08B_環境雑録

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2013年2月 9日 (土)

日々食べて生きる(環境雑録):鳥がナツミカンを食べた形跡

2013年2月9日土曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 5.4 15:14 。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 18.8(西北西) 12:14 。ざっそう句:寒アヤメ 一本咲いて 仏前に。朝方は定例の仕事。墓参。玄関に収穫したままの筆柿をバケツに入れたまま放置していたが、ほとんど姿が無くなった。鳥が食べたようだ。甘みの多い食物、糖分は生物の燃料だ。冬は生物にとって試練の時だろう。人間が36℃程度の体温を保のも生物の進化の歴史を背負っているのではないか。

2013年2月8日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.3
TMAX= 5.1 最高気温(℃) 5.4 15:14 
TMIN= -0.7 最低気温(℃) -0.8 23:41 
DIFF= 5.8
WMAX= 8.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 18.8(西北西) 12:14 
SUNS= 9.5
RAIN= 0

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日々食べて生きる(環境雑録):鳥がナツミカンを食べた形跡

進化上鳥が恐竜の末裔と言われると何となく見る目が変わってくる。中国では、羽毛を持った恐竜のような生物の化石が色々発見されている。我々戦後世代が親しんだのは、恐竜というより恐獣の方が多かったとおもう。自分の子供はガンダムとかのプラモデルで遊んだ。映画ではジュラシックパークを一緒に見た。この映画には、科学の進歩も反映されていたと思う。恐竜の時代から肉食系と草食系がいたとの事だが、そのDNAは現在まで続いているのだろうか。

ともかく、動物は恒温性を獲得して気候の寒冷化に耐えたのだろう。その分エネルギー=食料=餌の確保が必要になった。餌を探すのにもエネルギーが必要なのだから、身近にある物を食べるのが最も安心安全安価ということなのだろう。

先日、仕事中に、鳥が食べたらしい落果したナツミカンを発見した。ナツミカンは皮が厚いので鳥はたべないだろうと思っていた。樹上のナツミカンを食べるには相当のエネルギーが要る。落果して皮が軟化すれば何とか食べられると食べ始めたのかもしれない。まだ、樹上にはミカンがあった。なぜそれを食べないのか。鳥が樹上の果物を食べるのにもしっかりしたとまる枝が必要だ。そう考えると、落果したナツミカンの方が樹上の食べにくい枝のミカンより良かったのかと推測した。

ともかく、まだ探せば鳥の食べ物があるので、そこに鳥がいるのではないか。冬場は野鳥が水を飲むのも困るようだ。ミカン類は果汁も多いので鳥にとっては貴重な食料なのかもしれない。それにしても、鳥がナツミカンを食べた形跡を見たのは初めての事だった。
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2013年1月17日 (木)

老人の寝言(環境雑録):5Sは聞いて分かるが3Rは分からぬ 「3さ」ならどうか

2013年1月17日木曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 8.4 14:37 。ざっそう句:手入れ下手 蝋梅咲かず 労ばいだ。用事外出。買い物。先日、庭の蝋梅の徒長枝を剪定。徒長枝ばかり多く、花芽が少ない。蕾が膨らんでいるがまだ開花していない。電気店でCFカードが使えるカードR/Wを買った。ME機で使っていたR/Wはデバイスドライバーにデジタル署名が無い云々でインストール出来なかった。今回行った家電量販店にはGEの白熱電球があった。GEは原子炉から医療機器まで広汎な先進分野の事業を手がけていると言われていたので、まさかGEの白熱電球に出会うとは思ってもいなかった。また、CREE社のLEDを使っていると書かれた比較的安価な中国製の電球型LED灯があった。ついでに買ったのが、再生紙を使ったトイレットペーパー。家電量販店でトイレットペーパーを買うのは初めてだ。家電量販店のコンビニ化か。見方を変えれば、電気製品で全フロアを埋められなくなっているのか。

2013年1月16日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.3
TMAX= 7.7 最高気温(℃) 8.4 14:37
TMIN= -1 最低気温(℃) -1.2 04:18
DIFF= 8.7
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.3(西) 02:31
SUNS= 9.1
RAIN= 0

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GEについて、調べてみると、「GEのビジネス紹介(http://www.ge.com/jp/careers/business/index.html)」や「東日本大震災と福島第1原発に関する情報(http://www.ge.com/jp/news/reports/gereport_march20_11.html)」等の情報があった。福島第一原子力発電所(WIKIPEDIA。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80#1.E5.8F.B7.E6.A9.9F)の1号機、2号機、6号機の原子炉がGE製である。
LEDのCREEのホームページ(http://www.cree.com/)。日本のLEDの日亜化学工業株式会社のホームページ(http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/index.html)。

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老人の寝言(環境雑録):5Sは聞いて分かるが3Rは分からぬ 「3さ」ならどうか

製造工場等の現場では色々な改善運動がある。入社した頃、ZD運動があった。ZD=ZERO DEFECTSなので、究極は欠陥ゼロ、歩留まり100%への挑戦でもあったと思う。作業者の技量やノウハウが重要な場合は、ZD運動が意識付けになる。更に、5S運動というのもあった。

「5S。http://ja.wikipedia.org/wiki/5S。(最終更新 2012年10月25日 (木) 22:14 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「5S(ごエス、ごーエス)とは、製造業・サービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガンである。各職場において徹底されるべき事項を5つにまとめたもので、4S運動に「躾」(習慣化の場合もある)を加えた5項。
 概要 [編集]:名前は、5項目のローマ字での頭文字がいずれもSとなっている事に由来する。5Sに基づいた業務管理を5S管理・5S活動などと呼ぶ。

整理(せいり、Seiri)
いらないものを捨てる
整頓(せいとん、Seiton)
決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
清掃(せいそう、Seisou)
常に掃除をして、職場を清潔に保つ
清潔(せいけつ、Seiketsu)
3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する
躾(しつけ、Shitsuke)
決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

5S自体による効果は職場環境の美化、従業員のモラル向上などが挙げられる。5Sの徹底により得られる間接的な効果として、業務の効率化、不具合流出の未然防止、職場の安全性向上などが挙げられる。これは、整理整頓により職場をよく見るようになり、問題点などの顕在化が進むためであるとされる。」とある。

5S運動も、継続した管理体制で行えば効果があると感じる。現役時代、製造部門を見る機会があったが、確かに開発部門から見ると整理整頓が行き届いていた。ただ、開発部門は成果を出すのが主な仕事で、整理整頓は自発的に行う必要があった。その点、個性満開で、整理整頓はお構いなく仕事に集中している人も居た。労力配分から言って、それくらい仕事に集中しないと良い結果はでない。

職場の環境運動では3Rが叫ばれた。この標語・宣伝文句(スローガン)で気になるのが、単語が普段余り使わない英語であること。どうしても、脳内で英語を日本語に置き換える操作が必要になり、本当の意味が身につかないような気がする。日本語の中で、外来語を使って、非効率的、非生産的に感じるのは、外来語を解説して、仕事の最初の一段落が終わったと錯覚する事ではないか。これでは、外国人に対して周回遅れにならないか。もう一つ、上に立つ人が、横文字(外来カタカナ語)をならべて、得意になるという弊害もまき散らし、言いふらし、解釈をして終わりという人間を大量生産してしまう。これも、能力の浪費に違いない。

「3R。http://ja.wikipedia.org/wiki/3R。(最終更新 2012年8月20日 (月) 06:17 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「3R(すりーあーる、さんあーる)とは、以下の3つの語の頭文字をとった言葉。環境配慮に関するキーワードである。

Reduce
リデュース:減らす
Reuse
リユース:繰り返し使う
Recycle
リサイクル:再資源化
1.リデュース(ごみの発生抑制)、 2.リユース(再使用)、 3.リサイクル(ごみの再生利用)の優先順位で廃棄物の削減に努めるのがよいという考え方を示している。」とある。

暇に任せて、3Rを日本語に翻訳したのが「3さ」である。「Reduce⇒削減化」、「Reuse⇒再使用化」、「Recycle⇒再資源化」である。「化」としては、意識的に取り組むという意味を込める。「3さ」方式にすれば、小学生でもその意味が理解できるだろう。その代わり、もったいぶって3Sを解説する人類は消滅の憂き目にあう。

環境問題で、「3さ」をもてはやすが、結果系の出口の部分(排出物)に注目している比重が高いので、運動自体が行き詰まってしまう。コピー用紙の何%削減とかいう目標を立てても、それを継続できる保証はない。「3さ」も出てきた物をどうするかという発想で、フィードバックシステム的である。工学的にはフィードフォワードという制御もあり、環境問題にもフィードフォワード的発想が不可欠ではなかろうか。それは、入り口で制御すればよい。コピー用紙を山ほど積み上げて、使用量を何%削減せよというのも酷ではある。最初から購入量を減らせば良い。こういうやり方の方が良い結果が出るだろう。これは、肥満、ダイエット等々にも通用する事ではあるが。「削減化」、「再使用化」、「再資源化」は色々な場面で適用できそうだ。農作業にも使える。発想を転換して「3さ」を活用しようか。

2012年10月31日 (水)

環境雑録(愛しきもの 生き物):冬眠に向かう?トカゲ(実はカナヘビ!)

2012年10月31日水曜日
昨日は曇り一時晴れ。最低気温(℃) 8.7 05:21 。寒くなってきた。ざっそう句:野良仕事 汽笛の音を 懐かしむ。ジャングル化したミカン樹区画の手入れ。ウメとムクゲを縮伐。ミカン樹は、日陰に弱く、蔓草や雑草に埋まっているが、何とか頑張っている。遠く東の方角からSLの汽笛の音が聞こえる。空耳かと疑う。しばらくするともう一度南から聞こえた。確かにSLが走っている。最後に、渋柿のハチヤを収穫。今年はずっしりと重い物が数個あった。SLの汽笛の音が気になったのでWEB検索。11/3が運転日で、10/30に試運転をしたようだ。その様子が早くもYOUTUBEに出ていた。不思議にその動画に汽笛の音も入っている。さすがマニア、汽笛の音がする撮影場所を選んでいるのか。昨年の今頃を振り返ると同じような仕事中、同じようにSL体験をしていた。進歩がないな~。

2012年10月30日の天気(AMEDAS)

TAVE= 12.2
TMAX= 16.6 最高気温(℃) 16.8 13:33
TMIN= 9.1 最低気温(℃) 8.7 05:21
DIFF= 7.5
WMAX= 4.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.0(西北西) 01:45
SUNS= 4.3
RAIN= 0

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境雑録(愛しきもの 生き物):冬眠に向かう?トカゲ(実はカナヘビ!)

農作業中、苗箱を覗いたらトカゲがいた。デジカメを持っていなかったので、じっとしていろよと言いつつ取りに行った。幸い、苗箱の中でじっとしていた。人間の言葉が分かったか疑問だが、冬眠前に、日向ぼこしていたのかもしれない。動作も夏のように俊敏ではなかったので、尻尾の先をさわると色々なポーズをとってくれた。横顔はなかなかの面構えだ。冬眠前に餌を沢山食べて太るのか。体型はスマートに見える。じっくり足を見ていると、龍の足のようにも見えてくる。トカゲやヘビは時々畑で見るが、カナヘビは余り見た記憶がない。

ここまで書いて、トカゲとカナヘビの違いが気になった。WIKIPEDIAで調べると、「ニホンカナヘビ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%98%E3%83%93)」の項に、「尾は全体の2/3を占め、ニホントカゲより相対的に長い尾をもつ。」~「四肢はよく発達してそれぞれ5本の指をもち、後肢の第4指は特に長い。」とある。たまたま後肢が写っている画像があったので、確認。「後肢の第4指が長い!」。今まで、トカゲと思っていたのは実はカナヘビだった。
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2012年10月26日 (金)

環境雑録(愛しきもの 生き物):地中に生息するコガネムシ類の幼虫

2012年10月26日金曜日
昨日は穏やかな晴天。最低気温(℃) 10.4 24:00 。ざっそう句:日向ぼこ トカゲが夢見る 十三夜。ポット苗の手入れ。夕方までかかる。丸い月が昇って来るのを見上げながら作業。10/27が十三夜、10/30が満月との事だ。十三夜の月の形もほぼ満月に近い。太陰暦に従った生活がほとんどなくなり、お月様の事にも余り関心が無いのが当世だ。10/30の天気予報は晴時々曇。スローライフにはお月様の復活・活用も面白そうだ。石原慎太郎東京都知事が唐突に記者会見を開催して、同日都知事辞任届けを提出し、国政に復帰すると表明した。すべての政治家は、任期途中で公職を投げ出す位なら、選挙に出馬すべきではないと覚悟すべきではなかろうか。首長不在になれば、選挙まで行政の空白が生じる。首長不在期間に、大地震も起こりうるのだ。リスク管理という見地からも見過ごせない。

2012年10月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 14.4
TMAX= 19.6 最高気温(℃) 20.4 13:39
TMIN= 10.4 最低気温(℃) 10.4 24:00
DIFF= 9.2
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.7(北西) 02:02
SUNS= 8.9
RAIN= 0

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環境雑録(愛しきもの 生き物):地中に生息するコガネムシ類の幼虫

最近、畑土を20㎝前後堀上げた所から出てきたコガネムシ類の幼虫らしき物を二種見つけた。地中で腐敗した植物体等や植物の根を餌にしているようだ。堀上げた時は、丸くなり死んだマネをして動かない。しかし、動き出すとコガネムシの成虫のように元気良く動きまわっていた。イネの苗箱の穴に頭を突っ込む姿は、頭隠して知り隠さずという所作の通り。幼虫の大きさは、成虫の大きさに対応しているようだ。カブトムシの幼虫が最大の部類だろう。今年はコガネムシ類の被害が目に付いた。丹波の黒豆はその代表。早蒔きしたのも失敗の原因か。
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2012年10月25日 (木)

環境雑録(愛しきもの 生き物):イラガの繭はなぜ固い?

2012年10月25日木曜日
昨日は晴れ。農作業日和だった。最低気温(℃) 10.0 06:01。ざっそう句:幼虫の 仇が怖し イラガ繭。山東菜・大根少量を移植。キャベツが本葉三葉程度になりをセルトレーからポットに移植。細根がトレーの壁面まで伸びている。移植は細根を切り成長が一時止まり、手間もかかる。直播きが理想だが、キャベツの種子は高い。ニンニク苗植え付け。播種適期から遅れているが、蒔かないで無駄にするよりマシだろう。自然発芽したミニトマト苗が育っていた。ポット移植して日当たりの良いところに置いた。キュウリの棚撤去。手間をかけたが収穫はわずか。イチジクノ木にとまっていたカミキリムシ一匹を捕獲。柿の木の枝には既にイラガの繭が出来ている。キンモクセイの花が散り、地面がオレンジ色。ザクロが口を開いていた。庭木が落葉開始。秋の風情が見えてきた。

2012年10月24日の天気(AMEDAS)

TAVE= 14.4
TMAX= 19 最高気温(℃) 19.2 12:02
TMIN= 10 最低気温(℃) 10.0 06:01
DIFF= 9
WMAX= 7.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.0(北西) 00:21
SUNS= 9.8
RAIN= 0

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環境雑録(愛しきもの 生き物):イラガの繭はなぜ固い?

WIKIPEDIA(イラガ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AC。)によると、イラガの幼虫が外敵を刺す場合、毒毛の先端から毒液が出ているとの事だ。イラガの場合、蚕の繭に相当するのが、あの卵のように固い殻だと思うが、なぜそれほどの固さが必要か疑問に思った。まさか、幼虫の時外敵に危害を与えたので、外敵から仕返しをされないためというわけではないだろう。殻を破って見ると、幼虫の時の毒針はかなり減少している。しかし、蚕の蛹ほど固い表皮ではなさそうだ。蚕の蛹も繭と蛹の外殻により二重に守られているようだが、イラガの場合は繭の部分が固く、蛹の外殻部分は軟弱のように見える。いわば、外部環境から蛹を守るためのシェルターの設計思想が、蚕とイラガでは違うのかも知れない。イラガの場合は、繭を強固にしたので、蛹の外殻部分は手抜きで間に合わせているのだろうか。羽化する時、あの固い繭を食い破って出てくるのだろうがそれがなぜできるのかも謎だ。昆虫が進化の中で学んだ適応だろうが、なぜかと考えると興味が尽きない。
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2012年10月16日 (火)

環境雑録(老人の寝言):たかがレジ袋されどレジ袋

2012年10月16日火曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 26.8 14:11 。最低気温(℃) 12.1 05:04 。夏日になった。最高気温と最低気温の差が14.7℃と大きい。体調管理が必要だ。ざっそう句:三重に 食わせぬ工夫 クリを食う。苗の灌水。宅内の整理。当面必要がないものを物置に移動。何もない空間は貴重だ。しかし、その空間を狙ってモノが進入してくる。「自然は真空を嫌う」と言ったのはアリストテレスだとか。畑や花壇の空きスペースがあると雑草が進入する。雑草から見れば天国なのかもしれない。ともかく、作業に必要な空間と作業に必要なモノは確保しておく必要がある。秋の味覚のクリを今年初めて食べた。ゆでたのをもらった。我が家のクリは誰が拾うのか。

2012年10月15日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.2
TMAX= 26.6 最高気温(℃) 26.8 14:11
TMIN= 12.1 最低気温(℃) 12.1 05:04
DIFF= 14.5
WMAX= 3.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.0(北西) 14:13
SUNS= 10.3
RAIN= 0

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環境雑録(老人の寝言):たかがレジ袋されどレジ袋

最近、買い物をして店側のレジ袋の対応に違いがあるのに気付いた。外出ついでの一~二点の買い物では、レジ袋も不要なので、レジ袋は要りませんと言うと1円値引きしてくれる店があった。別の店では、マイバッグはありますかと聞く。無いと答えるとレジ袋は2円ですという。当然、レジ袋がタダという事はないだろうが、レジ袋のコストをどのように位置付けるか店のポリシーの差が出ているようだ。「2円です」と言われるとテープを貼って下さいと頼む。この場合は、手間はかかるが、まだレジ袋代金を請求された事はない。何個までテープを貼ってくれるか。レジが混むとき意地悪爺がと憎まれるかもしれないが、社会実験をしてみたい気持ちもある。マイバック云々という動きもあるが、万引き防止のため店内で大きなバッグを持ち歩く場合はバッグの中を改めさせてもらいますという表示も見た事がある。レジ袋が多用されるのは価格の安い日用品が多いが、客だけでなく店側の都合もあるわけで、扱いを統一するのは難しそうだ。

環境省によると、「レジ袋は1年間に約300億枚(1人1日約1枚)がごみになっています。」との事だが、一概にレジ袋を悪人には出来ないのではないか。レジ袋を有料化したら、使用枚数が減少するのかも疑問だ。レジ袋を有料化したら、当然レジ袋も商品となるわけだ。商品とレジ袋の抱き合わせ販売はまさに独禁法違反の部類。優越的地位の濫用にはならないか。消費者はレジ袋を買わない権利を持つ。しかし、モノの販売を社会的な使命としている業者は売らない権利は持っていないだろう。店は丁寧にも、精算済みのレジ袋の口をテープでふさぐ。レジ袋の再利用をする時、袋の耳が切れて非常に使いにくくなる。それよりもそういう対応は、買い手が疑われたり、信用されていないようで不愉快になる。マイバッグを持って、店のハシゴをするにも度胸が要る。マイバックを用意するにはレジ袋以上の費用がかかる。なぜマイバックかと考えるとこれにも疑問がある。買い手不信がある限り、たかがレジ袋されどレジ袋という状態が続くのではないか。その点、レジ袋のリユースは納得できる現実的な解決法の一つかもしれない。安くてかさばらないので、一枚程度ならポケットに入りそうだ。他店のレジ袋を堂々と使ってみたくなる。

かつて、レジ袋を苗の霜よけに使った事がある。密閉性が良いので内部が結露して苗を傷める結果になって失敗だった。長靴を履くとき、靴下の上にレジ袋を履いた事がある。かみさんのマネだが、場合によって使い心地が良くなる。レジ袋をプラごみの一時保管に使うと一杯になったらレジ袋ごと指定袋に入れられるのに便利だ。レジ袋を敷いたポットに土を入れて植物の栽培するとポットの防水対策となりポットを建物の床に置いても安心して水遣りができる。余り耐久性が良くないので冬場をしのぐため一冬屋内栽培する程度なら問題ない。願わくば、レジ袋の素材を工夫して、屋外で自然分解するようにしてもらいたい所だ。同様に、資源回収で雑紙の回収があまり進まず、可燃ごみとして出されてしまう。現役時代、環境マネージメントの仕事をした事があるが、その時、雑紙で出せる紙の大きさの目安があったと記憶している。WEB情報では名刺大というのがあった。要するに、小さすぎて散乱しなければ良いのだから、雑紙回収に積極的にレジ袋を使わせたらどうか。当然、レジ袋を分離する工程は必要だが、可燃ごみは確実に削減でき、レジ袋も資源として回収できる筈だ。多分、レジ袋を色々便利に使っている例が多いと思う。たかがレジ袋されどレジ袋。

2012年10月14日 (日)

環境雑録:足長バチの巣を駆除

2012年10月14日日曜日
昨日は晴れ。最低気温(℃) 11.5 04:46 。最高気温(℃) 23.0 14:23 。最低気温が低くなった。ざっそう句:芋掘れば 一緒にとれる ヤブガラシ。物置の整理。買い置きの下仁田ネギの種子袋が出てきた。蒔き時が遅いかも知れないが苗箱に蒔いた。圃場に垣根用の古いコン柱を一本立てた。サツマイモを収穫。芋の表面に色々な傷があり、品質が良くない。病虫害が原因らしい。地中に生息するセンチュウやコガネムシ、ウガネブイブイの幼虫の食害が多いようだ。オクラや丹波黒豆がコガネムシの食害を受けているので地中に幼虫がいてもおかしくない。WEB情報では、「昆虫の雌が分泌する種特有の性フェロモンを利用した誘引フェロモン剤」があるようだ。「誘引される個体数を測定することにより、発生量や時期の予察が可能」にするらしい。最終的には薬剤防除か。昼頃10m/s程度のやや強い風。赤トンボがその風を受けて鉄パイプに止まっていた。WIKIPEDIAによると、「アキアカネの赤い体色は気温と関係があり、体温調節昆虫と呼ばれる場合がある。通常アキアカネのメスはオスに比べて赤色が淡いが、寒冷地では雌の赤い比率が高くなる。」との事。昨日みた赤トンボの胴体色は以前より赤かった。気温が下がってきた事を告げているようだ。

2012年10月13日の天気(AMEDAS)

TAVE= 17.5
TMAX= 22.8 最高気温(℃) 23.0 14:23
TMIN= 12 最低気温(℃) 11.5 04:46
DIFF= 10.8
WMAX= 5.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.8(北西) 11:36
SUNS= 9.5
RAIN= 0

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環境雑録:足長バチの巣を駆除

先日、足長バチの巣を駆除した。蜂が巣を作った場所が、公共建物の低所と高所。低所は建物壁面に設置されたベンチ板の下。高所は屋外の雨除けの下。危険予知の観点からは前者は、ベンチに座った時に不用意に巣に接近しすぎて蜂の攻撃を受ける可能性が大きい。後者は危険度は前者より低いと思われる。一方、近隣で蜂アレルギー騒が起きた例があったようで、「蜂」を見ただけでアレルギー的に嫌がる雰囲気もあるとの話。結局、高所と低所の両方を駆除した。蜂が刺すのは、与えられた攻撃に対する防御なのだろうが、刺される前に予防的に殺してしまうのも過剰防御に思えないこともない。ロッキード事件の時「ハチの一刺し」が話題になった。この「ハチの一刺し」こそ、弱い立場の者が命がけで反撃した例として世の喝采を受けたのだと思う。普通のハチも刺したら、叩き落とされる事もあるのだから、刺すのも命がけなのだろう。
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2012年10月 1日 (月)

環境雑録(愛しきもの 生き物):畑で赤トンボと遊ぶ

2012年10月1日月曜日
昨日は晴れたり曇ったり。夕方から夜にかけて台風17号通過で風雨が強かった。ざっそう句:羽ね休め カメラを覗く 赤トンボ。朝は、地区の河川と古墳の草刈り。河川の水量は少なく作業はやりやすかった。何とか無事終了。各戸総出の年中行事だが高齢化が心配だ。その後は台風の動きを気にしながら宅内事務。一昨日出かけた時の足の疲れが残る。10月に入り、厳しい残暑も過ぎて今年の秋の農作業シーズン到来だ。台風17号の<01日04時の実況>=進行方向、速さ 北北東 75km/h(40kt) 、存在地域 盛岡市の東約40km (AMEDAS)である。この台風は俊足だったが、通過時点ではどうなるかと不安があった。現在5:31平穏な朝を迎えた。

2012年9月30日の天気と台風17号(AMEDAS)

TAVE= 24.3
TMAX= 29.4 最高気温(℃) 29.5 14:25
TMIN= 22.2 最低気温(℃) 21.9 04:27
DIFF= 7.2
WMAX= 10.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 21.2(南東) 21:32
SUNS= 3.1
RAIN= 28.5

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環境雑録(愛しきもの 生き物):畑で赤トンボと遊ぶ

昔は、色々なトンボが身近に生息していた。最近は、赤トンボをまれに見る程度だ。時には群で飛んでいる場合もあるが、飛んでいるトンボをデジカメに収めるのは難しい。「WIKIPEDIA:赤とんぼ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%BC。」によると、赤トンボは総称との事で、赤トンボの代表とされるアキアカネを素人が特定するのはかなり難しそうだ。

昔は、胴体部が紅色のる赤トンボも見た記憶はあるが、最近見ているのはやや黄色味をおびた赤トンボである。トンボやホタルの幼虫は、水の流れがゆるい川辺に生息する。トンボやホタルの減少は、農薬等の影響もあるが、河川がコンクリート化されて、幼虫の生息環境が破壊された影響も大きいようだ。また、幼虫の餌になるボウフラ等の微少動物も減少している影響もあるとか。我が家に飛来した赤トンボがどこで生まれたかを想像するのも面白い。

下の赤トンボのデジカメ写真は、ミニトマトの水平支柱に止まっているところを撮影したもの。カメラを近づけても逃げなかったので、接写画像が撮れた。羽は水平でなく、下方に傾けている。脚をピンと立てて、相撲の立ち会いのようだ。餌になる微少動物が飛んでくればすぐに発進できる体勢に見える。
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2012年9月 9日 (日)

環境雑録(愛しきもの 生き物):イモムシは何を食べているか

2012年9月9日日曜日
昨日は晴れたり曇ったり。朝方は雲が厚かった。ざっそう句:束の間に 嬉しさも去る 走り雨。仕事中走り雨があり、退散しようとしたところで止んでしまった。最高気温(℃) 32.2 16:01 。真夏日。朝飯前に、灌水、小豆収穫。その後に黄からし菜を蒔く。小豆畑を見ると、莢が枯れた物から、緑の物、花が咲いているものとばらつきが非常に大きい。株の状態も様々。倒伏した株が多いので、手をかけても無駄のようだ。結局、観察用に数本残して残りは収穫した。豆幹はマルチ材として雑草の上に敷いた。モロヘイアを収穫している時、あわやイモムシを掴みそうになった。

2012年9月8日土曜日

TAVE= 27.3
TMAX= 32 最高気温(℃) 32.2 16:01
TMIN= 23.8 最低気温(℃) 23.7 06:23
DIFF= 8.2
WMAX= 5.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.9(東南東) 18:00
SUNS= 3.6
RAIN= 0

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環境雑録(愛しきもの 生き物):イモムシは何を食べているか

辞書では、イモムシはスズメガの幼虫とある。イモムシもスズメガも余りお馴染みではない。このイモムシを発見したのがモロヘイアの上を這っているヤブガラシの葉柄だった。ヤブガラシの葉を食害していたのか。もっとも、ヤブガラシは畑にはびこっている手強い蔓草なのだが。そのヤブガラシの蕾が膨らみオレンジ色の花を開こうとしている。早めにツル退治をしなければ。イチジクが熟してきた。品種は早生日本種(別名、蓬莱柿(<ほうらいし>)。既に、鳥が先に食べていた。1~2個味見。甘みが乗り始めた所。このイチジクの木にはカミキリムシが寄生しているのだ、被害の大きな枝を切るだけで今年も完全な駆除が出来なかった。
Imomushi_3pix_120906

2012年8月21日 (火)

環境雑録:除草剤、枯草剤、殺草剤、抑草剤?(PART5)

2012年8月21日火曜日
昨日は晴れ。ざっそう句:夏草の 手入れ届かぬ 田舎道。最高気温(℃) 35.1 15:09 。猛暑日。灌水。オクラ収穫。ミニトマト手入れ。その後、炎天下で暑いが、用事のついでに近くを散歩。透けるような青空。遠方に積乱雲。既に稲穂が出てきて、垂れかけた株もあった。ムクゲ、サルスベリ等真夏を好む花が咲いている。自分より年輩らしい人がこの炎天下で農作業をしている。体の鍛え方が違うのか。それにしても、公道に雑草が繁茂しているのを見るにつけ将来どうなることかと気になる。

2012年8月20日の天気

TAVE= 29.2
TMAX= 34.7 最高気温(℃) 35.1 15:09
TMIN= 24.3 最低気温(℃) 24.1 05:58
DIFF= 10.4
WMAX= 3.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.6(東南東) 18:59
SUNS= 10.8
RAIN= 0

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環境雑録:除草剤、枯草剤、殺草剤、抑草剤?(PART5)

雑草対策には悩み事が多い。断片的に、除草剤等の単語に関してGoogleによるヒット件数を調べてきた。その続き。少子高齢化、環境問題等々を考えると、雑草に対する考え方、対応の仕方を見直す必要がありそうだ。自分には「除草剤」という用語がいかにも日本的・無責任な用語に見える。実体は、枯草剤、殺草剤ではないかと見ているのだが。

『英辞郎 on the WEB』で「除草剤」に対応する英訳を探すと、以下の英語があった。それを、直訳とともに記す。
1■chemical herbicides:=chemical +「a substance or preparation for killing plants, especially weeds.」=『化学的な物質もしくは調合剤で、植物、特に雑草を殺すための物』
2■eradicator:=『根こそぎにするもの』。
3■herbicide:=1に準じる。
4■phytocide:=a substance or preparation for killing plants. 1に準じる。
5■weed killer=雑草殺し
6■weedicide=weedi+cide?=3の類似語?雑草殺し?

この、訳語の対応関係を見ると日本語の方は、「殺」を知りつつ「除」に代えているという、複雑な真相隠しをしているように感じる。一方英語の方は正直だ。これは、放射性物質の除洗にも通じる。放射性物質が洗い流せば、削除できるような代物ではないのは明らかなのだが。現実を冷静に見れば、除草剤より殺草剤と言うのがふさわしい薬剤が市場に流通している。今後は、除草剤から殺草剤へと呼び方が変わるかが関心の的だ。

一方、雑草が青々茂っているのを、殺草剤を散布して、真夏に冬枯れのような風景を見るのも何となく不吉な感じがする。環境への影響、薬剤使用の問題、景観、労力等を考えると、手間とコストを出来るだけかけずに、雑草と共存できれば望ましいだろう。雑草といえども、植物として森林と同じ効果を保有する。そういう観点からは、雑草を枯らせずに、その生育を抑制しつつ活用する方法があれば良いのではないか。薬剤としては、適度な抑草効果を持った抑草剤の普及が今後の課題になるのではと最近考えている。

以下の、データは各キーワードで、Googleによる検索を行い、そのヒット件数を調べた。殺草剤、抑草剤は増加傾向が見える。刈払も機械的抑草と考える事が出来るだろう。長期的には、薬剤に頼るより、グランドカバーの植栽等が好ましいだろう。

 

除草剤

ジョソウザイ

枯草剤

殺草剤

抑草剤
2008/9/30 654,000 1,790 657  
2011/7/12 1,850,000 1,730,000 210,000 210,000
2012/8/20 1,870,000 91,400 1,240,000 356,000

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)