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2017年3月28日 (火)

身辺雑記:田舎老人徒然草:東芝の真空管;夢に見て 行くも行かぬも 黄泉の国。170328。

2017年3月28日(火)
昨日は雨後晴れ。ざっそう句;夢に見て 行くも行かぬも 黄泉の国。朝、携帯メール。昼前用事外出。一昨日からシトシトと雨が降り寒かった。帰宅後、国会中継。古新聞の整理。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:東芝の真空管

中古真空管を幾つか集めて鑑賞している。その中にマツダと印刷された物があった。

Googleでキーワード「東芝 マツダ 真空管」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&bav=on.2,or.&biw=1024&bih=615&dpr=1&ech=1#hl=ja&q=%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%80%80%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1&*)。(このキーワードで検索)

WIKIPEDIA「マツダ (電球)。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80_(%E9%9B%BB%E7%90%83))」(このサイトへのリンク)
によると、「歴史:1909年、オハイオ州リッチランド郡の電器メーカー Shelby Electric Company によりタングステン電球のブランドとして創設された。 1914年(1912年とも[2])、Shelby 社がゼネラル・エレクトリック (GE) に買収された。マツダはGEの高級タングステン電球のブランドとされ、内外のメーカーにライセンスされた。~日本での展開:日本では東芝の母体の1つである東京電気がライセンスを受け、1911年(明治44年)にタングステン電球「マツダランプ」を発売した[3]。 「丸に縦書きでマツダ」のロゴで、電球のほか真空管、真空管ラジオなどが製造販売された。しかし1962年(昭和37年)、標準電球を除き東芝ブランド(ToshibaのTの横棒を大きく伸ばした「Toshiba傘」ロゴ)へ移行した[4]。 1974年(昭和49年)、マツダ(標準電球)を含む電球部門は東芝電材(現 東芝ライテック)に移管された。 2010年(平成22年)3月17日、CO2排出削減に伴う国の政策を受けて、一般白熱電球の生産を終了した。」

マツダ (電球)という、電球の歴史の中に、マツダ真空管も含まれていたようだ。原子力事業では、日立はGEと合弁会社を作っており、東芝は米原子力大手のウェスチングハウスを傘下に持ち、三菱重工は仏アレバと提携しているとの事だ。

その東芝が、現在存亡の危機に瀕している。最大の危機要因が、巨大な不良財務に苦しむウェスチングハウスだ。

Googleでキーワード「ウェスチングハウス 破産法」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&bav=on.2,or.&biw=1024&bih=615&dpr=1&ech=1#hl=ja&q=%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%80%80%E7%A0%B4%E7%94%A3%E6%B3%95&*)。(このキーワードで検索)

東芝と松下のブラウン管事業の流れを調べて見ると;
2003年3月:ブラウン管事業をエムティ映像ディスプレイ(株)に会社分割
2003年4月, ㈱東芝とブラウン管事業の合弁会社松下東芝映像ディスプレイ㈱(現在のMT映像ディスプレイ㈱)を設立
その後、松下の完全子会社になり;パナソニック、ブラウン管製造事業を終息:-中国側合弁会社に譲渡。1954年以来55年の歴史に幕(なお2008年3月に、ソニーもブラウン管「トリニトロン」の生産を終了している。)というWEB情報があった。

事業自体や知的所有権も、最後の最後の段階では、本体から切り離され、売却の対象になってしまうのが冷酷なる経済法則なのかも知れない。東芝はどうなるかと漠然と考えるが、捨てる神もいるが拾う神もいるというのが現実なのか。

東芝レビュー2017年3月号の9.半導体・ストレージ (359KB/PDFデータ)を見ると「3次元フラッシュメモリー
“BiCS FLASH”を採用したシングルパッケージ SSD:今回,48層BiCS FLASHの採用で,面積制限のあるBGA(Ball Grid Array)
パッケージ(16×20 mm)で512 Gバイトを実現し,従来のフォームファクターM.2 2280(22×80 mm)タイプと比較して,面積比18.2 %,体積比11.5 %の小型化に成功した」とある。

最近、東芝はHDDを作っていたのかと認識を新たにしたが、SSDも作っていたのでびっくりした。そのような、全事業の中の優等生が切り売りされるのだろうかと思うと何とも言えぬ悲哀を感じる。

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2017年03月27日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 5.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 9.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 5.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 6.8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 1.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 19.5 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 3.9 6:45
最高気温(℃) 10 16:25
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.5(北) 16:06


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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)