ブログ・いとしきもの　A lullaby for myself

2025（皇紀2685年明治158年大正114年昭和100年平成37年令和7年）年6月6日（金）
◎今後この国に女帝が生まれるのか
昨日は晴れ。（アメダス日照時間率=92.00%）。
06/05；アメダス最高気温TX=31.4℃、13時。最低気温TN=16.4℃、5時（北北西：風速WX=4.9、14）
06/04；アメダス最高気温TX=28.4℃、14時。最低気温TN=15.9℃、5時（北西：風速WX=3.4、19）
06/03；アメダス最高気温TX=19.6℃、9時。最低気温TN=17.5℃、22時（東：風速WX=3.9、10）
ざっそう句；オンカカカ　女狂わす　男巫女。20250606。

昨日は久しぶりに玄関先新聞。その前に庭の雑草を数本引き抜いて手が汚れた。手を洗ったが拭く物が無い。仕方なく手を振って、柏手を打って自然乾燥させた。一面記事は県の人口減を取り上げていた。だが、インパクトが全くない。そもそも論だが、記者はノルマ最優先で記事を書いているのか。やはり、読者は記事の行間からでも記者の本音を知りたいと思っているだろう。生半可の記事を若い記者に書かせておいたら直ぐに腐ってしまうだろう。その点、戦前の生めよ、増やせよという国策の聞き書きは貴重な歴史資料だ。この昔話を語った女性はもういない。図らずも、昭和１００年の歴史を見てしまったような印象だ。その後は、宅内閑居してYouTube等。YouTubeもブレーク寸前か。昨日は真夏日になったようだ。熱中症等、体調管理に要注意だが心身が追従しない。ザクロの花が咲く頃だが、今年はザクロ樹の上を忍冬の蔓が覆っている。

「日々農天気：スィートコーンの経年発芽率の低下程度；子沢山(近所三軒の合計で子供が30人、一軒で10人平均の子供)　今と無縁の　ザクロ花。１５０６１２。（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2015/06/post-7943.html）。（2015年6月12日 (金)）」で、「生まれは昭和の初め頃。当時は実家の近所三軒の合計で子供が30人、一軒で10人平均の子供がいたとの事だ。旦那が子を取り上げたそうだ。戦前は、出産の関する仕事は産婆さんが主に行ったようだ。戦後、助産婦と呼ばれるようになり、出産のイメージが変わった。生まれるのも死ぬのも病院ではなく自宅がほとんどだったと思う。昔は、社会保障も不十分で、老後の世話は子供に頼らざるを得ないという考えがあったのだろう。現在では、少子高齢化が問題とされているが、今一つその問題の本質が見えない。当地には、開墾記念碑が三基あり、大正末から昭和十年代に山林の開拓が盛んに行われたという記録を語っている。その背景に富国強兵、生めよ増やせよという国策があったのも歴史的事実だろう。出生率を決める要因も数多くあり、今後人口が減り続けるという理論や議論も疑わしい。社会が個人の欲望を最大化する方向に向かうなら人口が減る方向に向かうのではないか。敗戦後、飯も満足に食えない時代になぜ人口が増えたのか。思うに、これ以上悪くなることは無い、まともに稼げば食って行けるという将来への安心感が人口増大を支えたのではないか。」と書いた。

大阪駐在時にボーッと見物した奈良の写真を見て、その時何を見たのか謎解きをしている。春日大社のルーツが、奈良時代から現代まで続いているのが不思議だ。塔の先端を見ると、どうも避雷針のように見えてしまう。落雷で消失した塔もあったようだ。日本の社寺の塔にも避雷針が導入されているようだ。春日大社の南門と中門は何とか見当が付いたが、手がかりが掴めない赤門があった。境内のマップから、一番奥の聖域に通じる内侍門に類似しているようだ。写真では閉門している。WEB情報（https://www.kasugataisha.or.jp/guidance/index/modal-18/）によると、「内侍門は西回廊にある三つの門の中で北側にある門です。貞観儀式によると斎女や内侍等女性が参入すべき「鳥居」があると記され、この「鳥居」の後継が内侍門と考えられます。内侍門を潜ると前方南側に内侍の詰所であった内侍殿があります。現在の萬葉植物園の正門南側より東へほぼ真っすぐに内侍門へと続く内侍道が今でも残っており、往古の参道の様子が偲ばれます。」との事だ。日本の古代史には卑弥呼のような女性が登場するが、春日大社のようなシステムが完成してしまうと巫女は裏口から出入りする身分になってしまうのか。

原ファイル名=「IOB_20250606_オンカカカ　女狂わす　男巫女.gif」

講談社「昭和萬葉集　巻一」を鑑賞。

福田栄一（過ぎし戦いをの項）
砲塁の崩（く）え古りし煉瓦に伸び枯れて穂草の空穂なりてやまずも

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1 番
トントントンと トントンと
雨戸をたたく 空っ風
ばあちゃんせっせと 繭紡ぐ
遠い昔の 手仕事が
いつか築いた 絹の国
ばあちゃんの手が なつかしい

祖母はクズ繭を使って糸を紡いでいた。
カイコが卵から這いだしてきたばかりの
稚蚕を育てるのは女性の仕事であった。
稚蚕を育てる蚕室はホルマリンで消毒して、
障子等に新聞を貼ってすきま風が入らないようにした。
蚕室の気温や湿度を整え、
稚蚕の発病を防止するのが大変であった。
その後、稚蚕飼育所（組合組織）ができて、
稚蚕飼育は共同でするようになった。

2 番
髷と脇差し 投げ捨てて
黒船よりも 白い絹
挑戦いどむ 男の子等が
世界に向けて 海渡る
見よ東国の 心意気
先人達の 夢の旅

伝説ではわが家のご先祖様は、
地域で最初にちょんまげを切ったそうだ。
「ＸＸ坊主」というあだ名が付けられたようだ。
明治維新になっても、しばらくは
ちょんまげを切るべきか、
様子見をしていたのだろうか
寺子屋で学んだようだ。
「ＸＸ坊主」の息子の写真が残っている。
髪を分け、立派な洋装をして写っている。
社会も安定して小学校に通ったようだ。
その弟は生糸貿易等を目指して渡米した。
師範学校を出た。
祖父は高山社に通った。
男なら夢を見よ。
父の青年時代は戦争に明け暮れた。

3 番
トントントンと トントンと
耳に響くは 母さんの
胸の鼓動と 子守歌
耳をそば立て そっと聞く
かいこの夢は 果てしなく
時代を駆ける 海の風

幼少の頃は、母は労働者でもあった。
その上に育児にも追われていた。
当時の育児は女性の仕事であった。
当然育休などはない。
祖母は両親を亡くした従姉の世話、
母は弟妹の世話、
自分の世話をしたのは曾祖母であった。
腰を曲げてヨチヨチ歩き。
その後を自分がヨチヨチ付いていった。
今でも母の鼓動と子守歌を聞きたい。
大正生まれの父は小学校しか出られなかった。
2016(平成28)年6月16日(木)

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「N党立花氏に名誉傷つけられた」 元百条委員の丸尾牧県議が1100万円求め提訴
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兵庫・斎藤知事「給与50%カット」は告発文書問題のけじめか 質問相次ぐも言及せず「管理責任」
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NHK党・立花孝志党首を書類送検、地検に刑事処分の判断委ねる「相当処分」意見付き…兵庫県警
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