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2022年11月30日 (水)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:嗚呼、デジタル化狂騒曲。;這い上がる 根性見せる ヤマノイモ。20221130。

2022(皇紀2682年明治155年大正111年昭和97年平成34年令和4年)年11月30日(水)
昨日は曇り深夜に雨。ざっそう句;這い上がる 根性見せる ヤマノイモ。庭の風景が日々変化している。緑色で区別が出来なかった植物が葉色を変えて姿を現す。ヤマノイモの蔓が這い上がっているのが見えて来る。地下には芋が太っているかも知れない。その芋を掘り上げて食った人は誰もいない。漠然と物思いぬ耽って日向ぼこ新聞。日射は無いが玄関先の日課だ。猫が食べた物を戻している。目を離すともう視界の中にはいない。ゆうパックを受け取る。宅内閑居ワープロ作業。PDF追加で一本作成。コンビニプリントへ出かけようとしたが薄暗くなってきたので中止。古新聞を整理。夕食はスパゲッティ。スパゲッティの材料はデュラム小麦という品種でそれを粗挽きした小麦粉より作るようだ。買ってくるのは外国産の安めの物。円安が続けば価格が上がってくるだろう。コロナ対策で一時はパスタ類の内食が注目されたが現在はどうなのか。そもそも論だが、ズルズルとすすって食べる麺類の方がストレス無く食べられる。

Iob_20221130_i_am_very_sorry_
原ファイル名=「IOB_20221130_I AM VERY SORRY_中国コロナ騒動.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:嗚呼、デジタル化狂騒曲。20221130。

アナログは人間の日常的な感覚に良く馴染む。デジタルの原点は物の数を数えるような分野が得意だ。デジタル的思考に振り回されると人間らしさを失ってしまう。自分の周辺を眺めてアナログとデジタルを極めてみるのも良いだろう。極論すれば文化はアナログ、文明はデジタル。文明に酔ってしまうと文化は味わえない。

文明を下支えしている技術を一元化すれば、二重投資等が防止出来て社会全体の効率化が達成できる。テレビの方式も全く同様である。音声放送は歴史も古くアナログ技術が主体であったので技術は世界共通であったようだ。現在も昔からの設備が使える。受信機の原型は鉱石ラジオで、送信は電波を振幅変調してアンテナから送り出す。単純だが変えようが無い位基礎的なのでそのライバルが出てこない。テレビの場合、音声に動画を付け足して電波で送る。システムが大きい分だけ、実現手段が大きくなり、システムが乱立しやすくなる。アナログテレビの場合、「アナログのカラーテレビ放送方式には大別してNTSC、PAL、SECAMの3方式がある。 (https://ja.wikipedia.org/wiki/世界の放送方式)」。各方式の普及には国家の威信が関係していた。方式設計で、システム実現のコストや性能が決まるので、その方式を主導できる国がテレビ放送の文化圏を牽引した。

「アナログTV放送の中止(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/10/tv-de2e.html)。(2008年10月 5日 (日))」で、「現在のアナログTVの機能・性能で十分満足している人も多いだろう。国民が信頼してきたシステムを、代替えシステムを用意せずにいきなり変更されては納得ができまい。鉄道システムでは在来線を撤廃して新幹線一本にするようなものであろう。これが、国民の行動(手足)の自由に関係するのは自明である。当然、在来線を廃止するのならば代替え手段であるバス路線を確保する位の処置は常識であろう。TV(目、耳)についても同様であろう。」と書いた。

日本のテレビ放送は戦前に実施する計画が進んでいたが、実用化されたのは戦後の白黒テレビからであった。白黒テレビと共存できるカラーテレビ方式として開発されたのがNTSC方式で、米国・日本の標準方式になった。ともかく、NTSC方式は白黒テレビのインフラを生かしつつカラーテレビへスムースに移行でき、戦後の経済を牽引する大きな力となった事実を再認識したい。

デジタル通信分野でNTSC方式と同じような大役を果たした方式がADSL方式と言えるだろう。銅線を張り巡らせたアナログ固定電話システムと共存してインターネット・デジタル通信を実現した。情報量から言えば親亀の音声情報より、子亀の背中に乗ったデジタル情報の方が圧倒的に多かった革新的な技術であった。それが、来年終了するというので感無量になってくる。ADSLが現在のデジタル時代の呼水役を果たしたと言えるだろう。

NTTの資料によるとNTT東西合計でADSL契約数は40万件程度のようだ。当BLOGが始まった頃、既にADSLはピークを迎え減少を続けている。それを補うのは光通信であるがADSLに比べれば高価であるのが難点だ。地上波テレビ放送が終焉して地デジ放送に切り替わったとき、地デジ難民の出現が気になった。多分、切り捨てられた地デジ難民が多数いただろうが、彼らの不満を伝える手段は何も無かったようだ。オレ様もADSLから切り捨てられる時が迫っている。

テレビの地デジ化で家電業界は一時的なブームを迎えて、地デジテレビを売りまくったが、日本のテレビメーカーはその後不振が続き、テレビ部門が家電メーカーの癌になってしまった。デジタル、デジタル云々と浮かれているが、そもそも論だが、デジタル化には追加コストが必要だ。デジタル化は見えない所でそれとなく、安価になる程度で進むなら結構だが、利用者にツケを回すようなデジタル化は御免被りたい。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 334.8 33 332 334.8 14.0 16.4 10.6 5.8 3.4 0.1 5.5
時刻等℃ 14 6 24 0.91 mm
伊勢崎 2022年11月29日(1時間ごとの値) 1年の 91% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2022年1月2日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
熱中症反対!


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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)