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2013年10月1日

2013年10月 1日 (火)

田舎老人徒然草;半端道楽:二度目のデジカメ紛失

2013年10月1日(火) 昨日は晴れ時々雲り。最高気温(℃) 26.8 15:07。最低気温(℃) 15.1 05:01。ざっそう句:焼畑の 蛍火消して 仕事止む。午前、移植した白菜苗に灌水。ニンジン区画等の除草。ヤブガラシの根掘り。久しぶりに汗をかいた。午後後半、刈払した田圃の雑草を燃やして、その後に残りの菜種を蒔く。採取した菜種はこれで使い切った。焼畑農法のようだ。刈りゴミが残っていると菜種の発芽・成長の障害になる。出来た灰は肥料になるだろう。ともかく、一面の菜の花(「読みかじりの記(ツルよ 飛んでおくれ):「風景  山村暮鳥 著」(青空文庫 底本の親本:「聖三稜玻璃」人魚詩社(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/01/post-47bf-1.html)。(2013年1月10日木曜日)」)は難しいかもしれないが、あちこちの菜の花程度には咲かせたい。散歩の人が声をかけてくれる。風邪は大丈夫かい。ぼちぼちやってます。一度に燃やすと心配なので、焚き火程度に小分けして燃やした。効率は悪いが安全第一。夕方は雲り。暗くなると焚き火の残り火が良く見える。それを長靴で踏み消して帰路につく。ふと、ミレーの晩鐘という絵を思い出した。そう言えば今年はあの岩波書店が創業100年か。「環境雑録;愛しきもの 植物:一粒の麦もし死なずば・・・芽が出て種ができる!(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/07/18/)。(2013年7月18日(木))」。それにしても、百姓の爺さんが菜種を蒔いても様になりそうもない。ナッタネ~(菜種)。忘れそうになったコンビニプリントに向かう。小銭がないのでパン一個を買って、汚れた手でお札を出すと、店員の眼が何となく~。そのつり銭でコンビニプリント。そうだ、これを配らなくちゃ。仕事が終わった時はもう真っ暗。

2013年9月30日の天気(AMEDAS)

TAVE=

20.7

NO DATA

TMAX=

26.2

最高気温(℃) 26.8 15:07

TMIN=

15.1

最低気温(℃) 15.1 05:01

DIFF=

11.1

 

WMAX=

2.3

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.2(南東) 15:16

SUNS=

6.1

NO DATA

RAIN=

0

NO DATA

Q
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田舎老人徒然草;半端道楽:二度目のデジカメ紛失

デジカメを使う目的もさまざま。自分の場合、芸術写真というより記録写真が主たる目的だ。全天候型の工事用デジカメのような物を欲しいと思っているが、そんな贅沢は出来ない。頑丈、手軽、壊れないと基本がしっかりしているデジカメが気に入っている。画素数も640X480でほとんど間に合う。ズームは足でやる。電池は単三対応。こういうデジカメはメーカーとしては付加価値が付けにくいので市場に出るの機種は少ない。丁度、10年前頃の機種で十分なのだ。

重宝していたのがリコーのRR211という機種。ズーム無し。マクロが手動。接写距離が長いのでマクロ撮影でも、ピンボケになりやすい。メモリー書き込み時間が長い。SDカードを抜き差しすると内部時計がリセットされてしまう等々と欠点も多い。単三電池二個で動作。小型で電池寿命が長いというメリットはある。

一度、田圃の草原の中で紛失した。チョッキのポケットに中途半端に入れたので落としたらしい。比較的早く、落としたのに気付き、草の根を分けて探して何とか見付けた。最近、二回目の紛失をした。この場合は、心当たりがほとんど無い。ただ、雨除けハウスの中だろうという予想はあった。布を敷いた四輪作業台車の上に置く場合が多かった。何かの拍子で、そこに置いたデジカメが地面に落下して周りのガラクタの海に沈んで行方不明になったようだ。探し物をしていて運よく発見できた。

このデジカメには、モンシロチョウが、菜の葉の裏に産卵した画像と足が生えたオタマジャクシの死骸の画像があるはずだった。モンシロチョウの卵は1mm以下の小さな物なのだが、それらしいものが何とか写っていた。ベビーバスの中の足が生えたオタマジャクシの死骸を良く見ると、尻尾は小さくなり、手は足がカエルらしくなっている。この写真から既に2週間ほど経ているが、最近ベビーバスの中にいたオタマジャクシがまったく見えない。すでに全員陸上に上陸したのかも知れない。

WEB情報では、発売時期:2003年12月12日。価格オープン(2万円前後)。内部時計は極微小な電流で動作するので、パソコン等ではリチウムボタン電池を使っている場合が多い。電池の代用としてスーパーキャパシタが使われる事もある。メモリーバックアップ用としてスーパーキャパシタが最初に発売されたのは1978年との事だ(http://www.jpo.go.jp/shiryou/pdf/gidou-houkoku/22elect_chem_cpct.pdf)。

RR211が発売になった頃、すでにスーパーキャパシタが実用になっていた筈だ。リチウムコイン電池より簡便に使えるのではと思った。電池の入れ替えの時間だけでも、時刻情報を保持していれば時刻の再設定は不要となるので省力化が出来る。ともかく、記録用デジカメとしては、撮影時刻が大切だ。現役時代、スーパーキャパシタをメモリーバックアップに使えるよう、電源が切れた時、レギュレータの出力端子がハイインピーダンスになるリセット機能付き5端子レギュレータを同僚と開発した。その機種名がL78LR05。その後、NJM78LR05という類似製品が出たようだ。汎用三端子レギュレータにプラスアルファの機能を加えたものだ。三端子だけでは、ピンを電源VCCとGNDと出力に配分すれば、それ以上のピンが使えないので、集積回路としては極限の機能しか実現できない。5端子のパッケージが欲しいと陳情してようやくそのパッケージを開発してもらった。

最近、ベビーバスの中に、巻貝のような生物が生息している。どこからやってきたのか不思議な気がする。メダカの餌も終わりそうだ。オタマジャクシが上陸する姿はしっかり見たいと思っていたが、半端道楽なのだから半端で終わった方が良さそうだ。

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)