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2013年2月 7日 (木)

老人の寝言:ニュース報道の重要度と緊急度のバランス

2013年2月7日木曜日
昨日は朝から夕方頃まで雪。最低気温(℃) 0.3 06:49 。最高気温(℃) 6.0 00:17 。ざっそう句:袖に降る 雪が描いた 結晶図。朝方は定例の仕事。早朝の雨が雪になり、ぼたん雪やみぞれと変化しつつ降った。屋外作業なので下屋に電気ストーブを設置したがそれを使う時間もあまり無かった。雑談で、話が雪の結晶になった。雪が袖に落ちた直後はきれいな結晶をしていたが、すぐに融けた。仕事は無事終了。ソロモン諸島沖で大きな地震があった。

2013年2月6日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.1
TMAX= 5 最高気温(℃) 6.0 00:17
TMIN= 0.4 最低気温(℃) 0.3 06:49
DIFF= 4.6
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 4.7(西北西) 12:45
SUNS= 0
RAIN= 12

Q
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老人の寝言:ニュース報道の重要度と緊急度のバランス

毎日新聞は、「地震:ソロモン諸島沖でM8.0 日本でも津波の恐れ
http://mainichi.jp/select/news/20130206k0000e040161000c.html。(2013年02月06日 11時06分(最終更新 02月06日 16時30分)))」というタイトルで、「【ジャカルタ佐藤賢二郎】米地質調査所(USGS)によると、南太平洋のソロモン諸島沖で6日正午過ぎ(日本時間午前10時過ぎ)、マグニチュード(M)8.0の地震10+件があった。震源はソロモン諸島ラタの西81キロの沖合で、震源の深さは5.8キロ。」と報じた。

気象庁ホームページによる履歴(http://www.jma.go.jp/jp/tsunami/list.html)では、注意報発表から解除までの経過は大略以下の通り。
(1)平成25年02月06日14時41分 南太平洋 M8.0 津波注意報の発表
内容:<津波注意報>
高いところで0.5m程度の津波が予想されますので、注意してください
(2)平成25年02月06日14時42分 南太平洋 M8.0 到達予想時刻と予想される
津波の高さに関する情報 (第一報;第三報まで)
(3)平成25年02月06日18時01分 南太平洋 M8.0 津波観測情報 (第一報;第六報まで)
(4)平成25年02月06日22時45分 南太平洋 M8.0 津波警報・注意報の解除
(5)平成25年02月06日22時57分 南太平洋 M8.0 津波観測情報

NHK TVだったか、当日18時頃、音声だけを聞いていたが、津波が到達したのか、いつ頃到達する予測なのか分からなかった。かみさんは画面を見れば分かると一蹴。視力障害者はどうなると反論。口論になりかけたが馬鹿らしくなりそこで終わり。

南北に長い日本列島に、震源地が南太平の洋津波が到来する時刻にはバラツキがある。第一波が一番早く届く場所とその予想時刻、一番遅く届く場所とその予想時刻を音声で流してくたら良かったと思った。注意を呼びかけるのは結構だが、それが責任逃れのようであっては困る。ニュースは事実と鮮度も重要だ。緊急事態には限られた時間内にどれだけ有効な情報を流せるかに報道機関の生命がかかているのではないか。国内では事故や災害に関係する降雪も同時進行であった。南太平洋地震の津波被害と国内の降雪による被害の軽重判断にも当然配慮が必要だろう。

NHKニュースで不可解なのは株価や為替レートの報道で「今変わりました。」という一言。株価や為替レートがリアルタイムで動いているのは常識だと思う。ニュース原稿を読むとき、モニターをにらみながら読んでいるのだろうか。リアルタイムの数値を報道すべしというルールなら、読み上げが原稿の空白部に来たら、モニタの数値を読み上げるだけで済むだろう。むしろ、そうすべきではないか。「今変わりました。」という一言に、NHKの体質が滲み出ているように感じてしまう。「今変わりました。」と言う一言は、時間にすれば1~2秒に過ぎないだろうが、百万人が聞いているとすると馬鹿にならない時間ロスになる。

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)