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2012年3月20日 (火)

心象の足跡:吉田松陰を彷彿とさせる渋川市の御蔭松と楫取素彦(3)

2012/3/20(火)
昨日は晴れ。早朝大風:最大瞬間風速(m/s)  17.2(北西)  04:20。まだ寒い。ポット苗の除草と灌水。知人がまた、件のノートパソコンを持ってきた。DOSの一太郎が立ち上がってうれしいらしい。次は富士通のワープロファイルをテキストファイルに変換したいらしい。「どすこい」というソフトを持ってきたがDUAL FLOPPY対応らしくお手上げ。ファイル操作もファイルの場所も分からないらしいので付き合いきれない。昔、懐かしいFDというファイルマネジャーがインストールしてあったので、それを起動する、たった2行のバッチファイルを作って渡した。これだけでも頭がくらくら。キー配列が違い、リセットの方法が分からないのでイライラ。携帯のマイクロSDカードからDSCデータを取り出した。ついでに、青空文庫の銀河鉄道の夜100K程度のファイルを11分割して入れた。ファイルが大きいと重すぎて動きが鈍い。暇つぶしの時間に読むため。スマホならラクチンかも。

2012/3/19(月)の天気

TAVE= 6.2
TMAX= 8.8 最高気温(℃)   10.1  00:13
TMIN= 2.6 最低気温(℃)   2.6  24:00
DIFF= 6.2
WMAX= 11 最大瞬間風速(m/s)  17.2(北西)  04:20
SUNS= 10.2
RAIN= 0

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心象の足跡:吉田松陰を彷彿とさせる渋川市の御蔭松と楫取素彦(3)

もう一度、戒名の構成に立ち返ると、広義の戒名は、「院号」+「道号」+「戒名」+「位号」という僅かな文字数でその人物が生まれて死ぬまでのドラマを語っているように思われる。「白」は白黒という色。黒は光を吸収するが、白は光を反射する。これから、「しらむ」、「しろくなる」、「夜が明ける」の意味になり、更に「いさぎよい(潔白)」、「あきらか(明白)」と自然現象から人事現象に意味を広げている。それが更に意味を転じて、「もうす(敬白、建白)」につながる。従って、「以白」の「白」も多義的であり、高山彦九郎の心の叫び「~以て、自分は潔白であると申す」という意味にとれるのではないか。謎は、「~以て」の部分だろう。高山彦九郎の自刃から戒名の授かるまでの流れから「~」は自刃ともとれる。狭義の戒名「以白」は正に、高山彦九郎の人生の総仕上げのドラマを漢字二語に集約しているようだ。道号の「松陰」は正に、高山彦九郎が生前辿ってきた数々のドラマを漢字二語に集約しているようだ。

自分が高山彦九郎に興味を持つのは、その時代の閉塞感を感じ取り、それをあるべき方向に正そうとして、旅を続け、人と知識のネットワークを広げた先覚者の姿をそこに見るからだ。このような、行動のパターンは郷土の指導者川端宇兵衛にも共通に見られるのだ。高山彦九郎が東北の旅で何を見たか、歌人須永義夫は「高山彦九郎 歌と生涯」でそれを解説している。幕藩体制が弱体化して、地方が疲弊し、困民救済という重い課題に気付き、その旅で新しい時代の実現を胸に刻んだのではないか。奇しくも、吉田寅次郎も嘉永4(1851、松陰21歳)年、東北の旅に出て、水戸の会沢正志斎を訪問して、彦九郎の存在知ったとされる。この時、またはその前後に高山彦九郎の戒名「松陰以白居士」を知り、その意味を一瞬に覚ったのではないか。吉田松陰が刑死したのが安政6(1859)年、享年29歳。高山彦九郎が「松陰以白居士」として発信していたメッセージを正確に受け止め、それを骨肉としたのが吉田松陰ではなかった。それにしても、吉田松陰が吉田松陰という名前で活躍した期間は10年足らずのようで、改めて激動の時代を生きていた姿を見る思いがする。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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