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2016年1月 7日 (木)

老人の寝言:歴史の転換:北朝鮮の水爆実験は何を意味するか?;水爆だ 衝撃走り 猿わめく。1601。

2016年1月7日(木)
昨日は曇り一時晴れ。ざっそう句;水爆だ 衝撃走り 猿わめく。用事外出。用事が無事済んだところで、昼飯時になった。関係者と昼食に向かう。席に着いて、お茶で一服している時、店の女将が、北朝鮮が水爆実験をしたようですよとニュースを伝える。雑談しつつ昼食。解散後、忘れぬよう最初に、かみさんの注文品を購入。その後、パソコンショップ、リサイクルショップ等を回って帰宅。来客。株は水爆ニュースもあり3日連続下り、アベノミクス破綻を象徴する年初になったようだ。今年は、干支は丙申(ひのえさる)で、「丙」は「火の兄」とも書き、火の如く激しく揺れる年になるのかも知れない。

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老人の寝言:歴史の転換:北朝鮮の水爆実験は何を意味するか?

先日、上毛新聞にアメリカが日本に研究用に貸し出したプルトニウム数百キログラムの返還を求め、日本はそれに応じるという記事が出た。

アメリカが核兵器の拡散防止に真剣である事を示すニュースでもある。核兵器の拡散防止を言い換えれば、核兵器の独占でもある。核兵器の独占は核保有国の共通の利益である。

現実では、その核兵器を積んだミサイルや空母が標的にしている対象は軍事機密として明らかにされていない。だが、常識的には、核兵器が兵器の王様である以上、ある核保有国の核兵器は他の核保有国を最初の仮想敵国にしているだろう。

核保有国の共通の利害は、先ず非核保有国に対して有効である。核保有国の間ではその利害は対立する。核兵器が戦争の抑止力になるならば、大国も小国もこぞって核保有国になるのが、世界平和実現にとってもっとも現実的な方法と言える。どうも、こういう論理もどかか矛盾がありそうだ。

日本も核兵器に転用できるプルトニウムを保有している。北朝鮮が水爆を作れるのだから、日本も作れるだろう。だが、よく考えるといかに容易に兵器が作れても、兵器作りに手を出さぬ方が、難しいのは歴史が示す通りだ。日本は、この非核という考えを徹底することにより、真の平和国家になれるのではないか。

北朝鮮の水爆実験は、各国とも寝耳に水だったようだ。本当に水爆だったのか通常の原爆だったのかも検証されていない。その実験が失敗か成功かも諸説があるようだ。だが、自然の地震と異なる地震波も観測されている。従って、実験自体は否定できない事実ではないか。

核保有国が、その破壊力を外交の道具に使い続ける限り、核保有国入りを企てる国家が現れるだろう。今回の北朝鮮の核実験は、核兵器廃絶を占う世界的な社会実験としてもとらえる事ができるかもしれない。世界各国は、今回のような事態に際して、冷静に対応して世界の非核化を進める必要がある。

時を同じくして、米国大統領オバマ氏は、悲願の銃規制を涙で国民に訴えたというニュースが流れた。その米国が他国で、米国内で銃により死ぬ人数より圧倒的な多数の住民を戦闘機等の飛び道具で殺害している。これでは、誰も米国を信用しなくなる。率先して、ノーベル賞を返上して米軍により殺害された罪なき外国住民の為に泣いて詫びたらいかがか。その時こそ歴史が転換し、真の平和な世界が一歩近づいてくるのではないか。

2016年01月06日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 6.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 3.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 6.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.9 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 1.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 3.2 7:31
最高気温(℃) 10.3 14:59
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.5(北西) 3:04

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  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)