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2012年1月28日 (土)

環境雑録:地球温暖化は足踏みするのか?

2012/1/28(土)
昨日は晴れ。夕方曇り。寒い朝だった。過去データ:観測史上 TOP10  記録 伊勢崎市の日最低気温の低い方から(アメダスデータ);http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/00A_sankou_siryou.html統計期間:1998/7~2009/12。-6.8(2001/1/15) 、-5.9(2006/1/7) 、-5.6(2006/2/10)、 -5.6(2006/2/5) 、-5.6(1999/2/5)、 -5.5(2001/1/30)。1/27の低温は上位3位に割り込んだようだ。寒いので庭先仕事。じゃまになった庭の山吹を生け垣沿いに移植した。かみさんと会社のリフレシュ休暇の東北旅行で印象に残ったのが遠野周辺だったか、場所は定かでないが観光タクシーから見た山吹の花。黄色の花にはレンギョウもあるが、山吹だったのではないか。片思いかも知れないが。山吹の花は東北にふさわしい。「茫茫漫遊記 遠野紀行url=http://www15.ocn.ne.jp/~ys3212/deji18/01.html」に「そこへ鶯がなき、林のあちこちには、眩しいばかりの山吹の花です。」とあった。その他不動尊のしめ縄作りに参加。

2012/1/27(金)の天気

TAVE= -0.3
TMAX= 5.3 最高気温(℃)  6.0  13:37
TMIN= -5.8 最低気温(℃)  -6.2  04:55
DIFF= 11.1
WMAX= 7.4 最大瞬間風速(m/s)  12.1(北西)  11:43
SUNS= 5.7
RAIN= 0

環境雑録:地球温暖化は足踏みするのか?

この寒さの要因にラニーニャ現象がありそうだ。東北地方の気温はどうか?url=http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-36511.html?groupCode=25&areaCode=000(富岡町)を開いたら「現在、観測を休止しております。」とあった。2012年01月27日 浪江(ナミエ)=「最低気温(℃)  -6.0  00:22」。東北地方の太平洋岸で温暖な気候との事だがそれでも寒い。気象庁エルニーニョ監視速報NO.232(平成24 年1月11 日)url=http://www.jma.go.jp/jma/press/1201/11a/c_kanshi_joho.pdfによれば、「・ラニーニャ現象が持続している。・このラニーニャ現象は、春の間に終息する可能性が高い。」との事。「12月の日本と世界の天候への影響:日本:北日本と東日本の低温、東日本日本海側の多雨、沖縄・奄美の寡照がラニーニャ現象時の傾向と一致していた。今後の日本の天候については、最新の季節予報を参照されたい。」とある。
か。

気象庁は、「2011年(平成23年)の世界と日本の年平均気温について(速報) ;url=http://www.jma.go.jp/jma/press/1112/21b/worldtemp2011.html(平成23年12月21日)」というタイトルで、「平均気温の変動の要因: 近年、世界と日本で高温となる年が頻出している要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響に、数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動が重なったものと考えられます。2011年の世界の年平均気温が2010年に比べて低くなった要因の一つとしては、昨年夏から今年春まで持続し、また今年秋から発生しているラニーニャ現象の影響が考えられます。」と報じた。

ラニーニャ現象で気象庁サイトを探すと2011年の世界平均気温が前年より低下。確定値は2月に公表とあった。大変興味ある現象だ。地球の海流・気流が少し狂うだけで地球の気温が変わるようだ。化石燃料の過度の消費は、植物が何億年もかけて貯蓄してきた過去の資産の取り崩しなのか。原理的に永久的な処理が不可能な放射性物質は人類が未来に残すマイナス遺産。脱原発、再生可能エネルギーへの転換は地球規模、文明的な視点で進める必要があるのではないか。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)