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2019年4月12日 (金)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:科学ニュースに独り言:ブラックホールの写真を見て感じたこと;出かければ 雪見花見の オマケ付き。20190412。


2019年4月12日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;出かければ 雪見花見の オマケ付き。午前、新聞を取りに外に出る。ついでに畑の様子を見る。ようやく、亀戸ダイコン・亀戸大根の発芽を見る。春分頃に播種したので発芽まで約20日位掛かった。畑土の乾燥が発芽遅れの要因だろう。YouTubeで世界発でブラックホールの撮影成功発表の動画を見た。巨大科学の成果だ。肉眼では永久に見る事が出来ない現象を可視化しただけに過ぎないが...。自衛隊の最新ステルス戦闘機F35Aが墜落したが、その機体と操縦士がまだ発見されていないというニュースも流れている。大宇宙の彼方の現象が捉えられ、海上に墜落した戦闘機が発見できない。科学のギャップを感じる。午後は、かみさんと予定の用事外出。降雪が残っている赤城山が綺麗であった。桜の花も散っていない満開前の桜があり、まだ楽しめそうだ。下車して、雪赤城と開花した桜が写っている写真を撮ろうと考えたが用事優先でパス。チャンスを逃した。最初の用事は直ぐ終わり、1時間程雑談して次の買い物へ向かう。ついでにデジカメ用のメモリーカードを購入。最後の目的地へ向かう。彼岸に墓参が出来なかったので祭壇で焼香して暫し昔話等の雑談。話を聞くと自分の代ではお付き合いが無い遠い親戚関係がおぼろげながら分かってきた。人間10代遡ると2の10乗=1024人のご先祖様がいると言われる。それでは、100代遡ると2の100乗=1267650600228229401496703205376。WINDOWSの関数電卓で計算した。もう、無数に近い。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:科学ニュースに独り言:ブラックホールの写真を見て感じたこと

国立天文台は、「史上初、ブラックホールの撮影に成功 ― 地球サイズの電波望遠鏡で、楕円銀河M87に潜む巨大ブラックホールに迫る;url=https://www.nao.ac.jp/news/science/2019/20190410-eht.html(2019年4月10日 |研究成果)」というタイトルで、「イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4月10日、研究チームは世界6か所で同時に行われた記者会見において、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功したことを発表しました。
 この成果は、アメリカの天文学専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ』特集号に6本の論文として掲載されました。今回撮影されたのは、おとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心に位置する巨大ブラックホールです[1]。このブラックホールは、地球から5500万光年の距離にあり、その質量は太陽の65億倍にも及びます[2]。 イベント・ホライズン・テレスコープは、世界中の電波望遠鏡をつなぎ合わせて、圧倒的な感度と解像度を持つ地球サイズの仮想的な望遠鏡を作り上げるプロジェクトです[3]。イベント・ホライズン・テレスコープは長年にわたる国際協力の結果であり、アインシュタインの一般相対性理論で予言された宇宙のもっとも極限的な天体を探る新しい手段を研究者たちに提供します。なお今年は、一般相対性理論が歴史的な実験によって初めて実証されてから100年の節目の年に当たります[4]。」と報じた。

Iob_2019_b_h_20190410ehtfigfull

原ファイル名=「IOB_2019_B_H_ブラックホール原画切り出し=20190410-eht-fig-full.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
 
YOUTUBEで「ブラックホール」を検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB)

WIKIPEDIA「ブラックホール。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB)」を見ると、4月10日の夜のニュース発表事項がすでに反映されていた。さすがに、ネット型百科辞書の早さだ。おかげで、膨大で価格が高く、使いにくい書籍型百科辞書が苦戦する訳だ。

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1:35:28

宇宙で最も重く、謎に包まれた天体であるブラックホールの撮影に世界で初めて成功したと国立天文台などの国際チームが10日、発表した ...

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発表された写真は中央部が黒く写ったドーナツのような形であった。そこで、宇宙のどこから見ても、同じドーナツのように見えるのかという疑問が湧いてきた。光りが観測点方向にブラックホールの向こう側から進んできても、途中にあるブラックホールに落ちてしまい、こちら側に届かない。従って、その部分には光りが無い即ち黒く見えてしまう。当然ブラックホールに方向性は無いので、どちらから見てもドーナツ状に見えるだろうという結論になった。

発表記者会見の記録動画には色々な質問があった。今回世界初でブラックホールが画像として確認出来た事が庶民に与える影響を問われ、特に影響は無いだろうと言うような回答が印象に残った。既に、100年程前のアインシュタインの一般相対性理論から予想されたことが目に見える形で証明されただけだと言えばそれまでだろう。

オレ的には一機100億円もするステルス戦闘機を100機以上買う愚行よりよっぽどマシだと大声で訴えたい。こんな時は、オレオレドンは沈黙を守って知らんぷりをして、日本中から飛んでくる1億本の矢をやり過ごそうとするのだろう。

ところで、報道各社がステルス戦闘機F35Aの墜落事故を報じているが、その原因と墜落機体の発見が、依然ブラックホールの中にあるらしい。そもそも、ステルスとは、レーダー電波を吸い取る一種の局部的ブラックホールを実現していて、それゆえ巨額の価格になるのか。レーダーには写りにくいが完全に写らないとは言えないだろう。ステルス戦闘機F35Aのステルス性能を知りたい物だ。

ここで、科学クイズになるが、航空機は化石燃料をジェットエンジンで燃焼させて飛翔しているだろう。いくらステルス戦闘機F35Aと言えども、レーダー電波より波長が長い赤外線を出さずに飛翔できないのではないか。ステルス戦闘機F35Aは赤外線レーダーで捕捉されてしまう心配は無いのか。

偶然、ブラックホールの捕捉とステルス戦闘機F35A墜落事故のニュースが重なった。ブラックホールの捕捉は光(電波の一種)の有無に帰着する。ステルス戦闘機のレーダー捕捉は光(電波の一種)の反射の有無に帰着する。

今回、4機のステルス戦闘機F35Aが訓練飛行をしたらしいが、ステルス戦闘機F35Aのパイロットは、訓練相手のステルス戦闘機F35Aをレーダーに映し出せるのか疑問に思った。訓練中は、飛行位置が分かる特殊の電波信号を発信するのだろうが、良くわからない。

連想するなら、4人の透明人間が二チームに分かれて、相手チームを倒すゲームの訓練を行っていたようなのだが、日常的な感覚では、そういう訓練もやりにくいだろう。ともかく、最新鋭機のステルス戦闘機F35Aの墜落事故は世界で初めてらしい。当然、世界中から注目を集めるだろう。ステルス戦闘機F35シリーズは実戦配備が始まったばかりの新製品で価格が馬鹿高い。

最近は、ボーイング社の新型機の事故が多発して世界的なニュースになったばかりである。下記記事によると、センサーの出力と機首制御を直結して、パイロットの判断を省力化したのも事故の一因のようだ。航空機は垂直方向の制御を間違えれば墜落に直結する可能性が高くなる。

BLOOMBERGは、「ボーイング墜落事故で注目のセンサー、故障しやすい-データが示す;url=https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-11/PPSH5E6S972B01(Alan Levin、Ryan Beene;2019年4月11日 18:46 JST)」というタイトルで、「5カ月間に2回発生したボーイング737MAXの墜落事故で、それまでほとんど知られていなかった小さな部品に注目が集まっている。この部品が誤作動を起こし、連鎖反応で危険な高度低下へと航空機を追いやった。  この部品とは、風向計のような形をした迎角センサー。飛行継続に危険な失速に近づくと警告してくれるため、パイロットは長年このセンサーを頼りとしてきた。だが、ボーイングは737MAXのセンサーに警告以上の役割を持たせ、自動的かつ強制的に機首を下げる機能を加えた。当局はこのボーイングの決定を調査している。」と報じた。

幾つか、情報が重なり、混乱しそうになってきた。ともかく、最新鋭の製品でも、その信頼性が悪ければ商品にならない。現役時代には、色々な集積回路の開発を経験したが、信頼性が要求される順位は、宇宙・航空機・軍用がトップ、次に自動車・通信用、次に産業用、次に民生用であったと思う。実際に開発したのは民生用がほとんどであった。

技術先進国の日本でも、当時航空機で使う慣性誘導装置はブラックボックスであった事を思い出す。最先端の科学技術はライバルに渡せない。それは現在も昔も変わらないだろう。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 219.2 264 101 16580.7 9.1 14 4.2 9.8 9.5 8.6 1 4 14.6 17.4(西北西)
時刻等℃   D m/s H mm 00:08 13:07 08:11
2019年04月11日 伊勢崎(イセサキ) 1年の 28% 経過       AMEDASへのリンク


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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