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2018年11月28日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:無題・雑感・季節感;蕪に柚 包丁握り サラダとす。20181128。

2018年11月28日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;蕪に柚 包丁握り サラダとす。一昨日の夜貰った携帯の件で
老人モードにて現地確認。戻って昼飯。畑から引き抜いてきた蕪が萎れ始めた。そこで、老人の手仕事として、柚と蕪でサラダを作って試食。柚の酸味が調味料だ。蕪は意外に固く、コリコリ感満点だった。午後は、幾つかの用事を作ってタウンウォッチング兼用事外出。直売所でキュウリ。かみさんがこのキュウリと蕪で甘酢漬けを作った。オレの手抜き・調味料抜きのサラダより口当たりが良い。夕方、近所の車屋が来る。百均店の暦を買うつもりなのだがいつも忘れる。昨日の気温はやや高く、晴れていたが赤城山が霞んでいて良く見えなかった。春霞のようだったが、辞書を引いても秋霞は出てこなかった。柿の葉が完全に落葉し、赤い柿の実が鮮やかになっている。

Iob_2018_kabu_yuzu_20181127
原ファイル名=「IOB_2018_KABU_YUZU_蕪柚サラダ20181127.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:田舎老人徒然草:無題・雑感・季節感

喪中ハガキを貰う。これも一種の季節感だが俳句にはならないようだ。最近は季節感も乏しくなった。歳時記で季語を探しても、死語になった物が多いように感じる。

暇に任せて、歳時記の季語分類を調べると、時候、天文、地理、生活、行事、動物、植物と7区分があり、これに春夏秋冬が対応するので、季語は全部で7X4=28区分に分類される筈だが、ビジネスとしては、季節感を売るより、季節を超えて売った方が儲かるので、季節感が乏しくなるのも仕方ない。

野菜の栽培も脱季節感の例である。キュウリ、トマト等の施設園芸はその例であろう。夏の野菜を冬に出荷するため、重油暖房装置を備えるハウスもある。

「ツルよ 飛んでおくれ(技術 回顧と展望):富岡製糸場の煙突から煙が?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/04/post-c5af.html)。(2013年4月 2日 (火))」(この記事へのリンク

お偉いさんが、これは安全だと食ってみせるパフォーマンスが度々演じられるが、そのお偉いさんの知能指数を知りたい物だ。

所で、カブとダイコンは冬の季語で、これは市場の現実と余り乖離していない。やはり、暖かい煮物には不可欠の野菜で、庶民的な値段が要求されるので、ハウス栽培では採算が取れないのだろう。

ダイコンも、何度も霜に当たると、葉が枯れ、根が腐ってくる。そろそろ防寒対策が必要な頃だ。

直売所には、干しダイコンの束が並んでいた。昔は、農家の庭先に干しダイコンが目立ったが、最近は少なくなった。タクアン漬けが塩分過多で敬遠されているのも一因かも知れないが、今ではタクアン漬けも高級食材のようだ。

大根葉も野菜として使えるのだが、店に並ぶ時はばっさりと切り落とされている事が多い。勿体ない。季節感は感じなくても生活できる便利な時勢になった。だが、感じようとすれば、安価に感じる事もできそうだ。家庭菜園がその一つだろう。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 305.3 33 332 138300.9 12.7 18.8 9.3 9.5 3.2 7.4 0 9.2 19 6.2(西)
時刻等℃   D m/s H mm 05:08 14:20 08:08
2018年11月27日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)