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2013年1月 2日 (水)

会社生活断面記:会津藩と薩摩藩

2013年1月2日水曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) -2.0 04:53。ざっそう句:願掛けて 初穂供える 屋敷神。一年の初仕事は、お供えをして神仏礼拝。先祖代々の芋縁起。お供えは雑煮の芋だ。自分も戦後の食糧難を芋に助けられた芋の子だ。昨年夏の高温と小雨で夏を乗り越えた里芋が煮の主役になった。何事もない一日にも、自然や神仏や先祖のご加護があるようにも感じる。新聞に目を通し、昼過ぎから町内行事。Google関連本を拾い読み。あのOSの巨人マイクロソフトがGoogleの検索ビジネスの前では小人のようだ。今年はマイクロソフトの検索bingも使って見ようか。

2013年1月1日の天気(AMEDAS)

TAVE= 4.0
TMAX= 10.3 最高気温(℃) 10.6 14:10 
TMIN= -1.1 最低気温(℃) -2.0 04:53 
DIFF= 11.4
WMAX= 4.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.4(西) 13:52 
SUNS= 9.1
RAIN= 0

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会社生活断面記:会津藩と薩摩藩

今春はNHKドラマ「八重の桜」に注目が集まっているようだ。歴史ドラマとなると、その時代の歴史も脚光をあびるだろう。これを機会に会社生活の一部を振り返ってみたい。

自分がサラリーマン生活を送った会社には全国各地から人材が集まっていた。自分の上司になった技術者が会津の出身であった。その記憶が以下の記事。「クレーム(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-59b8.html)(2010/1/31)」セット部門から異動して集積回路部門の上司となったが、自分で集積回路の設計をしたいと言い、部下が上司を指導するという貴重な体験に恵まれた。人の上に立つ覚悟というものがあったのではないか。部下の言いなりを最もらしくしゃべればその場の辻褄合わせは大体出来る。その上司の開発品も製品化されたが売り上げの実績はほとんどなかった。やがて、その上司は開発部門から品質保証部へ異動して、その部門の長になった。品質保証部の長は、会社を代表してクレームの矢面に立つ役でもある。顧客のクレームも是々非々で対応し、自社に過失があれば自社の責任も背負った。品質保証部門の仕事は多岐にわたり、QS9001の取得にも積極的に対応した。顧客からも会社からも従業員からも信頼を受けていた。今振り返るとそこに会津人気質もあったように思う。製造物という製品への信頼も大切だが、それ以前に、その物を作り品質を維持向上させる人への信頼が不可欠ではないか。

「新島八重。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B3%B6%E5%85%AB%E9%87%8D。(最終更新 2012年12月30日 (日) 12:40 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「新島 八重(にいじま やえ、弘化2年11月3日(1845年12月1日) - 昭和7年(1932年)6月14日)は、幕末から昭和初期の日本女性。同志社創立者の新島襄の妻として知られる。旧姓は「山本」。一部の手紙などでは「八重子」と署名してあることから、史料によっては「新島八重子」と書かれる場合もある。 悪妻、烈婦、元祖ハンサムウーマンなどと呼ばれる[1]ほど明治の時代にあってエネルギッシュに生き、皇族以外の女性としてはじめて政府より叙勲を受けた先進的な女性である[1]。」

「明治維新。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E7%B6%AD%E6%96%B0。(最終更新 2012年10月28日 (日) 23:17 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「明治維新(めいじいしん)は、江戸幕府に対する倒幕運動から、明治政府による天皇親政体制の転換とそれに伴う一連の改革をいう。その範囲は、中央官制・法制・宮廷・身分制・地方行政・金融・流通・産業・経済・文化・教育・外交・宗教・思想政策など多岐に及び、日本を東アジアで最初の西洋的国民国家体制を有する近代国家へと変貌させた。」

「会津藩。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E8%97%A9#.E4.BC.9A.E6.B4.A5.E6.9D.BE.E5.B9.B3.E5.AE.B6.E3.81.AE.E6.99.82.E4.BB.A3。(最終更新 2012年12月5日 (水) 16:43)」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「会津藩(あいづはん)は、陸奥(後の岩代)会津郡を中心に現在の福島県西部と新潟県の一部を治めた藩。藩庁は若松城(会津若松市)。最大版図は陸奥国北会津郡、耶麻郡、河沼郡、大沼郡及び越後東蒲原郡。」

「薩摩藩。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%A9%E6%91%A9%E8%97%A9。(最終更新 2012年12月24日)」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「薩摩藩(さつまはん)は、江戸時代に薩摩・大隅の2か国及び日向国諸県郡の大部分を領有し、琉球王国を支配下に置いた藩。現在の鹿児島県全域と宮崎県の南西部を領有したほか、沖縄県の大部分を服属させた。」

かつて、アメリカの半導体市場の開拓の先頭に立っていた平強氏のブログ「挑戦せよ!」の「明治維新のカギは奄美の砂糖にあり。http://tsuyoshitaira.com/。(12/12/28 金曜日11:05:42)」という記事が面白い。また、新たに今まで知らなかった古里の実力を知った感激と誇りも伝わってくる。当時のアメリカの半導体市場では、民生用半導体の需要が少なかった。アメリカ市場で売れる、自動車用、産業用、通信用、ミリタリー用等の半導体を開発して欲しいと難問を投げかけられた。「初期のテレビゲーム(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/02/post-c6ec.html)(2006/2/18)」の記事を思い出す。振り返ると「自動車用、産業用、通信用」等の半導体も日本の特技になり、更に現在はその山を越えようとしているようにも見える。平氏は上記記事の最後に「私の 故郷の探究はこれから始めなければなりません。」と記している。人にも地域にも歴史がある。進歩が余りにも早いと歴史は伝えられることなく埋もれてしまう。人材を生み育てるのも、長い歴史を持つ地域の力がなければ不可能ではないかと思う。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)