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2013年9月 2日 (月)

ハトよ 鳴いておくれ;愛しき古里:権現山探訪 ユリ祭りと歴史・環境見学

2013年9月2日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 35.6 12:59。夕方頃、ゴロゴロと遠雷がしばらく続いたが雨量は少ない。ざっそう句:葉裏には 各々虫の 主が住む。朝飯前仕事。三角ホーの首の付け根が曲がっていた。相当強く叩きつけたのか。ともかく夏の雑草は侮りがたい。金槌で補修して草退治の続き。刈りゴミを金クマデで除去後、山東菜を播種。春採種したもの。条蒔きで土はかけない。雨が降れば種子が地中に潜ることを期待。暑くなり畑から撤退。宅内閑居。先日、SDカードを入れずにデジカメ撮影。データは内蔵のメモリーに保存されていた。USB端子からパソコンに取り込もうとしたがNG。よくよく設定画面を見るとSDカードへの転送機能もあった。デジカメもパソコンも使うのはその主な機能のみ。困ったときマニュアルを見ようとするとそれが見つからない事が多い。デジカメではピンボケ防止が課題。これはと思った場面ではズムームアップするが、マクロの性能がカメラ毎に異なる場合が多い。古い機種だと手振れ防止機能もない。沢山撮って良い物を選ぶ楽しみはある。

2013年9月1日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.3 NO DATA
TMAX= 34.8 最高気温(℃) 35.6 12:59 
TMIN= 24.1 最低気温(℃) 24.0 23:00 
DIFF= 10.7  
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.3(南) 14:35 
SUNS= 7.3 NO DATA
RAIN= 6 NO DATA

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ハトよ 鳴いておくれ;愛しき古里:権現山探訪 ユリ祭りと歴史・環境見学

回覧板に権現山でユリ祭りが開かれると通知がまわった。ここ数年、何回か手帳に控えたが、今年初めてユリの季節に権現山を訪問した。伊勢崎市の権現山をWEB検索すると
波志江権現山と八寸権現山がヒットする。この記事は殖蓮地区の八寸権現山に関するものである。共通する「権現」から山、古墳、神仏という共通項も見えてくる。古来、山は自然が豊かな聖域であったようだ。

WIKIPEDIA「八寸権現山。「(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%AF%B8%E6%A8%A9%E7%8F%BE%E5%B1%B1)」

伊勢崎市ホームページ:「 波志江権現山の磨崖種子。http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1354688677492/index_k.html。」

WIKIPEDIA「権現。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E7%8F%BE)」

WIKIPEDIA「神仏習合。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E4%BB%8F%E7%BF%92%E5%90%88)」

Googleによる「相沢忠洋 権現山遺跡」の検索。

権現山での旧石器の発見は相澤忠洋氏により岩宿遺跡に先行して行われた。岩宿遺跡は全国的に有名であるが、権現山遺跡は逆に全国的には無名に近いか知る人ぞ知る存在のようだ。ゆり祭りは、この権現山にユリを植え始めて、その成果の一つとして行われているようだ。

ゆり祭りが始まる前に山に登った。昔なら、広大な平野に小高い山がポツリと立っているので、あらゆる方向から見えたと思われるが、今日では建物等の障害物によりその存在を確かめにくくなっている。地形的には赤城の噴火の泥流により形成された丘陵部でその谷部分が権現山の西を流れる男井戸川である。山があり、丘があり、川があり、旧石器時代から今日まで人類の生活が続けられる地形や環境に恵まれた地域である。権現山も時代と共に変わってきているようだが、その全体像をつかむのは容易ではなさそうだ。

権現山の主要な樹木は赤松で、その下が藪状になっており、藪を刈払った部分にゆりが植えられている。下草が刈られている部分が丘状に見える場所もあり、説明板の古墳が存在しているような感じがする。訪問時は7月中旬で、盛りを過ぎたゆりもあったが、強い香りがあたり一面に充満していた。伊勢崎市ホームページによると、「八寸権現山の宝塔。http://www.city.isesaki.lg.jp/www/contents/1354689475989/index_k.html。」は「南北朝時代(14世紀後半)の造立と考えられる。」との事である。近代に関しては殖連村村長矢島次市撰書になる「川田先生之碑」という大きな碑が目に付いた。

蓮神社の境内に入るとお祭りの準備中であった。庭の隅でデジカメ撮影。顔見知りの人と会って雑談。さらにその輪に何人か加わった。相澤忠洋氏が旧石器を発見した場所ははっきりしているのか聞いてみたら計画的発掘ではなかったので正確な測量等はされていないようで、特定できないらしい。また、植えられている山ゆりは自生ものか聞くと権現山に自生しているものではないとの事。その後、石段を下って灯篭の設置状況を見た。灯篭は中学生が作るらしい。

権現山の南側には展望台のような所があり、視界が開けている。松の木に管理者名を付けたものもあった。権現山の周辺はほとんど人家が埋めているが、権現山は昔ながらの風情を残し、多様な鳥類や植物も生存している。じっくり見学すると色々な発見ができそうな場所のようだ。
Iob_gonngennyama_yuri_kofunn_etc_s
IOB_GONNGENNYAMA_YURI_KOFUNN_ETC.jpgをダウンロード

IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)