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2012年9月21日 (金)

日々農天気:中国みやげの豆の莢が伸びてきた

2012年9月21日金曜日
昨日は晴れたり曇ったり。夜一時雨。ざっそう句:群れる蚊に 痒さの跡は 瘤の山。最高気温(℃) 31.6 13:44。真夏日が復活。無防備、半袖シャツで畑に出て様子をみる。新しいモグラのトンネルが出来ていた。「モグラ:WIKIPEDIA。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B0%E3%83%A9」によると「綱 : 哺乳綱 Mammalia 」。身近にいる数少ない野生哺乳動物だがその姿を見たことがない。生き残った数本の葉ボタンを大きなポットに移植。「キャベツ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%99%E3%83%84」によると、葉ボタンはケールの一種とか。雨後で湿度が高いのか原因か、蚊が非常に多い。早々に退散。その後、町内行事。中国みやげの豆は、莢が伸びつつある。種を蒔いて、実を収穫するまでの道のりは長い。蒔かない種は育たない。

2012年9月20日の天気(AMEDAS)

TAVE= 25.4
TMAX= 30.4 最高気温(℃) 31.6 13:44 
TMIN= 22 最低気温(℃) 21.9 23:37 
DIFF= 8.4
WMAX= 4.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.4(東南東) 17:35 
SUNS= 4.6
RAIN= 6.5

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日々農天気:中国みやげの豆の莢が伸びてきた

今年は日中国交正常化40年を記念すべき年であるが、両国の関係は冷え込んでいる。我が家で育てている中国みやげの豆も、中国旅行が可能だったから出来た事だ。中国各地で起きた反日デモも、当局の圧力で収まったように見える。しかし、中国社会にマグマが渦巻いているが現実の姿だろう。中国各地で起きた反日デモの損害保険支払額も巨大な額になるとテレビが伝えていた。何かの拍子でそのマグマが再度吹き出す可能性は否定できない。その原因が除去されていないのだから。だが、経済的な損失以上に、もっと大きな無形財産の損失はなかった。

現首相も将来有為な政治家を育てようと、経営の神様といわれる名経営者が、設立した塾を卒業した。創塾の精神が塾生に伝わって生きているのだろうか。神様も自分のDNAを担わせるために、塾生を甘やかしすぎたのではないか。古来、日本は中国の周辺国として、中国に朝見した歴史もある。漢字文化を通して中華思想が広がった。その自尊心は日本の比ではないだろう。しかし、近代史の中では、中国社会は停滞し、眠れる獅子となってしまった。中国は、日本や西洋諸国にたたき起こされてようやく近代化の重要性に気付いた面もあるだろう。

日本は、幸い極東という地理的条件に恵まれ、国民の自立・自覚・実力があったので、西洋諸国の植民地化を退ける事ができた。いわば、明治維新で、国内の矛盾や対立を止揚できた事により、近代国家に生まれ変わる事ができたのだ。20世紀初頭の中国にとっては、日本が歩んだ歴史が中国の近代化のモデルの一つであったに違いない。

「孫文。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%96%87。(最終更新 2012年9月19日 (水) 04:07 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「孫 文(そん ぶん、1866年11月12日 - 1925年3月12日)は、中国の政治家・革命家。初代中華民国臨時大総統。中国国民党総理。辛亥革命を起こし、「中国革命の父」、中華民国では国父(国家の父)と呼ばれる。また、中華人民共和国でも「近代革命先行者(近代革命の先人)」として近年「国父」と呼ばれる。海峡両岸で尊敬される数少ない人物である。中国では孫文よりも孫中山の名称が一般的であり、孫中山先生と呼ばれている。」

上記、WIKIPEDIAの記事を読むと、孫文が、明治維新を中国革命の先進事例と評価している事が窺える。また、中国と日本をつなぐ大きな人脈があった事も分かる。日中国交正常化前後は、日中は互いに敵対していたが、中国指導者の中には、孫文のDNAを受け継ぎ、日本に対して高い見識を持つ人物もいた。その中国も、一人っ子政策時代の人物が活躍する時代になりつつある。戦争と空腹を知らない世代同志にゲーム感覚で政治遊びされたら困るのは国民だ。日本だけでなく中国も困る。

それにしても、中国豆をまいて、最初この先どうなるか気になっていた。中国豆は豆が、豆のままぶら下がるのかと様子を見ていると、花が咲き、莢が伸び、やっと普通の豆らしさが出てきた。中国豆も日本豆も豆は豆類として同じだ。種を蒔いて、実をが収穫できるのはまだ先だ。ともかく、種を蒔いてから実を収穫できるまでの期間は長い。政治的課題は成果がでるまでの期間がさらに長い。その間に世代が過ぎて行く。日中国交正常化も前々世代が壊した関係の修復だ。それを前世代が手がけて今日に至る。現世代が先代の努力と実績をひっくり返すようだと歴史は混迷を深める方向に向かってしまう。今こそ覚悟する時ナノダ。今日は民主党党首選の日。一国の最高指導者の覚悟とは何かに注目したい。

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)