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2022年9月 1日 (木)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:東北の海よ;過去記事を読む;関東大震災記念日・防災の日;玉砕で ぱっと開ける 嘘の壁。20220901。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年9月1日(木)
昨日の日照時間(H)、率(%)は「SN 0 0.00」となり、天気は曇りで夏日であった。ざっそう句;玉砕で ぱっと開ける 嘘の壁。宅内閑居。やや気温が低めの日が続き体調が狂い気味。クシャミが多発。資料整理等で過ごした。かみさんが用事外出するついでに幾つかの用事を頼んだ。京セラの稲盛和夫氏の死亡ニュースに続いてソ連の元ゴルバチョフ大統領の死亡ニュースが流れた。「ゴルバチョフ氏の葬儀・告別式は9月3日(https://nordot.app/937719382341287936https://nordot.app/937719382341287936)」。安倍晋三元首相の国葬が死亡から81後に行われるのはいかにも政治的で「夏炉冬扇」そのものと失笑されると妄想されてくる。弔意表明や弔問にはタイミングがあるのは自明であり、タイミングを失えば葬儀も逆効果になるだろう。安倍晋三元首相とソ連の元ゴルバチョフ大統領の生前の功績を比較すればその差は歴然だろう。岸田文雄内閣総理大臣は安倍晋三元首相の亡霊に抱きついてしまったようだが、その結果どうなるか心配だ。YouTubeで岸田文雄内閣総理大臣の記者会見の様子を見た。同じ事の繰り返しで国民の理解を得るのは困難だとかなりの厳しさを感じていると妄想されてくる。口先ではやるやると安請け合いをしているがそれは本気でやらないことだと国民は見破っていると妄想されてくる。一体、嘘の壁を幾つ持っているのか。

Iob_20220901_gorbachev_dies
原ファイル名=「IOB_20220901_Gorbachev_DIES.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

AFPは、「ゴルバチョフ氏死去、各国首脳から弔意表明続く。;url=https://www.afpbb.com/articles/-/3421590。( 2022年8月31日 22:22 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ロシア ロシア・CIS ] )」というタイトルで、「【8月31日 AFP】ミハイル・ゴルバチョフ(Mikhail Gorbachev)元ソ連大統領が30日に死去したことを受け、ロシアや米国の首脳らが続々と弔意を示した。  ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、ゴルバチョフ氏は「世界史の流れに大きな影響を与えた政治家であり、優れた指導者だった」とし、同氏の友人や家族に「深い哀悼の意」をささげると表明した。その上で「複雑で劇的な変化の最中にわれわれの国を率いた」と述べ、「改革の必要性を深く理解し、喫緊の課題に対して、独自の解決策を提示しようと賢明に試みた」と評価した。」と報じた。


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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:東北の海よ;過去記事を読む;関東大震災記念日・防災の日

WEB情報によると、「第1章 被害の全体像 1923(大正12)年9月1日正午2分前に発生した関東大地震はマグニチュード7.9と推定される、近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、南関東から東海地域に及ぶ地域に広範な被害が発生した。」との事だ。

当ブログで「キーワード関東大震災」初出記事は2008年11月11日 であった。溜まり水が地震で揺れたのも確かと思われる。地震、火山噴火、台風等の巨大自然現象は、人命や社会生活に与える影響も大きい。その発生をピンポイントで予測することは不可能だが、範囲を限定すればほぼ100%予測できるだろう。問題はその範囲を絞り込み避難に結びつけることである。東京電力福島第一原子力発電所は東北地方太平洋沖地震で大被害をもたらした。この被害は事前に対策すれば事故で失った損失より遥かに少ない対策費用で防止出来た可能性もあるだろう。事故発生時の損害の見積もりをすることも重要だろう。膨大な危険が発生する可能性を無視して何もしないで発生する被害は人災そのものだろう。

「防災訓練と活断層(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/11/post-16a6.html)。(2008年11月11日 (火))」で、「関東大震災の大きさは、祖母からの伝え聞きでは、「庭の水がピシャピシャゆれた位地面がゆれた(多分雨による溜まり水)」とのことであった。相当な揺れであったことには間違いない。父が小学校に入学する頃の事だ。「庭の水がピシャピシャ」云々と気になったので、当時雨天で水たまりが出来ていたのか調べてみたがまだはっきり分からない。」と書いた。

「身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(28):Junji Ohgaは大賀順治らしい;奉仕せよ 尽く尽く奉仕 法師蝉。20190828。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2019/08/28junji-ohga201-061f.html)。(2019年8月28日 (水))」で、「米じいさん・重田善蔵の伝説を気にしながら、少しずつ調査をしてきた。その結果、紐育日本人教会で働いていたらしい事が見えてきた。」と書いた。

Junji Ohga・大賀順治はニューヨークの現地新聞で、関東大震災の影響でニューヨーク在住の日本人の救済事業に乗り出したと報じられていた。1920年代には日米間の絹貿易も盛んになっていたが、関東大震災の影響でニューヨーク在住の日本人業者が生活困難な状況になってしまったらしい。既に、100年程前には日米間の物資の輸出入が盛んになっていたが、地震という天災の影響でニューヨークの貿易業者が大きな影響を受けたことが理解できるニュースであった。

ノンフィクションの「関東大震災」 吉村昭著 文春文庫 2011年6月5日」を読んで、関東大震災の人災面に衝撃を受けた。以下に記事の主要部を再録しておく。気になるのは地震予知に対する国や自治体の態度である。そもそも、不規則現象だから地震予知は不可能だという非科学的な意見が幅をきかせているようだ。地震も火山噴火も自然現象である。地震や噴火をあらゆる方面から調査・研究して被害を最少にする努力を怠ってはならないだろ。

「読みかじりの記:「関東大震災」 吉村昭著 文春文庫 2011年6月5日 新装版第12刷;猛暑日や できちゃた婚に 玉の汗。20190808。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2019/08/201165122019080-b312.html)。(2019年8月 8日 (木))」で、「本書を読んで、「第二の悲劇--人心の錯乱」が気になった。大災害時には、食糧、飲料、交通、通信等々のインフラに不備・不足が生じる。被災者の不安感は増幅し、二次災害、三次災害が起こる可能性も大きい。本書により、避難する個人が持ち出した物件・財産が火災延焼の原因になった事は意外に周知されていない事実である。

また、流言飛語は、当局が良かれと思って流す嘘を裏読みして悪い方向に事態が進む可能性もあるだろう。現代の大都市には、見えない危険が溢れているように感じる。1923年9月1日に関東大震災、2011年3月11日に東日本大震災が起きた。東日本大震災は東北三大災害として、地震、津波、福島原発事故という三重複合災害であった。

関東大震災も厳密に科学的に証明されてはいないが、周期的に発生していると考えられている東京直下型大地震である。だが、日本の地震研究は何処まで進んでいるのかが分からない。かつての「今村説VS大森説」のように対立する仮説があるのだろうか。地震予知が進んでいないのも、学派・学閥・利権等で研究が空中分解し掛かっているような印象を受ける。

本書を読んで、関東大震災が起きた当時のような動きが把握できた。やはり、著者の興味と能力が成さしめた作品と言えまいか。今後、第二回目の関東大震災が起きた時、どのような状況が出現するのか。関東大震災を大幅に超える事態になるだろうとつい妄想してしまう。だが、関東大震災の教訓を真摯に学べば、今何を為すべきかの回答はありそうだ。

オレ的には、何の役にも立たないステルス戦闘機の代金を地震メカニズム解明と地震予知・地震災害予防対策に投入すれば、それなりの成果が出ると思う。真夏の夜の夢のようだが、安心して眠れれば、良い夢も見られる筈だ。ステルス戦闘機の夢ばかり見ていては長生きも出来ない。

世界の大国は宇宙研究・開発で鎬を削っているが、足下の地球に関しては依然未知の部分が多いようだ。地球科学は貧乏国日本に最適な分野では無いか。ここで最先端に立てば、日本は世界から一目置かれる存在になれる。」と書いた。

日刊工業新聞は、「「地震予知不可能」日本は認めるべき?ゲラー東大客員研究員、周期説も否定 。;url=https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00428521。((2017/5/18 05:00))」というタイトルで、「東京大学大学院理学系研究科のロバート・ゲラー客員共同研究員の「日本は地震予知ができないことを認めるべきだ」とする投稿が英科学誌ネイチャーのコレスポンデンス(通信)欄に18日、掲載された。  ゲラー氏は、東日本大震災発生直後の2011年4月にも「地震の予測・予知は不可能だ」とした論文を同誌に掲載している。改めて同様の趣旨の投稿をすることで、議論を活性化する狙い。ゲラー氏は「政府は地震の発生確率が分からないことを認めるべきだ」と話している。  政府は、地震が周期的に起きるという仮説(周期説)に基づき、大きな地震に見舞われる確率などを算出している。  だが、ゲラー氏は投稿で「周期説は国際的な科学コミュニティーで否定された」と指摘。さらに東海地震を想定した大規模地震対策特別措置法(大震法)について「廃止すべきだ」と主張した。  大震法は地震の規模を示すマグニチュード(M)8クラスの前兆現象の観測や、3日以内の地震発生を予測できることなどを前提とするが、「いずれの前提も科学的根拠は皆無」と批判している。」と報じた。

そもそも論だが、計算で正確に予測できない科学現象も存在するのでは無いか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 605.4 122 243 605.4 25.2 28.1 22.5 5.6 1.5 0 0.5
時刻等℃ 16 4 17 0.00 mm
伊勢崎 2022年8月31日(1時間ごとの値) 1年の 67% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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