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2016年2月18日 (木)

歴史の転換:身辺雑記:田舎老人徒然草:残照雑記:日本の農業はどうなるか?;不眠症 入院したら 高いびき。1602。

2016年2月18日(木)
昨日は晴れ一時曇り。ざっそう句;不眠症 入院したら 高いびき。宅内閑居。保存用資料作成。まだ寒く外に出る気がしない。運動不足だ。「紅梅は見るゆとり無く散りゆけり」十年以上前に作った句だが、期日は不明。丁度、今頃だろうか。まだ、咲きだしたばかりなので、3月頃の句か。句は、パット浮かんだ時に記録しないと起床時には忘れている事が多い。頻尿ほどではなさそうだが、深夜トイレに立つ事が多い。体が冷えるとしばらく眠れなくなる。オレも不眠症か。WEB情報によると、例のTPPタフ・ネゴシエーターとして有名になった前某大臣が不眠症で入院とか。国会にも出ないで何事かという苦情も目立った。オレも不眠症で天国のような病院に入院できれば即高いびきだろうナ。夢想が膨らむと、TPPで国益を叩き売りした逆臣の姿が浮び上がってくる。悪夢だ。

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歴史の転換:身辺雑記:田舎老人徒然草:残照雑記:日本の農業はどうなるか?

昨年、日本の農業の将来を占う二つの大きな出来事があった。TPPの大筋合意と農協改革である。下記記事の通り、第一次産業がGDPに占める割合は数%以下である。

「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:伊勢崎 八幡沼開削150年記念碑が発する古老達のメッセージ(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/12/150-1aaa.html)。(2013年12月27日 (金))」(この記事へのリンク)

政府としては、国家の独立の基礎として、食糧安保を最優先すべきなのは自明な事であるのに、まさに、第一次産業叩きを大々的に行い、国民を守るという義務を一方的に放棄してしまった。飯がまともに食えなければ、どんな戦をしようが勝ち目が無いのは、まさに歴史が証明している。GDPに占める割合が数%以下である第一次産業部門を叩いて、得意然としているのは、まさにドンキホーテ以上だと歴史が評価するのではないか。

終戦後の食糧難に際して、学校給食で、ユニセフが救援のために送ってくれた粉ミルクを有り難く飲んだ事を思い出す。あの分厚い、紙のドラム缶のような物が、再利用されていたのを見た記憶がある。

Googleでキーワード「ユニセフ 救援 粉ミルク」を検索(https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%95%E3%80%80%E6%95%91%E6%8F%B4%E3%80%80%E7%B2%89%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF&hl=ja&biw=1280&bih=637&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=)。(Googleで画像検索。)

最近、昭和50年代頃の物と思われる農業経営に関する農家の動向が読めそうなデータに出会った。サンプル数は少ないが、そのデータによれば、現状維持=44、無回答=42、規模拡大=10、規模縮小=4(%)程度であった。規模拡大と現状維持で過半数を超えているので、農業の将来に対して、悲観するほどの状況ではなかった事が窺える。

それから、ほぼ半世紀、規模は小さくても、兼業であっても、先祖代々耕してきた田畑を、現在でも大切に耕そうとしている農民は多い。だが、現実は、収支計算をするとほとんどが赤字になっているのではないか。だが、農業が利益追求だけの職業でないのも事実だ。お金にならなくても、物々交換だけでも、重要な社会的な機能を持っているのだ。

終戦後は、生活に困り、乞食が回ってくると、お金が無い時は、一掴み程の米を恵んでやったと聞いた事がある。葬儀やお祭りの時等も、わずかではあるが、米や粉等の現物を提供し合っていた。ともかく、よってたかって農協叩きで飯を食っている人もいるようだ。そういう人物にも職を恵んでやるほど農業は慈悲深いのだろう。農協叩きは一時、農業は永遠だ。

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2016年02月17日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 6.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 1.3 7:05
最高気温(℃) 10.4 10:36
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.4(北北西) 11:50


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)