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2012年1月18日 (水)

ざっそう句:天地人

2012/1/18(水)
昨日は晴れ。冬日で最高気温は10℃以下だったが穏やかな天気。庭の手入れ。雑木の根を堀上げた。カタログでうまそうだ、めずらしいとつい買ってしまった果樹苗が実を付けずに無惨な姿になっている。果樹は植物家畜のようでそれなりに餌をやり飼育してやらなくては応えてくれないようだ。実も花もと欲張ったサクランボの木も堀上げた。先日、「税と社会保障の一体改革」と書いたが、新聞を見ると「社会保障と税の一体改革」とあった。なるほど、こちらの方が一段と羊頭狗肉に近い。サスガ日本PRマンは見上げた物だ。税は羊頭の下に申し訳なさそうにぶら下がっている。それなのに真っ先に売り込むのは税だ。かみさんはテレビの白眼帯の人物をみて同情しきり。1/17は阪神淡路大震災が起こった日。改めて昨年の記事を読み直した。歴史の転換:阪神淡路大震災を越えた東北関東大震災の死亡者数;http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/03/post-5171.html。新井正明氏が松下政経塾理事長。その塾生が野田首相だ。かみつけ女流歌人 雅:絆(きづな);■まどろみの なかの幼日 春の野を 探せよ探せ 母に逢ふため 6 阿部 貞子の歌も読み直した。

松下政経塾報は、「成熟した国家づくりを願って;url=http://www.mskj.or.jp/news/9501jkokadakunihiko.html(1995年1月)」というタイトルで、「成熟した国家づくりを願って
岡田邦彦/松下政経塾第1期生
 第3回松下幸之助研究大会は「100年目の出発~いまアジアの世紀(とき)へ~」をテーマに、昨年11月27日(松下幸之助塾主の誕生日)、松下政経塾講堂(神奈川県茅ヶ崎市)で開かれた。
 鳴海國博氏(全日空顧問)らを来賓に迎え、新井正明理事長、宮田義二塾長、上甲晃副塾長をはじめ、ちにか会員5人、塾員・塾生35人が参加した。 大会は「松下政経塾100年の大計づくり」の基礎・基盤をつくることを目的に平成4年から毎年開催されているもので今回は3回目。今回は塾主生誕100年に当たるため、これを記念し「21世紀には繁栄はアジアにめぐってくる」という松下政経塾創設の背景ともなった塾主の「アジア観」を正しく理解し、あわせて、ちにか会員、塾員・塾生がともに次代を考える出発点とすることを目的として開催された。 塾主の生前の肉声と映像(松下政経塾塾主講話「第6集 21世紀はアジアの時代」第1節より)が会場内に流されて開会。宮田塾長のあいさつ、鳴海氏(政経塾で「中華通論」を担当)の講演があった。」と報じた。

首相も新井正明氏の謦咳(けいがい)に接していたかも知れない。陽明学精神で時代を切り開いて頂きたいところだ。政権の長短より、ベルトの縮み具合に注目。

2012/1/17の天気

TAVE= 3.3
TMAX= 8.6 最高気温(℃)  9.0  14:28
TMIN= -0.8 最低気温(℃)  -1.4  23:25
DIFF= 9.4
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s) 
SUNS= 8.2
RAIN= 0

ざっそう句:天地人

■冬空を斜めに分断飛行雲
■庭隅の日向水木に小さな芽
■白眼帯独眼龍の凄みかな

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)