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2018年12月10日 (月)

読みかじりの記:老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:夏目漱石の「正岡子規」を青空文庫で読む;身が凍え 赤城の峰は 初雪だ。20181210。

2018年12月10日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;身が凍え 赤城の峰は 初雪だ。回覧板を回した足で用事外出の積もりであった。外に出るとかなり寒い。赤城山の地蔵岳頂上付近は初冠雪したらしく白く見えた。微風が更に寒さを増幅した。こりゃヤバイと家に戻ってジャンパーを着て出直した。今回の用事は、車に同乗させて貰って行くので、気分的に楽であった。用事は無事終わり、収穫もあった。昨日は漱石忌、今日は世界人権デーとの事だ。夏目漱石と言えば、高校時代に「それから」という小説を手にしたが、こんな小説は性に合わないと感じたのか、それ以来漱石とは無縁に近い。その代わり、果樹のナツメを植えた。これなら、食えるだろと思ったが、いざ実がなって、食ってみたが、続けて食う気にはなれなかった。このナツメという木には棘があり、扱いにくいのだ。樹勢は結構強い。結局、ナツメもオレの性に合わないで、庭の一角を占有している。困った物だ。

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原ファイル名=「IOB_2018_CAT_&_MAN_猫と人形のおもちゃ.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
「読みかじりの記:「幼稚園真諦」 倉橋 惣三 著 (1976年 株式会社フレーベル館)。111124。」へのリンク:上の画像をクリック

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読みかじりの記:老人の寝言:身辺雑記:田舎老人徒然草:夏目漱石の「正岡子規」を青空文庫で読む

著作権が切れた夏目漱石の作品が青空文庫に収録されている。昨日が漱石忌という事で、青空文庫で、夏目漱石の「正岡子規」を読んで見る事にした。

青空文庫の作家別作品リスト:No.148(夏目漱石)へのリンク

WIKIPEDIA「夏目漱石。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E6%BC%B1%E7%9F%B3)」によると、「夏目 漱石(なつめ そうせき、1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年(大正5年)12月9日)は、日本の小説家、評論家、英文学者。本名、夏目 金之助(なつめ きんのすけ)。江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)出身。俳号は愚陀仏。 大学時代に正岡子規と出会い、俳句を学ぶ。帝国大学(後の東京帝国大学、現在の東京大学)英文科卒業後、松山で愛媛県尋常中学校教師、熊本で第五高等学校教授などを務めた後、イギリスへ留学。帰国後、東京帝国大学講師として英文学を講じながら、「吾輩は猫である」を雑誌『ホトトギス』に発表。これが評判になり「坊っちゃん」「倫敦塔」などを書く。 」(このサイトへのリンク)とある。

マア、文学作品は、作者の表現・創作であり、商品でもある。この作品で夏目漱石と「正岡子規」が学友関係であった事を知った。一般人にとってはどうでも良い事なのかも知れないが、歴史上の人物として交遊があった事、日本の俳句と小説に影響があった事も面白い。

だが、オレ的には漱石の小説にも、子規の俳句にも余り親しめない。その理由は、初対面のミスマッチにあったのか。それとも、チクチクと人を刺すような棘のような何物かを感じてしまうのか。よくよく突き詰めると、東大嫌いに通じるのかも知れない。

これは、オレ的な仮説に過ぎないが、あの東大というキーワードは、あのナツメの棘のようにチクチク人を刺すように感じるのだ。逆説的には、あのチクチクが、偉大な作品や業績に通じるのかも知れない。

夏目漱石の「正岡子規」の初出:「ホトトギス」1908(明治41)年9月1日号である。正岡子規の没後6年、7回忌の頃に発表された事になるだろう。オレ的には初読であったが、ちょっと軽すぎるような印象を受けた。1916-1867=49。1908-1867=41。この作品発表時、漱石は41歳。良い紳士だったと思うが...。それにしても、昔は短命だったと感じる。

WIKIPEDIA「正岡子規。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%B2%A1%E5%AD%90%E8%A6%8F)」によると、「正岡 子規(まさおか しき、1867年10月14日〈慶応3年9月17日〉 - 1902年〈明治35年〉9月19日)は、日本の俳人、歌人、国語学研究家。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。 俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人であった。死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていた。 」(このサイトへのリンク)とある。

そろそろ、米国抜きのTPPが発効する時期が迫ってきた。このTPPは青空文庫の活動に影響を与え、さらに、ジワジワと出版文化の衰退を促進するかも知れない。言語文化は、著作物だけで無く、全て人類共通の資産である。その資産を特定の個人や企業等が長期的に独占する正当な理由は一切無い筈だ。その作品自体が、過去の作品群から生み出されるのだ。これこそ人類普遍的な原則であり、そのような独占を許す法律や条約が間違っているのだ。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 137.2 21 344 141388.9 5.7 8.8 3.6 5.2 4.8 1.9 0 3.4 9.2 9.7(北北西)
時刻等℃   D m/s H mm 23:44 14:14 15:45
2018年12月09日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)