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2018年4月 5日 (木)

日々が農好天気:半端道楽:老人の手仕事:果樹を楽しむ:これが最後か?某果樹苗を植え付けた!;神嘆く 天は清明 地は汚濁。180405。

2018年4月5日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;神嘆く 天は清明 地は汚濁。宅内閑居。一昨日のマスク無着用外出が祟ったのか軽い花粉症の症状が出てきた。相変わらずパソコンに向かい作文。恒例のイベント案内が来ているがそちらは手付かず。午後来客。昨年くれたミカンの接ぎ木苗について聞かれた。枝は青いが葉が落ちてしまったが、大丈夫かと。植物が自分から葉を落とす場合は、それなりに生きる体制に入っているので大丈夫だろうと答えた。即死の場合は、葉を落とすユトリも無い。諺の肉を切らせて骨を断つに近いイメージか。動物の戦いの場合は、敵の姿も明確だ。一方、植物の敵との戦いは見えにくい。肉を切らせてが葉を落とすに相当しそうだ。動物の場合、相手の骨まで断てば、相手に補食される心配は無いという事に通じるからか。植物にとって、骨を断つの解釈は難解だ...。ともかく植物にとって、正常に生きている時にも葉がエネルギーを使っているが、生きるか死ぬかの瀬戸際では、葉っぱを落としてエネルギーの無駄使いを減らし、節約したエネルギーを生命維持に使っている姿が落葉ではなかろうか。トカゲが自分の尻尾を切って逃げるのも、生命維持最優先の姿を示している自助努力だろう。一方、人間世界には、他人の命を犠牲にして自分が逃げるのを優先する卑怯者もいる。それをトカゲの尻尾切りと言うのは、生命の真相を見ていないのではないか。輸入カボチャを蒔いたポットを見たら、一つのポットだけが発芽していた。発芽のバラツキが大きい。何がバラツキの原因なのか。

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日々が農好天気:半端道楽:老人の手仕事:果樹を楽しむ:これが最後か?某果樹苗を植え付けた!

色々な果樹苗を植えてきたが、オレには向いていないと半分諦めた品種が、XX科の果樹。先日、種苗店へ行って、漠然と果樹苗を見ていた。実は、XX科の果樹は多分また失敗するだろうから、イチジクノ苗を買おうとしていた。

Iob_2018_hinsyu_x_nae_uetuke_
原ファイル名=「IOB_2018_HINSYU_X_NAE_UETUKE_某果樹苗を植え付け.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

最近、店頭に並ぶイチジクの品種も多くなっているが、挿し木が容易に出来るためか、挿し木増殖されても損をしない程度のやや高めの価格設定になっているようだ。イチジクの苗を一本買う金額で、XX科の果樹は二本買える。それなら、失敗しても我慢できると、変な理屈を付けてXX科の果樹苗を買ってしまった。内心、これが最後だと思いつつ。

直販種苗店は、コストの関係で掘り上げ苗を送ってくる場合が多い。ポット苗は、客が付くまで店頭で管理する事を想定した梱包方式だ。今回の苗は、細長いポットに入っていた。用土は赤土。先ず、苗の品質や元気さをチェック。用土の赤土は、暫定で使っているだけなのだろう。掘り上げ苗が、倒れて枯れたりしない事や・保水の目的で使っていると思われる。台木から出ている根量や細根は普通かやや多い程度。新しい根が出始めていた。幹は、上部が切断されており、苗から穂木を採種する事は困難。苗の上部の芽は数枚展開していた。中間や下部の芽は、緑色が見えてきた段階。総合的に見ると、まだ店ざらしになっておらず、苗の元気さはそこそこありそうだ。

適当な植え場所がないので、篠刈をした跡地の篠を掘り上げてから植えた。一応、接ぎ木部の接合部が、地面から上になるような深さに植えて、用土を鎮圧した。それから灌水。最後に、乾燥防止のため植え穴周辺にカバーを掛けた。元肥はゼロ。

葉や枝が出ると、風圧を受けて、根元がぐらつき活着が悪くなるので、支柱を立てる必要がある。また、植えた場所が、ヤブガラシや篠の根が多い、雑草・雑木域なので、夏は日光・風通しの確保が必要だ。

たかが、一本の果樹苗だが、老人の手仕事としてハードルは年々高まっている。何とか、実を見るまで頑張りたい。

「追記(2018/04/09):
植え付け後の様子を見た。幹上部は切ってあり、芽が展開し側枝が伸び始めている。忘れずに支柱を立てよう。

Iob_2018_x_kajyu_20180409
原ファイル名=「IOB_2018_X_KAJYU_20180409刃が展開してきた某果樹苗.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「リンゴを植えつけて2年で収穫するワザ(http://textview.jp/post/top/22667)。(2015.11.09)」(このサイトへのリンク)=「早く実をならせるコツは、横枝を切らずに引き下げたり曲げること。「リンゴの横枝は切らずに曲げる!」がスピードアップの秘けつです。 もう一つ重要なのが、2品種以上をそろえること。リンゴは1本では実をつけない性質があるので、異なる品種を一緒に栽培しましょう。」

耳寄りな情報ではある。花芽を作るのは、花成ホルモンの役割だった。この早期結実技術も、植物生理学のお蔭か。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 459.2 270 95 15185.3 19.1 27 11.9 15.1 10 10.2 0 10.9 27.7 16.0(北西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:24 14:49 21:52
2018年04月04日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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