老人の寝言:GoogleのDoodleとは何じゃ
2012年9月14日金曜日
昨日は晴れ。ざっそう句:お買い得 ダイコン種蒔く 雨上がり。最高気温(℃) 33.6 16:12。真夏日。朝飯前に、サツマを掘った区画に、聖護院大根の種を蒔いた。その後葬儀。サツマは掘ったが、全然食卓にあがらない。我が家のサツマはニキビ面のさっちゃん。仕方なく、薄切りにしてトースターで焼いて、甘ポテチップもどきにして食べている。「甘ポテ」とは英語のサツマの笑略訳。「サツマ」の本によると、サツマのお肌のシミ等はセンチュウの被害が原因の場合があるらしい。落花生にはセンチュウが付かないので、落花生の後作にサツマを作るときれいな表皮のサツマになるらしい。転作のノウハウだろう。サツマの後作に聖護院ダイコンでは、ニキビ面のダイコンになる可能性が大きいと気付く。楽しい悩みは尽きない。そのためか、例の二袋百五円の種子を使っている。一粒当たり1円以下で気楽だ。西風対策で南北畝。ペットボトルの尻で蒔き穴を作り、一穴一粒蒔き。ホウキで軽く覆土。鎮圧無し。カンレイシャベタ掛け。ベタ掛けでは、十分な高温対策にはならないようだと気付く。例のニンジンは発芽している様子。
2012年9月13日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 27.5 | |
TMAX= | 33.3 | 最高気温(℃) 33.6 16:12 |
TMIN= | 21.8 | 最低気温(℃) 21.3 05:21 |
DIFF= | 11.5 | |
WMAX= | 2.9 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.3(南東) 18:11 |
SUNS= | 10.4 | |
RAIN= | 0 |
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老人の寝言:GoogleのDoodleとは何じゃ
Googleの検索画面に平日版と特別日版があるのには、ウスウス気付いていた。9/13日のTOP画面は女性とそれを取り囲む8人の子供(clara_schuman-2012-hp)が描かれていた(下図:Google TOP PAGEからの引用)。その画像にWIKIPEDIAの「クララ・シューマン - Wikipedia」へのリンクが設定されていた。「いとしきもの」でも何回かそれを取り上げた。
Googleの検索画面は簡素なのが好感を与えているらしい。その入り口の画像なのだから、ゴテゴテ飾りたいところだが、やはり統一性があるように感じていた。調べてみると、その画像はDoodleと呼ばれているらしい。何じゃ、GoogleのGをDに置き換えただけじゃないか。一種のお遊びに見える。
そのDoodleを探すサイトは、http://www.google.com/doodles/finder/1998/Globalであり、Doodle
のトップバッターが「Burning Man Festival」で、Aug 30, 1998となっており、そのタグとして、Tags: Pop Culture, Quirky, stick figure, first doodleと出ている。かなり前から、このような企画が実行されていた事が分かった。
Doodleの日本語訳は「ドゥードゥル」だが、これを入力するのが大変だった。「ドゥードゥル」でGoogle検索すると「ヤンキードゥードゥル(Yankee Doodle)」が第二位でヒットする。独立戦争時の愛国歌という事で、語源的にはDoodleの方が古そうだ。Doodleの動詞の意味が、「いたずら書きをする」、「のらくらする」とある。何じゃこれ、「doodle」はGoogleの独占ででもなんでもないではないか。
英語は、字母数が少ないから、大文字にしたり、字体を代えたりして、表現の多様化を図っている。このように表現の可能性が少ないから、逆に広がりは広くなってしまう。通信メディアが普及すると、このデメリットがメリットになっているように感じる。ともかく、検索画面の入り口に、Doodleを配置するのは、アイデアとしては優れているだろう。ここで、一種の画像コミュニケーションが形成されるのではないか。何となく「クララ シューマン 生誕 193 周年」をクリックすると
、「クララ・シューマン - Wikipedia。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3)。」に飛んで、それを一読すると損した気持ちにはならない。クララ・シューマン を聞いて見たい感じになる。Googleとしては、大した金をかけずに、そういう事をしてしまうのがにくいところだ。
ついでに、暇つぶしで、Googleで「Google」を検索すると、英語版「About 13,800,000,000 results (0.14 seconds)」、日本語版「約 13,800,000,000 件 (0.13 秒)」と出た。ちょっとサバを読み過ぎなのか。GoogleでBINGを検索すると「約 513,000,000 件 (0.14 秒)」と出た。一方、bingで「bing」を検索すると「約 140,000,000 件の検索結果」、bingで「Google」を検索すると「約 329,000,000 件の検索結果」と出た。検索の数量的な面は、当てにならない事の反映なのだろうか。「Google」と「bing」の検索では、大体同じ内容がヒットするので、ついつい「Google」を使ってしまう。その点「Baidu 」は傾向が違う。検索エンジンが金太郎飴型になると面白くない。