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2016年1月 6日 (水)

ツル(鶴)よ 飛んでおくれ:変わりゆく郷土(鯉沼とその周辺);燃え切らぬ 花の余燼も 日々冷める。1601。

2016年1月6日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;燃え切らぬ 花の余燼も 日々冷める。宅内閑居。パソコンに向かうが集中しない。超老人モードで年賀はがきを追加投函。今年は無駄が減らせそうだ。正月気分もまだ残っている。そこで、一昨日に続いて、小津安二郎監督の1936年制作映画「一人息子」をDVDで見た。フィルムの劣化で画質は良くないが、時代を感じさせる風景が随所に見られる。また、本作品が同監督が最初に手がけたトーキー映画だそうだ。一人息子を育てたのが、現代風に言えば、シングルマザー。父親については何も語られていない。戦死したという想定なのか。聞いた話では、戦前に戦死者が出た家には「名誉(ほまれ)の家」という表札が掛けられたとか。一人息子とその母、先生、妻を通して人生と時代の葛藤を描いた作品だろう。この時代は、語らずに語る事を余儀なくされつつあったのだろう。今、現在もそういう風向きを感じつつある。

WIKIPEDIA「一人息子 (映画)。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E6%81%AF%E5%AD%90_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29)」(このサイトへのリンク

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ツル(鶴)よ 飛んでおくれ:変わりゆく郷土(鯉沼とその周辺)

昨年の12月末頃、外出のついでに鯉沼を見た。風が強かったが晴天であった。年末で護岸工事は休工中途思っていたが、風の当たらない沼底で数人が、昼休み中であった。遠方から、カメラを向けたら、立ち上がって自分の持ち場に向かったようだ。ご苦労様。迷惑を掛けたかな。

西岸は現在工事中である。北岸は2014年度で主要工事が完了している。上毛新聞印刷所の隣りにTOUGUNグループの新社屋が建設中で、鄙びた風景に近代的な建物が並び、新しい風景が生まれつつある。北東から東側には、コンクリート石積みの堰堤が続いている。これは、取り壊された南岸の堰堤と同じ頃に作られた物らしく、古さを感じさせている。ただ、南岸と東岸の堰堤は強度的にはまだ十分使えるように思えた。

Iob_koinuma2016
西岸は、地形的に高いので、意識的に作られた堰堤は無かった。それゆえ、波の浸食で沼が畑に食い込みつつあった。地域の市議、県議等も、ため池の多面的な重要性の観点から、鯉沼の整備を当局に働きかけ、ようやくその要望が現実化してきた。

鯉沼では、数年前まで鯉の養殖が行われていた。国道462号東側の八幡沼(通称新沼)でも鯉の養殖が行われていた。だが、コイヘルペスや鯉の需要、嗜好の変化等で鯉の養殖も不可能になってしまったようだ。北側の護岸工事が行われる前に、北側の取水口付近を覗いたら大量の鯉が集まっていた。養殖していた鯉の稚魚が育ったのか、上流・下流から沼に入った鯉が産卵して増えたのか定かで無いが、鯉沼の鯉を思い出させてくれる。この鯉も、護岸工事が始まる前には姿を消した。その経緯は知る由もないが、多分餌も与えずに、これだけの鯉が育つのだろう。

Googleにてキーワード「鯉沼」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E5%BC%81%E5%A4%A9%E5%B3%B6%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(このキーワードで検索

鯉沼の南側の堰堤には大きな古木が二本立っていた。この木の下で、シルバーカーを押してきた老人達が休憩している姿も、平成の農村風景であったが、今やその風景も見る事ができない。八幡沼のような東屋でも作れば、老人達の憩いの場所になるだろう。時には、車の運転手が、この沼を見ながら、昼飯を食べ、休憩している姿も見かける。

沼の中に、建設用土を積み上げた土山ができていた。あっ、あれは弁天島ではないかと一瞬嬉しくなった。

Googleにてキーワード「弁天島」で本サイト内を検索(https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E5%BC%81%E5%A4%A9%E5%B3%B6%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)(このキーワードで検索

2016年01月05日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 10.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 15.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 6.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3.5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 6.4 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 6.3 7:44
最高気温(℃) 16.4 13:35
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.4(北北西) 1:27

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)