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2013年2月12日 (火)

老人の寝言:航空機のトラブルとブラックボックス

2013年2月12日火曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) -1.4 01:29 。最高気温(℃) 6.6 13:00。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.8(北西) 13:20 。強風が吹き寒い日。ざっそう句:烈風の 底で奏でる もがり笛。宅内閑居。パソコンはWIN XPの二代目を使っている。ブラウザはIE8。しきりにUP DATEの画面が出る。その都度キャンセルしている。UP DATEで動きが重たくなると困る。IEのお気に入りは、検索エンジンを使うようになってからほとんど使わない。たまたま、「お気に入りバー」の存在に気付いた。ここに、検索エンジンやアクセスの多いサイトを登録すると便利に使えると分かった。暇つぶしの効用か。

2013年2月11日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.7
TMAX= 6.1 最高気温(℃) 6.6 13:00 
TMIN= -0.7 最低気温(℃) -1.4 01:29 
DIFF= 6.8
WMAX= 7.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.8(北西) 13:20 
SUNS= 7.6
RAIN= 0

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老人の寝言:航空機のトラブルとブラックボックス

最新鋭のボーイング787旅客機にトラブルが続出しており、現在当局から営業運行を停止されている。あのような巨大な物体が空中を飛ぶこと自体驚異だが、それを安全に飛ばすためには多くの条件が満足される必要がある。離陸から飛行着陸までのシステムに欠陥があれば事故につながる。従って、大事故につながるトラブルは原因を究明して対策を施し安全が確実になってから運行されるべきであろう。

読売新聞は、「B787、運航停止後初の試験飛行。http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130211-OYT1T00495.htm?from=ylist。(2013年2月11日20時59分))」というタイトルで、「【ニューヨーク=越前谷知子】米航空機大手ボーイングは9日、トラブルが相次いでいる787型機について、運航停止になってから初の試験飛行を行った。 同社によると、試験飛行では13人が搭乗し、米ワシントン州を離陸、2時間超の飛行を終えた。バッテリーの状況などをチェックしたとみられ、飛行中に問題はおきなかったという。」と報じた。

この記事では、何を対策して何を試験するための試験飛行かを伝えていない。「バッテリーの状況などをチェックしたとみられ」とあるが、試験に使った機体で問題は起こらなくても、他の機体で問題が起こらないことまでは確認できないだろう。運行停止期間が長くなるのを恐れて、運行再開の反応を見る試験のように感じた。

「技術 回顧と展望(会社生活断面記):理想の高密度リチウムイオン電池と安全技術
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/01/18/)(2013年1月18日金曜日)」

WEB情報によるとエアバス等ではニカド電池が使われているようだった。ニカド電池は電池材料のカドミウムの毒性が強いので民生用としてはすでにほとんど使われなくなっていると思う。逆に、航空機にリチウムイオン電池を使うのは新しい技術的判断であったとおもう。新しいものを使うのか古い物を使うのかそこに技術の判断が入る。トラブルの原因は電池にあるとの報道も流れているが、やはり設計の原点まで戻って検討する必要があるだろう。

かつて、日本がアメリカの軍用機を国産化する頃だったか、重要な部品は秘密扱いで、生産だけでなく修理すら出来なかったという記憶がある。まさに、ブラックボックスに相当する。その一つが、「慣性航法装置」だったと思う。この装置は最初は軍用だったが、民間機にも使われ、現在ではGPS方式に代わっているようだ。

「慣性航法装置(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A3%E6%80%A7%E8%AA%98%E5%B0%8E%E8%A3%85%E7%BD%AE)」

最新鋭の旅客機に技術上の秘密情報が多く含まれるとは予想できるが、今回のトラブルを見て、証拠品となるリチウムイオン電池は米国の当局の手元に渡っているようだ。ボーイング787旅客機のトラブルで巨大な損失が生じるのは目に見えている。だれがどのようにして責任をとるのか。心配なのは、秘密情報という煙幕で真相が隠されないかと言うことだ。

国際裁判になったらどうするのか。電池メーカーと航空機メーカーにはどのような契約があるのか。現役時代の経験では、国内の契約書はせいぜい数ページから10ページ程度に対して、外国との契約書は数十ページに及ぶ物があった。そこには、大きな活字で長々と免責事項も書かれていた。英文なので、辞書を片手に読みかじりクレームをつけた。契約交渉が主たる目的ではないので、お互い灰色に読める内容で妥協した。当然法務の目と技術の目は付け所が違う。複眼的に見ていたのだ。

「法務(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/02/post-cf89.html)(2010/2/1)」に記事を書いた。

リチウムイオン電池を使いこなすのは充放電を管理する電池管理システムが重要だ。WEB情報によると、リチウムイオン電池を組み込んだ電源システムはフランスメーカーが担当しているようだ。場合によれば、日、仏、米の三カ国がからんだ問題になりかねない。万一の場合に備え、設計責任、製造責任を明らかにするためにも、記録や証拠を整えておくことの重要性を改めて感じた。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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