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2015年8月17日 (月)

身辺雑記:田舎老人つれづれ草:年間一大行事のお盆を楽しむ!;汗拭う 雑事こなして 送り盆。1508。

2015年8月16日(日)
昨日は後雨曇り一時晴れ。ざっそう句;汗拭う 雑事こなして 送り盆。未明から続いた雨も朝までに止んだ。お盆の墓参の準備。野菜が欲しくなったので長靴をはいて畑にでる。雑草には雨露。雑草を刈ながら前進。初めてオクラを収穫。収穫遅れでほとんどが固くなっていた。レタスとモロヘイアも収穫。関係者とお茶で雑談後墓参。解散後盆棚を片づけてほっと一息。

2015年8月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 26.3 NO DATA
TMAX= 30.8 最高気温(℃) 31.2 14:58
TMIN= 23.4 最低気温(℃) 23.3 07:01
DIFF= 7.4 NO DATA
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.2(東) 15:35
SUNS= 2.6 NO DATA
RAIN= 26 NO DATA


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身辺雑記:田舎老人つれづれ草:年間一大行事のお盆を楽しむ!

昨日は送り盆で、墓参で関係者が集まる。お盆の準備から後片づけまでの作業も大変だ。いかに手抜きをして楽をするかついつい考えている。

午後の一番暑い時刻に墓参をするのは大変だ。ご先祖様を自宅に迎えているのだから、焼香は盆棚の前で行えば十分だから、墓参は止めようかと言うが、それじゃあご先祖様に失礼だと墓参に向かう。

墓地までは歩くのが恒例だ。往復の時間、周辺の景色を見たり、雑談をしながら、お盆の雰囲気を楽しもうというのがその原点だ。

今年は食べられないオクラを多数収穫した。ナスやキュウリに棒を刺して、馬や牛の模型、今風にはフィギュアを作って盆棚に飾った。ご先祖様の乗り物という意味があったのだろう。

そこで、遊びだからと断って、食えないオクラを使ってお盆用のフィギュアを作った。足には楊枝を使った。モッタイナイので楊枝は二本だけ。それをかみさんが見て、ケチくさい四本使ったらと言う。意外にも、もう一つ作ったらと言われ、遊びでもう一匹追加した。

ところが、できた動物は何か?どうも尻尾と二本足で立っている恐竜に似ている。子供達は、恐竜のプラモデルを作って遊んでいた。我が家のご先祖様もオクラの恐竜に乗せられるとは夢にも思っていなかっただろう。

本来なら、その乗り物は墓地まで持ってゆき、そこに供えるらしいが、昨今は墓地の清浄化も課題だ。オクラの恐竜は分解され元のオクラになった。塔婆も墓地に並べず今後は工作材料になる予定だ。

ところで、ずっと以前に、松下幸之助が幼少の頃、父親に、我が家は盆暮も自宅で来客対応するだけなのでつまらないと言ったような事を読んだような気がする。

子供がお客に行けば、お菓子や小遣いが貰えるのだ。松下幸之助が子供の頃体験した事は、従業員に給料をくれるという天性の経営者魂をその時体得したというエピソードだったのか。もらう楽しみよりくれる楽しみを体得するのは難しい。

墓に団子を供えるとカラスが待っている。団子を供えるのは止めようと思うことがあるが、それができない。カラスはご先祖様から、供物のお下がりを頂いているだけなのか。

釈迦が、最後に弟子にさとした言葉は、自灯明、法灯明という言葉だったようだ。時と場所が変われば悩み事も変わる。道理を自分で良く考えればそれなりの解決策があるという意味にとれるのではないか。

「自灯明、法灯明」でWEB検索すると「自灯明・法灯明(自帰依・法帰依、自洲じす・法洲ほうす など) 」(http://ponto.cs.kyoto-wu.ac.jp/~akimoto/JikieHokie_Nakamura_Haya.pdf)がヒットした。言葉の奥深さを感じる。(このサイトへのリンク

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)