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2012年6月27日 (水)

技術 回顧と展望:集積回路の仕事を始めた頃

2012年6月27日水曜日
昨日はツユの合間の晴天。オクラのポット苗を定植。小菊苗を移植。元気な茎は切り、挿し芽実験をするつもり。移植したトウモロコシの苗が少し黄ばんで元気がない。灌水した。肥料は十分活着してからにしよう。移植で面積倍増。消費税増税案の行方が気になり、百均ラジオを聞きながら作業。感度が悪く、AGCも聞かない、イヤホン専用。ボリュームとイヤホンジャックが接点不良で不安定。それでも小型で軽く、電池寿命が長いのが何よりの利点。

2012年6月26日の天気

TAVE= 20.4
TMAX= 26 最高気温(℃) 26.5 14:42
TMIN= 16.9 最低気温(℃) 16.8 04:15
DIFF= 9.1
WMAX= 4.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.1(東南東) 18:45
SUNS= 7.1
RAIN= 0

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asahi.comは、「焦点:消費増税法案の成立に不透明感、歳出膨張シナリオに懸念の声も;url=http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201206260166.html(2012年6月26日20時2分:ロイターニュース 吉川 裕子;編集 石田仁志)」というタイトルで、「[東京 26日 ロイター] 消費増税法案を含む社会保障・税一体改革関連法案が衆院本会議で可決された。現行5%の消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる法案の成立に向けて大きな一歩ではあるが、政権与党の民主党から大量の反対票が投じられ、法案の成立には不透明感が残る。  消費増税法案の成立を優先させる結果、社会保障制度の抜本改革は道半ばの妥協の産物となった。景気対策など歳出の膨張につながりかねない政策も新たに盛り込まれ、財政再建の取り組みが後戻りしかねない矛盾を抱えている。 」と報じた。朝日が国内ニュース報道に外国ニュース社から記事を仕入れているのも何とも不思議だが、衆議院では可決されたが、参議院の採決が残り、まだ成立していないという解説もWEB上にあった。ともかく、増税だけが残り、その後の政界の嵐で社会保障は吹き飛んでしまう可能性もある。

技術 回顧と展望:集積回路の仕事を始めた頃

入社後はしばらく、TV用トランジスタのアプリケーションの仕事をした。その後、TV用の集積回路の開発をかなりの期間おこなった。ラジオ用トランジスタや集積回路の開発・応用部署もあった。そこで、ラジオ付きウォッチをやるので行ってくれと声がかかった。仕方なく、その部署へ移った。そこで最初にさせられた仕事がその試作品の評価だった。ウォッチ部はMOSチップ。ラジオ部はBIPチップだった。ストレート方式で、アンテナはイヤホンのワイヤを兼用した。使ったことがないループアンテナ等を使って評価したが、しばらくしてまた別の仕事をしてくれと言われた。トランジスタ部門でトランジスタパッケージに入れる集積回路の開発を行うのでその仕事を担当する事になった。そんな訳で、三本足集積回路の開発が始まった。このワンチップラジオも三本足だった。技術の初期段階は、別個の二つの商品を寄せ集めて一つの製品に仕上げる例が多い。使い勝手がよいと言うことだろう。コストもこなれてくれば安くなる。ラジオとカセットレコーダーが一体化したラジカセ等はその典型だろう。ラジオとカメラが一体化したラメラという商品もあったと思った。ラジオ付きウォッチの仕事は腰掛けで終わった。おまけに、シールド室の棚から重いループアンテナを爪先に落下させて怪我をした記憶も作った。畑仕事をするのにも、デジカメ、携帯、ラジオと剪定はさみ・アゼカキ等の農具やらで、七つ道具以上を身につける。人体をアンテナにすれば、現在の技術ならコードレスの耳かけラジオも十分可能だろう。採算性が問題だろうが欲しい商品だ。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)