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2012年5月1日

2012年5月 1日 (火)

花と実を楽しむ:チューリップに実はなるか

2012/5/1(火)
昨日は曇り。朝配り物。モロヘイアを苗箱に種まき。散水ノズルに藻が詰まって出なくなった。ヒビが入って水漏れするのもある。ついつい安物のプラスティック製を買ってしまう。ジョウーロも同じ。高くても良い物を買うべきか。手入れ、後片づけをしっかりすればもう少し長持ちするはずだが。名前が分からない花が咲いていた。多分相当前に買った球根だろう。Scilla_ka_q_3 WEBで調べるとシラーに似ているが。

2012/4/30(月)の天気

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花と実を楽しむ:チューリップに実はなるか

庭に植えたチューリップは立派な花を付けた。あの花弁は、よくよく見ると受粉のために昆虫を誘うだけでなく、雌しべ雄しべを守り、種子を作るための家のように感じた。鳥で言えば巣のようなものだ。花弁は立派な防風壁でもある。雄しべから、花粉がこぼれ落ちる頃、他の花の雌しべに付けて人工授粉をすると、子房が膨らんできたようにみえた。ところが、ある日突然その花が無くなった。大方、その訳は推察ができた。ともかく、同じ花を見ていても、考えることが全く違うことが現実となった。こちらが常識外れなのはある程度自覚しているので当面知らぬふりをしている。WIKIPEDIAによると、「繁殖は主に分球で、実生(タネ)からは開花までに5年以上かかる。」とある。見方によれば、大きな花を咲かせるのも、豚を太らせるのと同じ。花を楽しむなら、太った豚を楽しむような無粋さも無用ではないかとも思う。小さな花には小さな花の良さがある。毎年、チューリップから種子をとり、それを播いてゆくと、草丈は小さくとも、毎年花が咲き、毎年数が増えてゆくのではないか。現実はそう甘くはなく、むやみに小さなチューリップは生まれそうにないが、小さな花の需要は相当あるのではないかと思う。箱庭ではなく、コップフラワーガーデンなどは面白そうだ。そいうふうに、身近に花を見るゆとりが生まれれば、ストレス解消にもなるだろう。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)