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2014年6月22日 (日)

ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:これからどうなる「富岡製糸場と絹産業遺産群」

2014年6月22日(日)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 29.9 14:17。最低気温(℃) 21.7 05:44。ざっそう句:絹遺産 保存利活で 絹資産。大正用水賦課金の集金あり。ついでに田圃の話。サツマ区画の土寄せ。まだツルが這い出すほど伸びていないが、雑草・雑菜が大きくなっている。枯れたツルも多い。土寄せは雑草対策と乾燥対策になるだろう。スギナをシャベルで掘り上げ。スギナの根も地下を這いヤブガラシのような嫌らしい雑草だ。スギナはとくさ科の夏緑性シダとの事。胞子で増えるが地下茎でも増える。植物の歴史上は古参株のようだ。それが現在も生き残っているのだろう。昨日、富岡製糸場と絹産業遺産群が正式にユネスコ世界遺産に登録決定されたらしい。UNESCO=United Nations Educational Scientifi  and Cultural Organization=国際連合教育科学文化機関。1945年採択されたユネスコ憲章に基づき1946年に設置。日本の稲作は日本の歴史と共にあった。大規模な河川改修・用水新設・埋め立て等々国家レベルのコメ増産プロジェクトがいくつもあった。コメ産業は絹産業を凌ぐ産業だと思うが、それが遺産になっては日本も終わりなのかも知れない。

2014年6月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.9 NO DATA
TMAX= 29.2 最高気温(℃) 29.9 14:17
TMIN= 21.8 最低気温(℃) 21.7 05:44
DIFF= 7.4
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.5(東南東) 14:49
SUNS= 4.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:これからどうなる「富岡製糸場と絹産業遺産群」

ユネスコの世界遺産に関しては、日々報道されているが、いざ自分がどれほど知っているのかと言えば、ほとんど知らないに等しいと思う。

群馬県民としては、「富岡製糸場と絹産業遺産群」に関しては、関心も高く誇りに思うだろう。当然、世界の中の群馬の姿を思うからではないか。ともかく、群馬より日本、日本より世界。でっかい事は良い事だに通じるのかもしれない。

ところで、群馬県の認知度は今ひとつのようで、「富岡製糸場と絹産業遺産群」は群馬県の認知度向上にも一役期待されていると思う。

Iob_tomiokaseisijyou_gtrend1406 その認知度や関心度を測るツールにGoogleのトレンド情報がある。更に、Google ホームページの検索結果に表示される件数もその類いだろう。

以下は「富岡製糸場」に関する、Googleデータで、その傾向をまとめてみた結果である。ヒット件数は気まぐれに検索しているので、十分なデータがない。データ処理上、データ無しを0でカウントせず、直前のデータで代用したので、平らな部分はデータ無しが正しい。大雑把には、世界遺産への推薦以前は、小さな波、その後に大きな波が見られる。これは、報道されるデータ量とも関係していると思う。トレンド情報では、降下が始まっているのが気になるが、登録後は上昇に転じるかもしれない。

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の荒船風穴を除いた、資産は見学した事がある。見学で印象に残った画像をまとめて見た。荒船風穴はなぜ大型の自然冷蔵庫のような施設が可能なのかという科学的関心事がある。まだ、そのメカニズムが解明されていないようだが、グラフで遺産の代用をさせた。

Iob_tomioka4isan 
ともかく、歴史的な遺産は、自分からメッセージを発信しない。見る人が自分から遺産を通してメッセージを汲み取る事により、無限の可能性を教えてくれるのではないか。言わば、ユネスコの世界遺産は、ユネスコの精神を学習するための、教材でもあるだろう。単なる観光資源では、世界の関心も興味も長続きしないのではないのかと思う。Googleの情報はGoogleだけが知っているのかもしれない。しかし、何らかの参考になるのではないか。群馬県人の熱しやすく冷めやすいという特性はGoogle情報の中でどれほどの比重を占めるか知りたい所だ。

Googleトレンドでキーワード「富岡製糸場」を検索(http://www.google.com/trends/explore#q=%E5%AF%8C%E5%B2%A1%E8%A3%BD%E7%B3%B8%E5%A0%B4)。

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)