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2014年10月14日 (火)

日々農天気:今年はポポーが豊作!

2014年10月14日(火)
昨日は曇り後雨。夜間に台風19号通過(<14日06時の実況>=存在地域:石巻市の南南東約50km )。最高気温(℃) 19.2 23:18。最低気温(℃) 14.5 13:41。ざっそう句:台風の 吉凶如何 苗と種。台風の雨に期待して灌水は休み。宅内閑居。チンゲンサイとシュンギクは発芽前後。軽く覆土はしたが、鎮圧はしていない。雨で種子が流出する心配がある。畝の向きは前作と直行させて高さを平坦化させた。この効果はあるか。定植2 回目のキャベツとサニーレタスは、植えた直後でまだ地面に根を張らない。細根に付いた土ごと移植し土を押して軽く固定し、細根の土と畑土が馴染むよう灌水したが、その効果はどうか。露地栽培では雨の恵みは雑草にも等しく及ぶ。手抜き・省力化のツケが回ってきても仕方ない。過熟のポポーを茶菓として食べた。WEB画像検索でPOPOと入れてみたが何かおかしい。スペルがpawpawだった。広辞苑ではポーポーを見よと出た。ポポーは独特の味、香り、外形、質感等々を持っているので、こういう特性を引き出す調理的趣味の素材としては面白そうだ。

2014年10月13日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.8 NO DATA
TMAX= 18.9 最高気温(℃) 19.2 23:18
TMIN= 14.7 最低気温(℃) 14.5 13:41
DIFF= 4.2
WMAX= 5.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.9(東北東) 22:29
SUNS= 0 NO DATA
RAIN= 38.5

Q
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日々農天気:今年はポポーが豊作!

今年は、ポポーの開花も順調。台風や強風の影響も受けずに果実が順調に育った。そろそろ食べ頃かと、雑草をかき分けてポポーの木に近づくと、草むらの中にほとんどが落果していて、ひどいのは相当腐っていた。枝の上にはツル草が這い上がっていた。

Iob_pawpaw_fruit 
とりあえず、数量を確認するため、落果した果実を拾い集めた。まだ、青く、引っ張ったツル草と一緒に落果した物もある。収穫法と食べ方が課題だ。ポポーを収穫したが、すでにリンゴというライバルがテーブルの上を占拠している。

果物は、色々な物が食べられる時代だ。食べ物が無い戦後は、まずくても腹の足しになれば良かった。ポポーは戦後一時流行したが、その後は忘れられてしまったようだ。食べる習慣が付くと評価も変わるのだろう。

Google英語版でキーワード「pawpaw  fruit  recipes」を検索(https://www.google.com/search?q=pawpaw+fruit+recipe&hl=en&source=lnms&tbm=isch&sa=X)。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)