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2023年4月19日 (水)

身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:世の中が混沌としてカタストロフィーに向かう予感;;春の蚊や 死ぬも生きるも 運次第。20230419。

2023(皇紀2683年明治156年大正112年昭和98年平成35年令和5年)年4月19日(水)
昨日は曇り晴れ後雨。アメダス最高気温TX=14.9℃、10時で寒かった。
ざっそう句;春の蚊や 死ぬも生きるも 運次第。
昨日、耳元で蚊の羽音を聞いた。もう活動出来ると出てきたようだが、まだ寒さは残る。夏日になると言う予報もあるが。
宅内閑居して新聞拾い読み。寒いがノートパソコン1に向かって、YouTube、ネットサーフィン。 
陸自のヘリコプター墜落事故の未発見遭難者数は4人になったようだ。きたい主要部の引き上げはこれから。フライトレコーダーは陸自仕様で、自動浮揚機能、発信機能は無く、発見が難しそうだ。

Iob_20230419_1_year_since_ukraine_r
原ファイル名=「IOB_20230419-思い出の記_1 YEAR SINCE UKRAINE RUSSIA WAR BEGIN_nomask_nowar_nopoverty_PEACE_AND_JUSTICE30.gif」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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身辺雑記:老人の寝言:老人の妄想:世の中が混沌としてカタストロフィーに向かう予感;20230419。

ネタ切れで、良いネタは無いかとあれこれ考える。終戦後、湯川秀樹が日本で始めてノーベル賞を受賞したので科学に憧れを感じた。湯川秀樹は単なる科学者では無く、中国古典等にも造詣が深く、荘子の混沌の説明や解釈にも興味を持った。カタストロフィーに関して、下記の記事を書いたのはダイアナ妃が死亡した時であった。WEB情報によると、「概要 1997年8月31日未明ウェールズ公妃ダイアナ(ダイアナ元妃)は、フランスのパリにあるアルマ橋トンネルでの自動車事故で死亡した。」との事だ。

「カタストロフィー(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/12/post-c152.html)。(2009年12月19日 (土))」で、「ある小さな原因により、物事が大きく変化して破滅に到ることが現実にこの世にある。ダイアナ妃の死亡もそんな思いをさせる。その小さな原因はもはや知ることができない。その時、自分は何をしていたのであろうか。」と書いた。

「田舎のアインシュタインとノーベル賞(改題):技術 回顧と展望:老人の寝言:日本は中流国の下で十分だ 追;春宵の 空に三日月 チャリを漕ぐ。180420。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2018/04/post-d6f6-3.html)。(2018年4月20日 (金))」で、「どうも、この記事は、当時走ったニュースを聞いて書いた様だ。湯川秀樹や朝永振一郎のノーベル賞は、紙と鉛筆だけで生み出された様に感じていたが、戦時中は、軍事研究とも関わっていたらしいと知ると、科学がバラ色だけでは無かった衝撃を受ける。

東京新聞は、「湯川博士「原爆研究」記す 終戦前後の日記公開;url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017122202000134.html(2017年12月22日 朝刊)」(このサイトへのリンク=リンク切れ)というタイトルで、「京都大は二十一日、日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士(一九〇七~八一年)が四五年の終戦前後につづった日記を公開した。戦後はアインシュタインらと核兵器、戦争の廃絶を唱えたことで知られる湯川博士が、京都帝大に軍が依頼した原爆研究に関与した記述がある。一方で、終戦直後の社会の窮状に心を痛めていることも書かれている。 (勝間田秀樹)」と報じた。」と書いた。

尊敬する科学者が、戦時中に原爆開発研究に従事していたと知って、夢が一挙に吹き飛んでしまった。思えば、学者の多くが国から給料を受けている現実から、学問の自由云々と言っても、戦争が始まれば、自分の主義主張も曲げられてしまうのだろう。それは、米国の原爆開発の歴史からも分かる。アインシュタイン(https://ja.wikipedia.org/wiki/アインシュタイン=シラードの手紙)さえ、原爆の開発を推進していたのだ。

現代世界は、大小様々な問題が起きている。それらの問題は一種の混沌のように見えるが、互いに無関係なのだろうか。小さな渦巻きでも、互いに強めあえば、その渦巻きは益々大きくなり、最後には世界を壊滅させるような規模に発展するかも知れない。人類は未来の悪夢を想像する精神力を忘れてしまった。もはやなるようになれと自暴自棄に陥っているのでは無いか。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN
DATA 249.5 257 108 22670.0 10.4 14.9 6.7 8.2 3.7 4 2.5
時刻等℃ 10 5 16 28.57 mm
        1年の 30% 経過       AMEDASへのリンク  
ダブルカウントに注意(2023年1月3日ファイル作成);黄緑はそのデータ発生時刻(MATCH関数20220116)
伊勢崎 2023年4月18日(1時間ごとの値)


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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)