は目先の問題が優先されてしまう。チェルノブイリ原発事故で幼児の甲状腺癌が多発した事が知られている。最近出版された菅谷昭著「新版 チェルノブイリ診療記 福島原発事故への黙示」は、東京電力福島原発事故を契機に著者の前作を改版して出版された。著者はチェルノブイリで甲状腺専門医として診療にあたった経験より本書を書いたので改めて、放射能が心身に与える影響の大きさを痛感した。特に成人に到るまでの被曝による心理的な影響の大きさ・つらさは被曝した本人でないと分からないだろう。所が、上記WSJの記事の通り、ヨウ素剤がその効果が出る早期に配布・服用されなかった事が明らかになった。WEB情報によると、その責任のなすりあいがあるようだ。チェルノブイリ原発事故の教訓は生かしきれなかった。

東北関東大震災、福島原発事故から1ヶ月後の4月に思い付いた関連キーワードでGoogle検索ヒット数の調査をしてみた。その後も気ままに続けている。Google検索のヒット件数も検索エンジンの内部がブラックボックスなので正確に何を意味するかはっきりしない。ともかくそのキーワードに関する情報がWEB上にあったかもしれない。Google検索がヒット件数を返すとしても、コンピュータの分散処理で、コンピュータ全体のデータを正確に解析してデータを返しているようでもなさそうだ。コンピュータに蓄積されているデータも刻々更新されている。そんな性格のヒット件数だが定量的にデータが出てくる。全く無意味なデータではないだろう。そのデータは以下のようであった。日々記憶から遠くなって行く情報もあるだろうが、忘れ去るにはあまりにも貴重な体験ではないかと思う。

Higasinihon_d_kw

2011年10月29日 (土)

老人の寝言:家電の花形であるテレビの次の目玉商品は何か

2011/10/29
昨日も穏やかな晴天。3日連続の好天だ。朝方は定例の仕事。午後用事外出。昼前は萩の剪定更新。まだ花がぽつりぽつり咲いているが根本から切る。花は8月中に咲き出すので3ヶ月間はだらだらと咲いている事になる。剪定は株を大きくしないためと松の剪定準備のため。この萩は盆棚に飾る習わしとなっている。url=http://www.engeinavi.jp/fen/%BA%AC%C4%F9%A4%E1/によると、「根締め(ねじめ):根締めにはだいたい三つの意味がある。①生け花の基部に添えて飾る切り花や切り葉。②大きな庭木の根元に植える小さい植物。③樹木を植えたあとで根元をつよく圧し固めること。」とある。この萩も園芸の根締めの意味で植えられているらしいが、ともかく手入れを考えるとあまり細々していない方が楽だ。萩の根本の樹皮に転々と白い物があった。どうも芽が膨らんでいるようだ。これから黄葉して葉が落ちる時なのだがもう春の準備が進んでいる。植物侮り難しである。ウィンドショピングで立ち寄った電気店のフロアに大きな隙間ができていた。これから年末商戦の商品が並ぶのか。大手家電量販店も、本やDIY商品、食品も扱い出している。

2011/10/28の天気

TAVE= 12.4
TMAX= 18.2
TMIN= 7.4
DIFF= 10.8
WMAX= 3.1
SUNS= 10
RAIN= 0

最低気温(℃)  7.3  04:47
最高気温(℃)  18.9  14:15

老人の寝言:家電の花形であるテレビの次の目玉商品は何か

3Cと呼ばれる、カー、クーラー、カラーテレビは戦後の豊かさを象徴する大型商品であった。これらの大型商品の普及率も既に限界に達して、消費者の意識も変わりつつある。その最大の意識変化は、本当の豊かさとは何かという自問ではないか。おいしい物を腹一杯食って、楽しいこともやり放題に近かったが、何となく空しさが残った。それを決定的にしたのが、東日本大震災だったかもしれない。かつて、カラーテレビの次に何が来るかという話題のなかで、ニューメディアやマルチメディアが脚光を浴びた事があった。しかし、流行が去るとカラーテレビの次はカラーテレビだという冷めた結論になったと記憶している。家電業界も電話、FAX、携帯云々と情報家電に参入したがカラーテレビには及ばなかった。今年アナログTV放送が終焉し、TV放送は東日本大震災を受けた東北の数県を除いて完全に地デジ化した。このTV放送システムの切り替えにより一時的なテレビブームがあったが、所詮地デジは、アナログTV放送の代用の域を出ていない。むしろテレビ離れは進んでいるようだ。

asahi.comは、「パナソニック、TV事業縮小-1000人規模リストラ;url=http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK201110210013.html(2011年10月21日5時1分)」というタイトルで、「パナソニックはテレビ事業を縮小する。2011年度内にプラズマテレビ用パネルの最新鋭工場である尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の生産を止め、液晶テレビ用パネルの茂原工場(千葉県茂原市)は売却する方針。これに伴い1000人規模の従業員を削減する。構造改革に伴う減損処理などで、12年3月期の当期赤字への転落は避けられそうにない情勢だが、最大の懸案であるテレビ事業の採算改善に道筋を付けたことで、来期以降の業績回復に期待が高まる。 パナソニックのテレビ事業は、円高や韓国、台湾勢との価格競争で、08年度以降3年連続の赤字。11年度のテレビの世界販売は2500万台を計画していたが、前年度横ばいの2000万台程度に下方修正する。テレビ事業の一連の構造改革などは、31日の11年4―9月期決算に合わせて発表する見込み。 パネル事業では新規投資を凍結していたが、09年12月に完成したばかりの尼崎第3工場(42型換算で月33万枚の生産能力)を停止することは、プラズマテレビを中心としてきた同社の薄型テレビの商品戦略の転換を象徴する。 」と報じた。

この記事を読んで、ついに日本の家電も難しい局面を迎えてきた事を実感した。かつては、カラーテレビの生産はアメリカが先行していた。日本はそれに追いつき追い越した。アメリカのカラーテレビメーカーも、キーパーツである日本製半導体を使い、生産を海外に移して、ついにカラーテレビから撤退した。日本でもアメリカと同じような末路をたどるのか。日本はハードが得意だと胸を張る。しかし、ハードで何を実現できるのか。アップルのS.Jobsはテレビの仕事をしたいと言っていたとどこかで読んだ記憶がある。あのアップルのiPhoneもテレビの持つ可能性の一部しか実現していないとS.Jobsは思っていたのではないか。アップルのS.Jobsは単にハードではなく、このハードでこういう夢が実現できるという夢を売って成功したのではないか。現代は物を作る技術は大幅に進んでいる。多くても数社で世界需要を賄う事も可能だ。部品レベルではCPU、HDD等はその例だろう。テレビは幾つかのキーパーツで組み立てられるアセンブリー製品だ。その点、ハードではアップルのiPhoneと全く同じ。ビジネスモデルが違うのか。コンセプトが違うのか。ともかく、テレビに関係する技術とノウハウの量は膨大である。これも見えないインフラだ。遠回りだが物作りより人作りが産業の枯渇化のために必要ではないか。

2011年10月28日 (金)

読みかじりの記:「オサマ・ビンラディン」 エレーン・ランドー 著 松本利秋監訳 大野悟 訳(2001年 株式会社 竹書房)

2011/10/28
昨日は穏やかな晴天。青空と言うよりやや霞がかった空だった。葬儀。買い物。ウドの茎葉の手入れ。ウドの大木といわれるが、春先のウドは全部収穫できない。翌年収穫するためには夏場に茎葉が十分働いて、養分を根に蓄えさせる必要があるので、その分を残さねばならない。茎葉を切り倒して、これから色付くミカン樹に光を当てようとしたが、まだ葉が青いので残して欲しいと言われた。とりあえず倒れた茎葉をミカン樹から離した。除草した後からはもう春の雑草が芽を出し始めている。一昨日から今朝まで3日連続で最低気温が10℃を下回った。柿_大養([タイヨウ])を試食してみたが渋かった。種子の数が少ないのが原因のようだ。02E2_柿(カキ)色々=http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02e2_kaki_TREES.html

2011/10/27の天気

TAVE= 12.1
TMAX= 17.8
TMIN= 7.2
DIFF= 10.6
WMAX= 3.5
SUNS= 10.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  6.4  05:42
最高気温(℃)  18.4  14:30

読みかじりの記:「オサマ・ビンラディン」 エレーン・ランドー 著 松本利秋監訳 大野悟 訳(2001年 株式会社 竹書房)

「アメリカ同時多発テロ事件;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E5%A4%9A%E7%99%BA%E3%83%86%E3%83%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6;(最終更新 2011年10月25日 (火) 14:29 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「アメリカ同時多発テロ事件(アメリカどうじたはつテロじけん)は、2001年9月11日にアメリカ合衆国で発生した、航空機を使った4つのテロ事件の総称[1]。航空機を使った前代未聞の規模のテロ事件であり、全世界に衝撃を与えた。その後、アメリカはアフガニスタン紛争、イラク戦争を行うことになる。また、飛行機のマンハッタン高層ビルへの大規模衝突事件としては、1945年のエンパイア・ステート・ビルディングへのB25激突事故以来のこととなった。」とある。

本書の初版発行が2001年11月1日である。緊急に出版されたようなタイミングである。あの「アメリカ同時多発テロ事件」から今年で10年。注目の「オサマ・ビンラディン」がアメリカにより殺害された。リビアのカダフィ大佐の殺害はつい最近の事だ。

「アラブの春;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%AE%E6%98%A5;(最終更新 2011年10月25日 (火) 20:09)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「アラブの春(アラブのはる、英語: Arab spring)とは、2010年から2011年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府デモや抗議活動を主とした騒乱の総称である。2010年12月18日に始まったチュニジアでの暴動によるジャスミン革命から、アラブ世界に波及した。また、現政権に対する抗議・デモ活動はその他の地域にも広がりを見せている。」とある。

2011年はアラブ世界が大きく動いた年になったのは確実である。本書を読みかじってオサマ・ビン・ラディンを単なるテロリストと切り捨てるのは難しいと思った。オサマ・ビン・ラディンは人・物・金という組織を動かす力量で卓越している事を知った。オサマ・ビン・ラディンの人物の背景にイスラム教があることも。アラブ世界がイスラム教という共通的な価値を共有している事、これは疑いのない事実だろう。

ヨーロッパ、中東、アジアは陸続きで、その宗教、文化はそれぞれ異なるが、本書を読むとマクロ的な世界の構造を考えさせる。日本では、オサマ・ビン・ラディンやカダフィ大佐の死亡も余り注目されなかった。イスラム世界の激動も、インドやアジアの中国という近隣地域という緩衝地帯があるためか、単なる一過性の情報として捕らえられているのに過ぎないと感じてしまう。

しかし、アメリカやヨーロッパが中東に向ける視点は異なる。アフリカも中東もアジアもかつては西欧諸国の植民地や属国で真の独立国は少なかった。ところが、第二次世界大戦というパンドラの箱のふたが開いてみると、やっかいな悪魔が多数飛び出してきた。イスラム教もキリスト教もその構造で親近性があるようだが、その宗教レベルでも協調ができない雰囲気があるように感じる。日本ではキリスト教は比較的馴染みがあるが、イスラム教となると分からないことが多い。ヨーロッパ、中東、アジアが陸続きで、宗教も文化も流動してきたのが世界史だ。

アラブの春をツィッター等が助けたと伝えれるが、それも一面の真理かもしれない。しかし、第二次世界大戦の終了から半世紀以上にわたるアラブの冬があったと考えると、今日のアラブの春は来るべくして来たのではないかとも思われる。オサマ・ビン・ラディンがたどってきた遍歴を、アラブ諸国の人々は、数十年遅れでたどってゆくのではないか。今後はアラブ世界に、世界に対して自己を解放して行くという意識が鮮明になり第二のパンドラの箱が開かれてくるのではないか。西欧諸国は、このアラブの春を自国の春とする事ができるのか。日本はアラブの春をどのようにとらえるのか。日本は、世界における自己の位置を明確に把握して行動しない限り、アラブ世界、西欧のみでなく、世界中からはじかれてしまうのではないか。アメリカも西欧もアラブ世界にお節介をするユトリを失うと益々世界の動きは複雑になるだろう。

2011年10月27日 (木)

ざっそう句:阿修羅

2011/10/27
昨日は晴れ。気象庁は東京に木枯らし1号が吹いたと発表。伊勢崎でも、最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位)) は 16.1(西北西)  03:18であった。いよいよ冬到来である。強い西風が吹くと何となく侘びしさを感じる。畑の中をまわり、アメリカセンダングサを集中攻撃。残っている株を引き抜いた。今年はかなり頑張ったので、ようやく追いかけられるより追いかける立場になった。気分的には楽であった。接木実験の続きを少し。まだ蚊がいる。防虫網をかぶって作業。視界の向こうにカマキリがいた。網の外だと思ったがよくよく見るとそのカマキリは網の中にいた。これにはギョッとした。静に防虫網をぬいでカマキリを追い出した。

2011/10/26の天気

TAVE= 14.0
TMAX= 18.1
TMIN= 9.5
DIFF= 8.6
WMAX= 8
SUNS= 9.6
RAIN= 0

最低気温(℃)  9.5  24:00
最高気温(℃)  18.7  12:19
最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位))  16.1(西北西)  03:18

NHKは、「近畿・東京で「木枯らし1号」;url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111026/t10013527451000.html(10月26日 18時11分)」というタイトルで、「冬型の気圧配置の影響で北寄りの風が強まり、気象庁は25日夜から26日にかけて、近畿と東京地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。27日の朝は、寒気の影響で26日朝より冷え込むところが多い見込みです。 気象庁によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置となり、25日夜から26日にかけて広い範囲で北寄りの風が強まりました。神戸市では25日午後6時半ごろ、東京の都心でも26日午後5時前に、いずれも15メートルの最大瞬間風速を観測しました。気象庁は「近畿で25日夜、東京地方では26日、木枯らし1号が吹いた」と発表しました。また、上空に寒気が流れ込んでいるため、26日朝は冷え込みが強まり、日中になっても気温があまり上がりませんでした。」と報じた。

ざっそう句:阿修羅

ギョッとしたカマキリから根岸苔雨の下記の句を思い出した。

■毛虫より みれば修羅かも 毛虫焼く  根岸 苔雨

ヘビも毛虫もカマキリも嫌われ者。生物界では一定の役割を持っているようだ。あのいやらしいゲジゲジと言われる毛虫の毛も、進化の途上で自己防衛に徹した結果だったのだろう。ヒトは防衛以上の殺傷を無心にしてしまう。

■虫網に捕らえられたりヒトの首
■カマキリと同居をしたりヒトの首
■カマキリはヒトの首見てギョッとする
■人の首捨てる者あり寒き街
■蟷螂の目には阿修羅か人の業

2011年10月26日 (水)

読みかじりの記:「句集 山祗(やまつみ)の笛」 根岸 苔雨 著 (1989年 ほおずき書籍 株式会社)

2011/10/26
昨日は曇り後晴れ。日ざしは余り強くなかったが暖かであった。接木苗をポットに植え付け。接木実験の続き。リュウノヒゲ移植等。

2011/10/25の天気

TAVE= 18.9
TMAX= 23.2
TMIN= 14.9
DIFF= 8.3
WMAX= 8.2
SUNS= 3.5
RAIN= 0

読みかじりの記:「句集 山祗(やまつみ)の笛」 根岸 苔雨 著 (1989年 ほおずき書籍 株式会社)

著者は藤岡生まれ。あとがきによれば本書は著者の俳句歴50年の集大成。巻頭の吉田未灰の序に代えで著者の紹介がある。

個人句集は一句一句個性の表現だろう。一般読者として、地域の歴史等を知る上でも参考になる句を観賞してみた。年代毎に5抄に区分けされているが時空を超えて抄名は略した。

■窯出しの 瓦きんきん 霜凪げり

瓦きんきんとは瓦が窯から出されるときの音だと思う。霜凪げりとは外気は冷たく風も南無固まっている。そこに「瓦きんきん」と躍動感がある。

■盗み桑して 菓子折に 蚕飼ふ

菓子折に飼う程度なら、桑もわずか。フィクションかもしれない。蚕を飼いたいという気持をこういう作品に仕上げた。群馬県ならではの句だろう。

■桑榾(ほた)を ゆたかに焚きて 初湯かな

昔は桑の榾(ほた)は立派な燃料であった。燃料のランクで言えば、薪は高級、榾(ほた)は中級、小枝や枯葉はそれ以下。素材は中級だがゆたか、初湯とか気分は上々である。この句のように風呂瀧をした経験があると懐かしい句でもある。

■製材工 焚き火の五指の どれか欠け

仕事の厳しさをそれとなく詠っている。今日では労災になるだろうが。当時は泣き寝入りだったろう。

■早苗饗(さなぶり)の 混浴老に 男女なく

早苗饗(さなぶり)とは重労働の田植えが終わった後の飲み食い。自分の親の時代にはそういう風習があった。年寄りの混浴は珍しくもなかった。

■水盗む 一村いづれ 血のつながり

我田引水。稲作は百姓の生命線。小さな村では何代かたどれば皆血縁。そんな事情を句に詠んでいる。
昔はどこにも水争いがあったことを思い出させる。

■萍(うきくさ)や いづれ縁なき 衆生とす

田圃の浮き草を詠んでいる。このような句も歳を重ねないと詠めない。

■鉄砲虫 一樹つらぬき 明易し

「明易し」が難解であるが。無花果やリンゴが鉄砲虫被害にあっているとよく分かる部分がある。

■毛虫より みれば修羅かも 毛虫焼く

立場を代えた視点。それも修羅場を見る。句に作りがたい場面だ。

■死んだもの 貧乏杉菜 よく伸びる

「死んだもの」が難解であるが、嫌われ者の杉菜のイメージにぴったりの句だ。それがつくしんぼうになると逆転する。

■赤い羽根 胸に偽善を 感じをり

真偽は表に現れない。曰く言い難いことを言う事の難しさ。

■雪吊りの 縄一本も 弛みなし

雪吊りは庭木を保護する手段だが、それが庭の風景になる。

■山祗(やまつみ)と 谺(こだま)が遊ぶ 寒桜
■山祗(やまつみ)の 笛蕭々と 寒桜

山祗(やまつみ)とは山の霊、山の神。この句あたりに本書の題名があるのだろうか。本書に寒桜の句が多い。著者の原風景に寒桜があるのか。

■雪卸し 雪をののしる 言葉なく

向かしは自然に黙々と従って生きてきた。今は自然は征服すべき対象なのか。

■きちきちに 無聊の肩を 追い越さる

きちきちはバッタのことか。

■黄昏の 色を曳きずり 蟇歩く

懐かしい風景。

■曼珠沙華 どこかで狙う 火縄銃

難解。イメージで読む句。

■半分はひやかし苗木市のぞく

生活実感がある。

■ぎぎと鳴く 髪切り虫の 悋気かな

悋気(りんき)。カミキリムシは確かに鳴くようだが、あの口がこすれる音のようでもある。視点が違う面白さ。

■花種を 蒔き諍いの 縒りもどす

結構な事だ。

■踏んばって 水を凹ます あめんぼう
■保護色は 神のなす業 雨蛙

上の二句は本書最後に掲載されている。じっくり読みたいが時間がない。読むのに難儀して辞書を何回もひいた。ATOKの入力にも手間取った。やさしい句が出てくるとほっとする。辞書はカシオとシャープの電子辞書を使っている。使い勝手の良い電子漢和事典はないものか。

2011年10月25日 (火)

ざっそう句:メダカ人生

2011/10/25
昨日は早朝雨後曇り。屋外作業を避けて宅内作業。遅々として進まない宿題をする。何とか提出。一昨日は、メダカの容器を親と子に分けた。メダカをくれた人のアドバイス。放置すると親メダカが子メダカを食べてしまうとの事だ。秋になり親メダカの動きが見えなくなった。水底に姿を隠している。子メダカはまだ水面をウヨウヨしている。物音がすると水を蹴って逃げる。親子混生の容器Aの水をかい出し容器Bに入れる。水が少なくなったら目の細かい金属フルイで親メダカをすくい容器Cに入れる。残りの容器Aの水は容器Bに全部入れる。容器Aは洗う。その時、砂や枯葉に数㎜ほどの小さなアカムシ、ボウフラが付着していた。親メダカはこれらも餌にしていたかもしれない。親メダカの餌が十分あれば子メダカを食い尽くす事も無いようだ。子メダカの運動能力も大きい。屋外飼育なのでメダカ容器も一つの生態系を作っている。餌やりの仕事が増えた。

2011/10/24の天気

TAVE= 18.5
TMAX= 19.6
TMIN= 17.4
DIFF= 2.2
WMAX= 2.3
SUNS= 0
RAIN= 3.5

ざっそう句:メダカ人生

■宿題に解けぬ謎あり母子の縁
■親メダカ数匹寄れば雌雄あり
■子メダカは親より元気幼稚園
■教えてよメダカの如く生きる知恵
■長老に書き物渡す子メダカが

2011年10月24日 (月)

がんばれ! ふくしま:東日本大震災孤児の支援を行った未来のエネルギーを考える会

2011/10/24
昨日は晴天。雲が出ていたが風が少ないので穏やかな暖かさ。AMは接木実験等。午後は地区公民館の文化祭の見学。血圧、体脂肪、BMIを測定してもらった。まあ、何とか我慢できる範囲と自己診断。多分甘すぎるだろうが。出品されていたロウヤガキについて聞いた。やはりテマヒマかけないと良い作品はできないようだ。灌水も大変なようだ。夏場は少なくても朝晩二回以上との事。顔見知りの人と立ち話。帰ってきてからサツマとカキの収穫。サツマの歩留まり・品質が良くない。ひび割れがひどい。マルチではサツマが過剰肥大してしまうのか。水洗いは軍手を付けたままでした。

2011/10/24

TAVE= 20.3
TMAX= 23.8
TMIN= 17.9
DIFF= 5.9
WMAX= 2
SUNS= 3.3
RAIN= 0.5

がんばれ! ふくしま:東日本大震災孤児の支援を行った未来のエネルギーを考える会

2011年9月9日伊勢崎市の未来のエネルギーを考える会が「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画の自主上映会を開催した。未来のエネルギーを考える会のメンバーはほとんどが女性であり、手探り、手弁当でこの映画の開催にこぎつけた。彼女たちが自主上映を決意したきっかけも東京電力福島原発事故にある。今まで、エネルギーはふんだんに使えて当たり前と思っていたが、もはやそのような考えは通用しなくなったと感じたのだろう。上映前の会長さんのあいさつからそんな気持が伝わってきた。また子供を産み育てる女性という立場を無意識に意識して立ち上がったのではないかと思う。この映画は福島原発事故以前に制作されて、自然エネルギーの利用、持続可能な社会の実現を訴えるのが基本コンセプトのようだ。最初は赤字になったら心配だというような状況であったが、幸い大勢の入場者があり、剰余金は東日本大震災の被災者へ寄付すると聞いていた。

地区公民館の文化祭を見学中に、偶然未来のエネルギーを考える会のメンバーが声をかけてくれた。つい先日、視察を兼ねて現地へ寄付を届けてきたとの事だった。会としては、寄付金が会の趣旨に最もかなう寄付先を調べ、「震災孤児等支援金支給基金を設置」した相馬市に決めたらしい(url=http://www.city.soma.fukushima.jp/0311_jishin/gienkin/tunami_orphan_J.html)。寄付を直接届けたのも自分たちの活動を確認するためだったようだ。大きな寄付団体に寄付した場合、その行き先も、使用目的もはっきりしないので、寄付の送り先も会が自主的に決めたそうだ。寄付金の原資も大勢の入場者のおかげなので、現地への旅費は出向いたメンバー達が自費でまかなったとの事。

自分は寄付について何となくわだかまりがある。その一つに寄付する側と寄付を受ける側の立場の違いだ。寄付する側は自然に強者になってしまう。寄付を受ける側は弱者の立場になり、卑屈になってしまうのではないのか。寄付者の名前と金額が公表される場合がある。それを見ると財力と名誉心の広告のように見えてしまう。中には寄付というが強制的で断りにくいのもある。自分の身近にいる困った人の支援ができずに、不特定多数の困った人の支援をする等々。寄付金が途中で蒸発してしまうのではないかという疑念は永久に消えない。東日本大震災の寄付も物資は受け付けず、寄付できるのはお金だけになった例もある。結局、カネカネ、カネが全てという前に貧者の一灯は風前の灯火になってしまう。寄付も見える化が必要なようだ。

「Volunteering;http://en.wikipedia.org/wiki/Volunteering;(This page was last modified on 17 October 2011 at 12:26.)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「In general terms, volunteering is the practice of people working on behalf of others or a particular cause without payment for their time and services. Volunteering is generally considered an altruistic activity, intended to promote good or improve human quality of life, but people also volunteer for their own skill development, to meet others, to make contacts for possible employment, to have fun, and a variety of other reasons that could be considered self-serving. Volunteering takes many forms and is performed by a wide range of people. Many volunteers are specifically trained in the areas they work in, such as medicine, education, or emergency rescue. Other volunteers serve on an as-needed basis, such as in response to a natural disaster or for a beach-cleanup. In a military context, a volunteer army is an army whose soldiers chose to enter service, as opposed to having been conscripted. Such volunteers do not work for free and are given regular pay.」とある。

上記記事をGoogle翻訳すると、
「一般的な用語で、ボランティアは自分の時間とサービスに対する対価を支払うことなく他人に代わってまたは特定の原因に取り組む人々の習慣です。ボランティアは、一般的に、利他的な活動と考え良いの促進や生活の人間の質を向上させることを意図し、人々はまた楽しい時を過すために、可能な限り雇用のための連絡先を作るために、他の人を満たすために、自らの能力開発のためにボランティア活動、および他のさまざまな理由がされそれは利己的な考えることができます。 ボランティアは様々な形態をとり、幅広い人々によって実行されます。多くのボランティアが、具体的には、医療、教育、または緊急の救助として、彼らが働く分野、訓練を受けています。他のボランティアはこのような自然災害への応答として、またはビーチクリーンアップのため、必要に応じて機能します。軍事的文脈では、ボランティアの軍隊は、その兵士のサービスを入力する選択をした、として徴用されてするものではなく軍隊です。このようなボランティアが無料で機能しないと、通常の賃金を与えられている。」となった。

ボランティア活動は阪神淡路大震災の頃から活発になってきたと言われている。日本の社会では比較的新しい活動かもしれない。一般的には、活動者は自分たちの行った奉仕や費やした時間に対して報酬を求めない利他的活動がボランティア活動だろう。英語版WIKIPEDIAでは更に自分の能力を高めたり、人との交流、専門知識の活用等々広い意味も紹介している。

未来のエネルギーを考える会のメンバーもボランティア活動をしており、そのネットワークを通して多数の協力者により「ミツバチの羽音と地球の回転」の入場券を頒布した。ボランティア活動をしたくても、仕事や生活環境の都合で出来ない場合も多いと思われる。そういう人々も入場券購入という形で間接的にボランティア活動に参加したのではないか。ボランティア活動を考えると、同会の寄付の気持が理解できた。相馬市のホームページによると、相馬市震災孤児等支援金支給基金を通し、「お寄せいただいた支援金は、大震災で孤児となった、または両親の一方を亡くした高校生以下の子どもたちを対象として、毎月3万円ずつを支給しています。」とある。

47トピックスは、「【きょうのトップニュース】(9月17日夕刊)親族里親、活用広がる 131人の養育者認定 大震災孤児は236人;url=http://www.47news.jp/47topics/e/220095.php(2011/09/17 13:43):共同通信」というタイトルで、「東日本大震災で親を失った子どもの養育で、国などから生活費の支給を受け、親族が親代わりに育てる「親族里親」制度の活用が広がっている。厚生労働省によると、震災で孤児となった18歳未満の子どもは236人。このうち親族里親の認定件数は、17日までに97件(子ども131人)に上り、半数以上の子どもの養育者が親族里親に認定されたことになる。」と報じた。

「大震災孤児」という呼び方にも違和感を感じる。また差別も心配だ。親の死後に残された子の意味で「遺児」という用語もある。WEB上には、「東日本津波遺児支援 | あしなが育英会」というような情報もあった。「遺児」は、成長期の人間が対象であり、本人の気持ちにも配慮しているのだろうか。ともかく基金が適正に運用され、その目的が十分達成される事を願う。本来は、遺児、捨て子、孤児等は、呼び名はどうあれ、国や自治体が責任を持って養育すべきなのではないか。群馬が生んだ歴史家、羽仁五郎が都市の論理で、西洋の都市は孤児院のような施設を持っていたと述べていたような記憶がある。国や自治体が弱い者を見殺しにしたら、国や自治体は死んだのも同然ではないだろうか。

2011年10月23日 (日)

心象の足跡:庭から出てきた錆びた鉄の固まりは蹄鉄か?

2011/10/23
昨日は雨後曇り。用事で外出。帰路、買い物と給油。ガソリンの現金価格は@133であった。ギリシャの財政不安からヨーロッパ経済も不安定になっている。アメリカ国債・経済も不安定。日本も有史以来の円高、ドル安、ユーロ安で世界経済の影響を受けている。世界経済は一蓮托生、風が吹けば桶屋が儲かるというように、お互いに影響を与えあって相互依存の関係にある。世界各国も総論では安定を唱えていても、各論では自国の不利益を排する経済戦争の様相を示すようになる。日本政府も外交・内政で舵取りを誤らないで頂きたい。世界経済の先行き不安を反映してガソリン価格は連続的に低下しているが複雑な心境だ。

2011/10/22の天気

TAVE= 17.1
TMAX= 18.6
TMIN= 15.3
DIFF= 3.3
WMAX= 1.9
SUNS= 0
RAIN= 13

心象の足跡:庭から出てきた錆びた鉄の固まりは蹄鉄か?

Teitetu

先日タマリュウの改植中に、シャベルの先にコチンと当たるものがあった。それを堀上げるとU字型をした錆びだらけの鉄の固まりであった。なんだろうかと考えてようやく蹄鉄らしいと分かった。牛馬の足の裏のひずめ(蹄)にはかせる鉄板だ。これは人間の靴に相当する。マイペディアによれば西洋では9-10世紀に始まり、日本では明治以降に普及したらしい。それ以前は藁靴だったとある。「拾った蹄鉄は災いを防ぎ、幸運を招く」という言い伝えがあるそうだ。幸運の兆しと考えたい。ところで、考古学では、色々な分析考察をするのだろうが、過去の事を想像した「考過学(造語)」的に振り返っておく。我が家は江戸末期から同じ場所に住んでいるので出土した蹄鉄は我が家の牛馬に関するものだろう。残念ながら、戦前の牛馬の事は余り聞いていない。父が復員するとき、馬を一匹連れてきたという話は聞いたことがある。戦争のどさくさで、行き場を失った馬だったのではないかと思う。買ったとしても二束三文だったろう。母屋の南東の一番良い場所が馬小屋だった。多分、ここで馬を飼ったのだろう。餌は藁や草。夏場は田圃の畦の草を飼料用に刈るのが普通であった。この草を刈る場所も決まっていて、農民は自分達なりの秩序を守っていたらしい。馬がいたのは自分が幼少の頃で、馬の事ははっきり覚えていない。記憶にあるのは牛の方だ。最初は役牛として黒の和牛を飼っていたと思う。田植えの前のすきかけの役務に使った。最初は、鼻取りという牛を耕すコースに導く仕事を手伝った。ある程度体力が付いてくると、鼻取りの仕事は弟が担当して、自分は犂を操作する仕事にまわった。鼻取りの棒は牛の鼻環につないだ。鼻環は常時装着。牛を歩かせるときは鼻環に縄を付けた。鼻取りの場合は更に牛との距離をとるためか1間程度の竹の棒等を付けていた。牛に鼻環や蹄鉄を付けるのは専門業者が廻ってくるので、そういう人がやっていた。それを、遠くの方から珍しげに見ていた記憶が残っている。馬の場合その記憶がない。蹄鉄をはかせる前には、蹄を刃物で切って平にして、釘か何かで打ち止めたようだ。出土した蹄鉄にもその穴があるのではないか。耕耘機が入り、役牛は姿を消した。その後は乳牛を飼った。白黒のホルスタイン種だったと思う。2~3頭程度の小規模な酪農で、搾乳も手作業だった。乳缶という筒状の鉄缶に入れて出荷した。乳業会社が毎日集乳こ廻ってきた。この時代は中高時代で農作業の記憶は余りない。出土した蹄鉄も使い古しの物が何かの事情で紛失して埋もれていたものだろう。出土した蹄鉄も思いがけない「考過(造語)」物件ではあった。

2011年10月22日 (土)

ざっそう句:ののひろ

2011/10/22
昨日も曇り。タマリュウの改植続き。ドクダミだけでなくノビルの球根もあるので除去。地下ではもう芽が伸びている。これがあると殺風景になる。昔はノビルを山菜のように食べたことがある。その後はアメリカセンダングサが多い区画の除草。アメリカセンダングサは黄色い花を付けたものから黒っぽい実を付けたものまで色々ある。小さい株はまだ蕾の段階だ。早めに駆除しようとしているところだ。衣類に実が付かないように化繊の上着を着用。ゴム手袋、化繊の腕抜きと対策してジャングルに入り込んだ。気温は20℃程度しかないが、放熱が悪く少し作業したところで汗が出てきた。福島原発事故現場で防護服に身を包んで仕事をしている作業員の苦労を思い出した。

2011/10/21の天気

TAVE= 16.4
TMAX= 20.1
TMIN= 12.1
DIFF= 8
WMAX= 2.3
SUNS= 0
RAIN= 0

最低気温(℃)  11.9  03:14
最高気温(℃)  20.4  14:16

ざっそう句:ののひろ

■ののひろの姿消す秋芽はのびる
■子供らはひがらいままに試し食い
■ののひろや素朴な味の油味噌
■引き抜けば根本で切れる悔しさよ
■本物になりそこなって畑の隅

最近の記事

検索サイト

NANDA?⇒物臭検索

  • ラベル(タイトル):最初は何も分からない
    なんだこりゃ?作成当時の記憶

エネルギー関係

ウェブページ

更新ブログ

PHOTO2(写真集)

  • Iob_fujijyuukouentotu
    たまたま出会ったもの2

PHOTO4(写真集)

  • Iob_minitomatodaruma
    果樹・野菜・花等

PHOTO5(写真集)

  • Iob_senteihasami_funsitu_sabi
    現在使われなくなった機器、農具、ガラクタ等。

PHOTO6(樹木等)

  • Iob_sendan_kiru_2013
    樹木の縮伐カット&トライetc

PHOTO7(写真集)

  • Iob_kaiko_ga_gazou
    BLOG関連写真2
フォトアルバム

MIKAN KUN

  • 赤城連山MAP
  • Fight_Fukushima
  • ISESAKI_PIGEON
  • MIKANKUN

Copyrighit

  • © Copyright 2006-2020  af06.kazelog.jp  All rights reserved.

健康関係:リンク&検索等

Favorites2

Favorites

Favorites3

Favorites4

やさしい科学・SCIENCE

  • 日経サイエンスのウェブページ
    「日経サイエンス」とは:「日経サイエンス誌は,1845年に創刊された長い歴史と伝統を持つ米国の科学雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版で,世界の最先端の科学技術動向を日本の読者に届けています。」
  • SCIENCE IS FUN in the Lab of Shakhashiri
    University of Wisconsin-Madison Chemistry Professor Bassam Z. Shakhashiri のサイト

みかん栽培関係情報

ISESAKI  有情2

ISESAKI  有情1

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

外国語・国際関係

TOOLS

地域産業・機関

地域興し関連情報

MEMO_TL_TEST

  • TOP PAGEの 「アクセスランキング(2015/6/8より表示再開)」へ飛ぶためのラベル
  • TEST END
    TEST_H23/10

アクセスランキング

リンク:ページ先頭へ飛ぶ

写真集へのリンク