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2012年5月10日

2012年5月10日 (木)

環境雑録:野良猫と狸はどう違う

2012/5/10(木)
昨日は曇り一時雨。昼頃まで下草刈り。鎌で手刈り。昼頃からパラパラと降雨。午後は屋内に引っ込んだ。5/6日の竜巻で茨城、栃木に大きな被害が出た。それを受けて天気予報で竜巻への注意が為されていた。この季節としては異例の寒気が上空に進入して大気が不安定になっているとの事だ。雨で、いざ畑から引き上げる時に、物が動く気配。よく見るとキジが茂みに隠れてじっとしている。動き出したところをデジカメ撮影。10m程度まで接近した。キジが我が家の周辺に住んでいるのは何となく田舎気分になれる。狸がでてきたらどうかと思った。
Kiji_120509_a_and_b

2012/5/9(水)の天気

TAVE= 17.5
TMAX= 20.9 最高気温(℃)  21.2  12:56
TMIN= 15.1 最低気温(℃)  14.5  04:38
DIFF= 5.8
WMAX= 5.4 最大瞬間風速(m/s)   8.7(西北西)  16:52
SUNS= 0
RAIN= 1.5

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環境雑録:野良猫と狸はどう違う

子供の頃は、色々な昔話を聞いた。狐や狸が良く出てきた。「かちかち山;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%A1%E5%B1%B1。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2012年4月7日 (土) 02:37 )(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「かちかち山(かちかちやま)は、老婆を残虐に殺したタヌキを、老爺に代わってウサギが成敗する日本の民話。 題名の「かちかち山」とは、タヌキが背負った柴にウサギが火打石で火をつけようとした際、石の音を怪しんだタヌキに対して答えたウサギの言葉によるといわれる。江戸時代には「兎の大手柄」とも呼ばれていた。」。

昔聞いた「かちかち山」の話は、話し手がかなり想像(創造)やアドリブを入れて、面白かったが、今はその記憶も定かでない。狸は、化けてもずる賢い事をするというイメージが残っている。一方、狐が化けるのは、若い娘だったりして、お金をくれたが、気付いてみると木の葉だったりする。自分が聞いた話では、お金は小判、木の葉は馬糞だったように覚えている。狐は悪意というより、人間の弱さを現した人間の化身のような存在に見えた。しかし、よく考えれば、狸も人間の化身かもしれない。猫は化け猫が題材になったが、昔話より、漫画や童話の世界だったのかも知れない。化け猫とは幽霊と同じ類で、化けて怨念を晴らすとうような意味では、これも人間的だ。

最近、聞いて、聞いてと狸がでるという口コミを聞いた。まるまる太った狸が人家に出没するらしい。その家のご当主は、屋外で猫を飼っている。猫が可愛くて、たっぷりと餌を与える。猫は、食べきれずに、その餌を残して、散歩に出かけてしまう。それを見計らって、タヌキ君が、残り物を失敬にくるのだそうだ。おかげで、タヌキ君はまるまる太っているそうだ。

同じように、屋外で猫を飼っている家があり、野良猫がいて迷惑なので、何とかしてくれという相談があったという話を聞いた。その、野良猫が、子猫を数匹生んで、それが更に迷惑らしい。タヌキが出てくるという家のご当主は、猫と一緒にタヌキ君を飼っているのだろうか。人間、多少とも生物には憐憫の情を抱くのが正常ではないか。昔は、飼い猫が子猫を生んで、貰い手が無い場合は、自宅から遠く離れたところに捨てた例もあった。これも、憐憫の情の現れだろう。捨て猫がかわいそうだからと、野良猫に餌を与えている話を聞いた事もある。これは微妙な問題だが、生き物に対しては人それぞれに思い入れがあり、健全なバランス精神が必要ではないか。生物も生まれて来た以上その生命を全うしてもらいたい。生き物を飼うのにも程度を弁え程々が良いのだろう。

先日、外出した時、路上にはねられた動物の遺骸をカラスが持ち去ろうとしていた。かみさん曰く、カラスは自然の掃除屋さん...。カラスと言えば、昨年の事を思い出した。老人の寝言:カラスの恩返しは期待していないが鳥達とも仲良く暮らしたい(2011年5月15日 (日))http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/05/post-447c.html。我が家の周辺には、野良猫が数匹生存している。彼らはまだ自前で狩りをしたり、残飯をあさったりして生きているようだ。野良猫でも、その姿が見える現実が素晴らしい。野にある生物を見て、人間も生物であると自覚できるのだ。

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)