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2015年8月 2日 (日)

ハトよ 鳴いておくれ:たまたま出会った芭蕉句碑(本関町);気後れて 田舎の鼠 バテる町。1508。

2015年8月2日(日)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 38.5 14:44。最低気温(℃) 26.2 05:22。ざっそう句;気後れて 田舎の鼠 バテる町。相変わらず暑い日が続いている。アメダス長期予報でもこの先一週間は晴れで気温が高いようだ。自由外出。半分濡れ落ち葉的か。行きと帰りが一緒でその途中は自分勝手。具体的な目的が無いのでついつい道草をくってしまう。道草の途中のハプニングが面白いのだが、この暑さにこりず町中を歩く怖さも感じる。電車では、親子連れに席を譲られた。一瞬迷ったが、こういう時はありがたくその好意に甘えるべきだと思った。という事は、結構疲れた爺さんに見えたのだろうと独白。隣りに座ったおばさんに、まだ若いと思っていた頃、オジサンと呼ばれたのと同じくらいのショックです云々と言ってしまった。ともかく、都会人はこの暑さにこりず、黙々と良く歩くな~と田舎の鼠になった気分だ。夏休みの土曜日で、交通機関も混むかと心配したが、往復共座れた。

ロイターは、「TPP閣僚は合意先送りへ、知財・乳製品・自動車で溝=関係筋。;http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000016-reut-n_ame。(ロイター 8月1日(土)9時41分配信 ))」というタイトルで、「[ラハイナ(米ハワイ州) 31日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は交渉最終日の31日、大筋合意にいたらず、結論を先送りする見通しとなった。複数の交渉関係者がロイターに明らかにした。」と報じた。(このサイトへのリンク

ハワイで行われているTPP交渉の詳細は不明だが、交渉は決裂したようだ。関税や生産物の輸出入の管理は国益そのものだ。それをゼロにしよとする発想がそもそも、国民無視の発想で、真の国策とは無縁な、多国籍企業や大企業だけを優遇する、大義なき特定組織応援の国策である事がはっきりしたのではないか。外交は二国間でも相当な困難が伴う。それを、国情が異なる多国間で行うのだから、本来小国の立場は弱い。しかし、小国でも世界の中で生き残ってゆかねばならない。小国が交渉の過程で色々な駆け引きをするのは当然だ。日本が向かう国家ビジョンは何か。資源小国の日本が武力安保にうつつを抜かすより食糧安保が絶対優先ではないか。

2015年8月1日の天気(AMEDAS)

TAVE= 31.2 NO DATA
TMAX= 37.8 最高気温(℃) 38.5 14:44
TMIN= 26.5 最低気温(℃) 26.2 05:22
DIFF= 11.3 NO DATA
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.2(東南東) 17:09
SUNS= 10 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA


Q
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ハトよ 鳴いておくれ:たまたま出会った芭蕉句碑(本関町)

実は、出会ったのは句碑の句が記された標識の方だった。この標識の近くに句碑があるはずだが、それを探さずにデジカメ一枚だけ撮影して通り過ぎた。昨年の事で、既に一年経過してしまった。近くだから、後でじっくりと調べようと思ったりすると一期一会という機会を失ってしまう。

Iob_basuokuhihonseki2014
江戸時代末期、伊勢崎周辺で俳句が盛んであったという地域の文化史に関してはほとんど知らない。小さいながら、それを紹介した「芭蕉の句碑を訪ねて」という冊子がある。その副題が「俳句のふるさと伊勢崎・玉村」である。発行元は群馬県中部県民局伊勢崎行政県税事務所である(H24年初版)。何かの用事で出かけたついでに頂いてきた。

この冊子に掲載されている「「もろこしの俳諧問はん飛胡蝶(とぶこちょう)」と刻まれた松尾芭蕉の句碑」に関しては、「09E_上州文人 礒部草丘(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/09E_ISOBE_SOUKYUU.html)。」に記事がある。(この記事へのリンク

標識には、「どむみりと 樗(おうち)や雨の 花ぐもり」という芭蕉の俳句が書かれている。冊子には、「文化~天保年間、矢島樗旧(ちょきゅう)が中心になって自邸内に建立。」とある。

芭蕉が詠んだ樗と自分の俳号の樗旧とから、何かをアピールするためにこの句碑を建てたのだろうが、そのアピールを誰がどのように受け止めたのか。冊子には、この句碑の写真が掲載されている。その写真を見ても、崩し字なので読み取れないと思う。この冊子の解説によると、芭蕉の俳諧ブームの背景を知る事ができる。ところで、芭蕉の句碑は残っているが、句碑を建てた俳人の句は残っているのか気になった。


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)