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2022年8月31日 (水)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:東北の海よ;過去記事(試作回数チャンピョン)再読;嗚呼、人造りの難しさ;嗚呼便利 お蔭で脳は 過労気味。20220831。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年8月31日(水)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 1.7 12.14」となり、天気は曇り一時晴れで何とか夏日であった。ざっそう句;嗚呼便利 お蔭で脳は 過労気味。宅内閑居。どうも体を動かさずに首から上だけが動いているような生活だ。WEBニュースを読んでいるとあの有名な稲盛和夫氏が亡くなったそうだ。電気屋なのでコンデンサーとの付き合いが多い。セラミックコンデンサと言えばムラタとキョウセラが有名であった。両者とも京都で創業しているが村田製作所の方が早い。現役時代村田製作所は一度だけ訪問したような記憶がある。日本電産やキーエンスも訪問した記憶がある。今だから書いて置くが京都にあって後大阪へ移った某ベンチャー企業と集積回路の開発を行った。京都は歴史と伝統のある都市ではあるがベンチャー企業が創業する都市でもあった。そもそも論だが、科学の進歩により人間の頭・脳の機能が分かるようになり、何事も脳を中心に考えるようになってしまった。養老孟司大先生が唯脳論という理由がここにあるだろう。だが、「頭は手足の召使い?」は脳は手足の為にあるという仮説だった。ともかく、明治以後は身体と頭脳は分裂気味になってしまっている。特に、最近のデジタル庁等は頭脳が過負荷になりそうだ。最近大規模な通信障害を起こしたKDDIも稲氏との関係が深い。だが、巨大なシステムは容易に姿を現さない盲点を持つようだ。脳が楽しむだけの世界は何か不気味だ。

Iob_20220831_memory_for_inamori_
原ファイル名=「IOB_20220831_MEMORY_FOR_INAMORI_キョウセラ創業者.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

「頭は手足の召使い?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/09/post-b92d.html)。(2008年9月29日 (月))」で、「情報を集めて処理するだけの仕事しかしない。手足の部分が無いのだ。進化の歴史を見ると外界との交渉の機能を持つ手足が先にできたようにも見える。手足が自分の能力の足らない部分を頭脳に下請けさせているようでもある。ところが、現代は何でもかんでも頭頭である。頭は手足の召使いであると考えると自分ながら何とか納得する。そういえばオリンピックも手足の祭典と言い直せる。これも納得だ。頭より先ず手足を使おう。」と書いた。


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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:東北の海よ;過去記事(試作回数チャンピョン)再読;嗚呼、人造りの難しさ

ある技術者が、あるシステムを開発するためにはこう言う集積回路が欲しいと思っても、集積回路の開発費はかなり高額なので理想の集積回路を即座に調達するのは困難である。良いアイデアがあっても開発費の問題を解決しないと製品は実現しない。

「初期のテレビゲーム(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/02/post-c6ec.html)。(2009年2月18日 (水))」で、「かって、アタリのゲーム器向けに、電源のバックアップに使えるレギュレータを開発した事があった。これもゲーム関連の集積回路であったが、ゲームの世界は余りにも変化が早い。集積回路が完成した時には、既に状況は変わっていた。開発の企画は当たったどころか完全に外れであった。アタリがハズレであった。しかし、当時ほとんど汎用のレギュレータしか無い時代に専用のレギュレータを開発したという経験は、後の専用品の開発に非常に役立った。汎用品は物量で価格競争に巻き込まれるのはどこの世界でも同じである。最初に授業料を払ってしまったが、この授業料は無駄ではなかったと思っている。」と書いた。

機種名はLA5659だったと思う。1980年代の前半頃の開発だったようだ。かれこれ40年程前になる。それから約10年後の1990年代の初め頃「試作回数チャンピョン」に近いBi-CMOSのカスタム機種の開発を行った。何回も試作したが最終的には開発仕様をパスして生産にこぎ着けた。汎用品として開発した機種がLV9005Mであった。だが、このBi-CMOSという可能性の豊かな分野も最終的には途絶えてしまった。

事業は種蒔きから収穫まで長い期間がかかる。京セラの創業者稲盛和夫氏の訃報から自分の現役時代を回顧した。事業の継続と発展の難しさを痛感する。その点、人造りならより永続化が可能かも知れない。人間は状況変化に対応する能力を備えている。だが、人造りが優秀な頭脳だけを目指したらそれも挫折しそうだ。結局フツウの人間をマジメに作るのがベストか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 555.2 123 242 555.2 23.1 26.9 19.2 7.7 2.9 1.7 0
時刻等℃ 14 1 15 12.14 mm
伊勢崎 2022年8月30日(1時間ごとの値) 1年の 66% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)