ブログ・いとしきもの　A lullaby for myself: 老人の寝言：老人の妄想：身辺雑記：田舎老人徒然草：過去記事を読む；阪神淡路大震災より26年目；寒風が　吹いても票は　飛ばすまい。20210117。

2021年1月17日（日）
晴れ時々曇り。ざっそう句；寒風が　吹いても票は　飛ばすまい。冬は、風が吹き、雲が出ると寒さは倍増して感じる。任期満了に伴う伊勢崎市長選は10日告示され、いずれも無所属の新人で、元市議の栗原真耶氏（36）、元群馬県議の臂泰雄氏（68）、自営業の蓬沢博亮氏（39）の3人が立候補した。本日1月17日が投開票日だ。ともかく、無選挙が民主主義の癌と言えるだろう。今回の伊勢崎市は、癌ウイルスが蔓延せずに済んだ。やはり、真の政治家たるには、金のためなら裏取引でも何でもするようなヤクザ人間は不適格なのだ。若い者にはチャレンジの機会が待っている。大義名分を掲げて正々堂々と名誉と全力をかけて市政に挑戦して貰いたい物だ。群馬県の首長もだんだん顔が見えるようになりつつあるのか。それにしても、群馬県には当分吹きさらしの空っ風が続きそうな気配だ。新型コロナウイルス感染症・COVID-19の蔓延で東京オリンピックの風向きが怪しくなってきたようだ。冷静に考えれば当然な結果だと思われる。悪徳政治家連中なら他人を玉砕させても自分は逃げるだろうから、これからは益々目が離せなくなった。率先してワクチンを打つのはホンマかいな。プラセボ注射液の生理的食塩水でも注射するのかと妄想されてくる。ともかく、ここ数ヶ月は世界が激動する要因が多数控えているだろう。昨日は作成したファイルを整理。プリントの準備。YOUTUBEでリモートＸＸ。市長選挙もYOUTUBEが大流行のようだ。これじゃICTと縁が薄い高齢者は取り残される。本日は、「阪神・淡路大震災（はんしん・あわじだいしんさい）は、1995年（平成7年）1月17日に発生した兵庫県南部地震による大災害。」（WIKIPEDIA）で防災とボランティアの日だ。

原ファイル名=「IOB_2021_SICYOU_歴代伊勢崎市長.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

原ファイル名=「IOB_2021_SOUSAKU_創作_20210117.png」
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スポーツ報知は、「ＮＹタイムズが東京五輪中止の可能性を報じる「日に日に不確実性増している」。；url=https://hochi.news/articles/20210116-OHT1T50064.html。（2021年1月16日 13時13分スポーツ報知）」というタイトルで、「　米国の有力紙ＮＹタイムズ（電子版）は１５日、今夏の東京五輪について第２次世界大戦後、初めて中止に追い込まれる可能性を報じた。　新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により「計画が日に日に不確実性を増している」「ＩＯＣ（国際オリンピック委員会）の間では安全な大会を開催するのが不可能かもしれないと認め始めている」と指摘した。」と報じた。

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老人の寝言：老人の妄想：身辺雑記：田舎老人徒然草：過去記事を読む；阪神淡路大震災より26年目

たまたまBLOGを書いていたので、本日が阪神淡路大震災の日だと気付いた。今から26年前に起きた大災害だ。その節目の時に沢山の記憶が付着している。ノモンハンで父の戦友として軍隊生活を送った新井正明氏の記憶もその一つだ。

「老人の寝言：身辺雑記：田舎老人徒然草：阪神淡路大震災より21年目；大吟醸　冷や冷や飲んで　口滑る。１６０１。（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2016/01/21-2847.html）。（2016年1月17日 (日)）」で、「戦友との付き合いも美談ではあろうが、やはり戦争がもたらす大きな不幸を考えると、日本は二度と戦争をするべきではない。こういう事は、戦争に行かされ、生きて帰って来た者には口幅ったく、言いにくい事だったと思う。だが、その気持ちは痛いほど分かるのだ。戦争で失われた命や戦傷を負い、家を焼失する等の身体・財産上の諸々の不幸は、どんな美辞麗句でも償えないのだ。」と書いた。

「かみつけ女流歌人　雅：絆（きづな）：歴史の転換：阪神淡路大震災を越えた東北関東大震災の死亡者数：阪神淡路大震災を越えた東北関東大震災の死亡者数(改題)：残照雑記：ノモンハン事件に従軍した父の戦友・新井正明氏の事等：１１０３１９。（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/03/post-5171.html）。（2011年3月19日 (土)）」で、「戦争を振り返り、新井正明氏が住友生命の社長になってからも、あいつは本当に立派なやつだと口にしていた。新井正明氏が東大卒に対して父は小学校卒でしかないが、軍隊の同期兵と言うことで同じ付き合いが出来た事を喜び誇りにしていた。新井正明氏の年譜をみると昭和12年東京帝国大学(現東京大学)卒業、昭和12年住友本社入社、住友生命に配属、昭和13年召集、昭和14年ノモンハンでの戦傷により右脚を切断とあった。今調べてみて、新井正明氏が父より数年先輩であると分かり、改めて父の言葉を実感した。学歴や年齢にこだわらずつき合ってくれたのだ。母は何回か住友生命に電話をかけて安否を尋ねたが丁寧に断られたようだ。しかし、ノモンハンの同期兵のだれそれと言うと、その話が新井正明氏本人に伝わったらしく、無事である事と住所を教えてくれた。父はそれを聞いて安心し、その後しばらくして他界した。葬儀等が一段落してから母が新井正明氏にこちらの消息を伝えると丁寧な哀悼の手紙を頂いた。新井正明氏は90歳の長寿を全うされたが父のお礼を失念していた。改めて氏のご冥福をお祈りします。」と書いた。

今日という日は、見方考え方により、その意義が変わってくる。WEB情報によると、阪神淡路大震災による「犠牲者は6,434人に達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害としては、東日本大震災に次ぐ被害規模である。」との事だ。

伊勢崎市では新しい市長が決まるだろう。米国ではバイデン次期大統領が就任して新しい政権がもうすぐ稼動を始める。そうして、もうじき発災から10年目を迎える東日本大震災記念日が巡ってくる。時の流れを大きな循環と捉える時、人間の魂も少しは安らぐようだ。

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