08B_環境雑録

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2012年8月 3日 (金)

環境雑録:パソコンME機からXP2機への引っ越しに伴う環境整備

2012年8月3日金曜日
昨日は晴れ。今おなご 昔いなせの 笛太鼓。お祭りも少女たちが中心になる時代だ。いっそうのこと、昔の女系社会まで戻れば良いと天の声。最高気温(℃) 36.6 15:03 。またも猛暑日で熱帯夜。苗だけ灌水。ME機からXP2機への引っ越し。MAIL はOUTLOOK EXPRESSからOUTLOOKに変更。今朝、XP2を起動したらいきなりブルー画面に英語白文字のメッセージ。行き場のないUSBメモリーをUSB HUBに挿したらドライブレターが変わっていた。これが原因か。再起動で問題なく立ち上がったが、さすがメイワクソフト?と朝から不愉快。日本語版のOSに英文の警告メッセージを出すとは、こりゃ手抜きじゃないか。

2012年8月2日の天気

TAVE= 30.1
TMAX= 36.2 最高気温(℃) 36.6 15:03
TMIN= 25.1 最低気温(℃) 25.1 05:02
DIFF= 11.1
WMAX= 3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.1(東) 16:03
SUNS= 9.2
RAIN= 0

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環境雑録:パソコンME機からXP2機への引っ越しに伴う環境整備

ようやくパソコンME機からXP2機への引っ越し作業が大体終わった。今回の引っ越しでは、HUBの省エネで、LANケーブルは一本だけにしているのでその状態で行った。LAN接続なら楽だったかもしれない。ファイルやデータのやりとりはUSBメモリーとDVD-RAMを使った。苦心したのはメールデータの転送。コピペでうまくゆくと考えたが、インポート云々という機能を使うとパソコンにしかられた。結局、だめもとでコピペして、ファイルを上書きしたら何とか古いメールも読めるようになった。セキュリティや個人情報の扱い重視というのが、XPでは強化されたのを実感したが、この十年間の進歩で、家族が一つのパソコンを使う風景も少なくなったように感じる。パソコンユーザーを管理者と一般利用者に分けるのは、UNIXや大型コンピュータ流儀だと思うが、時代の流れは、一人一台以上の携帯電話と同じ方向のように進んでいると感じた。

昔の、コンピュータの広告等を見ると、家族が一台のパソコンを囲んで団らんしている楽しそうな光景があったが、今日では、個人が砂粒のようになり、個と個の関係が、何事に関しても稀薄になってしまった。他人から干渉されず、自分が思うままに生きるのも理想のように見えるが、どこかに巨大なブラックホールが生まれているようにも感じる。同じ事をするなら、慣れ親しんだ環境でストレスなくやりたい。そんな訳で、操作がなれた古いソフトや周辺機やデスクトップの構成等々は以前の環境を復元するよう心がけた。自分に合った環境は日々の活動の積み重ねだ。キーボードはワンコインの安物フルキーボードがやはりぴったりする。断捨離で潔く整理整頓するのも愉快だろうが、環境というのはそう簡単に捨てきれない。物がある場や活動をする場が環境だろうから。

以下の写真は、中国土産の豆が育っている様子。竹竿の先までツルを伸ばしていたが、寄りつく場所がなく、最近ではついに下方にすべり落ちて、今度は横方向にツルを伸ばし始めている。まだ開花する気配はない。ツルと葉柄の間から花が咲くのではと予想しているが。このページはXP2環境で作成した。
Cyuugoku_mame_120727

2012年7月27日 (金)

環境雑録(愛しきもの 生き物):沈黙の夏(カエルよなぜ鳴かないのか)

2012年7月27日金曜日
昨日は終日晴れ。猛暑日となった。日陰で下草刈りを始めたが、余りの暑さに一時間余りで退散。ハウスの日陰で以前修理した刃こぼれしているナタを研いだ。モロヘイア、ヒユ、トウモロコシを収穫。ヒユは雑草なのだが野菜でもある。ゆでると、モロヘイアのようにぬめりは無いが食べられる。味はややくせがある。モロヘイアは虫の食害があったが、ヒユは成長と見栄えは立派で食感は虫も食べないのでやや粗野・野趣がある。無農薬・無肥料で育つので見直したい野菜ではないか。ツルを切るので、まだ若いが肥やし場のカボチャを二個収穫。捨てた種から勝手に育った株が実を付けた。自分がまいたカボチャの栽培は失敗。肥やし場のカボチャに負けたようだ。苗はアブラムシの被害で発育不全になった。カボチャに使える殺虫剤が手許になかった。店で聞くと適用作物毎に試験をして登録するので、量が売れない品種まで登録するとコストが高くなるので、農薬メーカーは売れ筋品種優先で登録するらしい。結局、消費者は定番野菜を主に買うことになるのだろう。カエルの鳴き声が聞こえないので、子供屋台の練習が終わってから、暗い中たんぼ道を自転車で散歩した。

2012年7月26日の天気

TAVE= 30.6
TMAX= 36.1 最高気温(℃) 36.8 14:10
TMIN= 24.7 最低気温(℃) 24.3 04:55
DIFF= 11.4
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.5(東) 19:58
SUNS= 10.1
RAIN= 0

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環境雑録(愛しきもの 生き物):沈黙の夏(カエルよなぜ鳴かないのか)

当地区は、河川より数m高い台地の間に川が流れる、畑と水田が半々程度の農村地帯だ。専業農家は少ないが、まだ農業の姿があちこちに見えている。従来種籾消毒は5月に入って数日後に行うのが慣例になっていた。それが、数年前に5月1日に繰り上げられた。稲作の繰り上げは色々な利点があるのでそうなった。種籾を播いて、6月頃苗に育つので、その間にシロカキ等の準備を行い、準備が終わると田植えが始まる。付近の田植えが全部終わる頃は、全てのたんぼに水が入るので、田植え後のたんぼは夜になるとカエルの大合唱になる。トイレの中で瞑想していると、小さな窓からカエルの大合唱が聞こえてくるわけだ。カエルの数を推定する方法があるのか。ともかく途切れることもなく鳴き声が続く。7月も下旬に入ったが、今年はあの大合唱があったけと思った。かみさんに聞くと、そんな気もするという程度の反応。

カエルと言えば、詩人草野新平を思い出す。草野新平のカエルの詩は、難解でとがった言葉ではなく、カエルの話を聞いているようなリズムとユーモアがあったと思う。WIKIPEDIAの記事によれば、生まれたのが、「福島県上小川村(現・いわき市小川町)」との事だ。いわき市は福島原発にも近い。その周辺でいまカエルは鳴いているのか。

「草野心平。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E9%87%8E%E5%BF%83%E5%B9%B3(最終更新 2012年7月24日 (火) 21:59 )」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「草野 心平(くさの しんぺい、1903年(明治36年)5月12日 - 1988年(昭和63年)11月12日)は日本の詩人。福島県上小川村(現・いわき市小川町)出身。~経歴:5人兄弟の次男として生まれる。兄の草野民平(くさの みんぺい、1899年(明治32年) - 1916年(大正5年))、弟の草野天平(くさの てんぺい、1910年(明治43年) - 1952年(昭和27年))も詩人。1919年、磐城中学(現・福島県立磐城高等学校)を4年生で中退したのち上京し、1920年、慶應義塾普通部3年次に編入。同年、同校を中退し、1921年、中国の広東嶺南大学(現・中山大学)に進学する。~1928年(昭和3年)、活版刷りとしては初の詩集となる『第百階級』を刊行。全篇が蛙をテーマにしたものであり、以後も、この生物を扱った詩を書き続けた。」

我が家の周辺で、カエルの鳴き声が少ないと感じたのもつい最近の事。夜近くの田圃に行って確認したわけでもない。幼少の頃出合ったカエルは、ヒキガエル、アマガエル、アカガエル、ウシガエル、トノサマガエル。ヒキガエル、アマガエルは今でも見るが、アカガエル、ウシガエル、トノサマガエルは最近見ていない。田植え後の田圃で鳴いているのは、トノサマガエルではないかと思うが確証がない。いやな予感がするのが、放射性物質の影響。両生類の産卵や幼生が成長するのは、水流が澱むような浅瀬が必要だ。その場所こそ、雨風に乗って移動してきた放射性物質が集積する場所と一致するのだ。さらに、その卵や幼生は、細胞分裂が早いので、放射能の影響を他の陸生生物よりより多く受ける心配もある。沈黙の夏が、自分の耳鳴りにカエルの鳴き声がかきけされているだけだったらそれまでなのだが。放射線測定器を持っていれば、オタマジャクシが育ちそうな水辺の放射能を測定して見たいものだ。

7/26日の夜、たんぼ道を自転車で散歩。場所によりカエルの声には多少はあるが、完全にゼロではない。あちらで鳴き、こちらで鳴きといった感じで、方向が特定出来る程度の数だ。カエルの産卵期が過ぎてしまったためか、猛暑・夏ばてで鳴く気もしないのか。ついでにWEB情報でカエルを調べた。「トノサマガエルの仲間」(http://user.keio.ac.jp/~frog/frogs/data/pond.html)というサイトににトノサマガエルとトウキョウダルマガエルの鳴き声が掲載されている。当地で聞こえる鳴き声は「トウキョウダルマガエル」の方だと思う。勉強になった。関東地方は、トノサマガエルの生息圏ではないらしい。ともかく、当地の「トウキョウダルマガエル」の鳴き声の少ないのはなんとなく気になる。来年に向けて更に観察しよう。

2012年7月22日 (日)

環境雑録(愛しきもの 生き物):電気虫も集団生活から独立生活へ

2012年7月22日日曜日
昨日は終日曇り。AMEDAS:雨は1時と9時。梅雨は明けたが23日まで曇りの予報。雨で仕事を休んでも雑草は生長を止めない。曇りなので小豆を移植。雑草の中から小豆の株を救出。挿し木のミニトマトも移植。手入れをしていないので徒長し放題。先日電気虫がいた柿の株をチェック。まだ大きいのが一匹いたので駆除。蚕の個体数の数え方で、かみさんの実家では「頭」を使ったとか。我が家では、はっきりした記憶は無いが「匹」だったのではないか。昔は牛馬は家族と同じ扱いだった。牛馬の畜舎は、家の間取りから言うと、一等席にあった。蚕も、客間で飼ったのだから、牛馬以上の扱いで「頭(家族の頭数に入れた)」を使ったのも理解できる。「匹」だと、家族以外の扱いという印象もある。

2012年7月21日の天気

C-TEMP 18.7
TMAX= 20.3 最高気温(℃) 20.6 15:31 
TMIN= 16.7 最低気温(℃) 16.5 02:19 
DIFF= 3.6
WMAX= 2.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.0(南東) 12:40 
SUNS= 0
RAIN= 3

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環境雑録(愛しきもの 生き物):電気虫も集団生活から独立生活へ

先日、電気虫にさされ痛い目にあった。幸い、軽く触れただけなので患部を水で洗い流しただけで無事だった。電気虫の痛みは、あの針先に含まれている化学成分によるのだろうか。外形もあの毒毛も進化の中で獲得したのだろう。集団生活から独立生活へ移行するのもやはり行動が進化したからなのか。切り取った柿の枝の先端部の葉はほとんど食害されている。推測だが、葉の先の柔らかい葉を食べてから、元の住居だった葉まで戻ったのだろうか。ともかかく、生物の固体は、密集しすぎればたちまち餌が無くなるのだから、食料が尽きる前に分散して、自分は自分の餌を確保しなければならない定めだろう。これは、知能なのか本能なのか。こう考えると、知能も本能も本質的な差は無いように感じる。単独生活まで到達できれば、次は餌をもりもり食べてイラガの中で冬眠して、翌春羽化産卵というサイクルを繰り返すのだろうが、こういう習性も、自然の循環のなかでは合理的なように見える。イラガの記事⇒。(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02A1_NOUEN_FUUKEI.html
Denkimushi_120718

2012年7月18日 (水)

環境雑録:約110年ほど前の当地の最高気温はどうだったか

2012年7月18日水曜日
昨日は晴れ。一昨日に続き熱帯夜で猛暑日。高温注意報が出た。朝は灌水と少し早いが枝豆を少し収穫。上毛新聞に枝豆収穫の記事が出ていた。やはり莢は選別しているようだ。かみさんから禁足令が出て蟄居。伊勢崎は最高気温(℃) 39.1 14:23 と観測記録タイの高温となった。また、関東甲信地方の梅雨明け宣言もあった。天気図は日本が日本海と太平洋の高気圧に挟まれている気圧配置となっていた。いよいよ夏本番だ。室温は34℃ほどになった。ビールは出ないが、枝豆が食卓に出てきた。今年の梅雨明け状況は以下の通り。

http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
地方      平成24年     平年差   昨年差   平年         昨年
関東甲信  7月17日ごろ  4日早い  8日遅い  7月21日ごろ  7月 9日ごろ

2012年7月17日の天気

TAVE= 30.1
TMAX= 37.9 最高気温(℃) 39.1 14:23 
TMIN= 25.2 最低気温(℃) 24.9 04:51 
DIFF= 12.7
WMAX= 4.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.6(東) 18:23 
SUNS= 10.5
RAIN= 0

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環境雑録:約110年ほど前の当地の最高気温はどうだったか

余りの暑さ、その上雷鳴もしてきた。たまたま、「佐波郡 殖蓮村郷土誌」という本を開いたら、明治30年/1897~明治42年/1909の13年間の平均気温データが掲載されていた。その中に、「最高気温ノ極」として、7月の欄に39.1℃(摂氏と明記はないが摂氏が妥当)とある。ところが、観測時刻が10時と明記してある。これだけの記録をきちんととれるのは当時の役所かが業務として観測していたと推測される。問題は、10時に39.1℃とすれば、その日の最高温度は更に高かったのではないかと言うこと。そこで、本日朝10時の気温(33.4℃)との差(5.7℃)を考慮して当時の気温を考察してみた。ピーク値を調べるには連続してデータを測定する必要がある。お役所仕事で定時観測だけだと、「10時に39.1℃」と解釈すべきなのか、今日は暑いと特別に観測したのか。昨日のようなパターンで温度上昇したと仮定すればピークで43.6℃となるが、この値は日本の観測史上のデータ以上のようだ。そうならば、今日は暑いと特別に観測したデータが39.1℃だったと解釈すべきかもしれない。以上から、明治30年代に「39.1℃」の気温が観測されていたのは確かだ。場合によれば更に高温だったかもしれない。今日は特別に暑いからと定時観測以上の観測をしていたとすると、その担当者の熱意でこの記録が残った事になる。ともかく、この暑さにもめげずに貴重なデータを残してくれた先人に脱帽だ。
Tenkizu_kion_isesaki_120717

追記:伊勢崎の日最高気温(℃)の高い方から10位まで( 統計期間= 1998/7~2012/7 )

39.8(2007/8/15)
39.1(2007/8/16)
39.1(2001/7/24)
39.0(2000/9/2)
38.7(2002/8/1)
38.6(2011/7/16)
38.6(2006/8/4)
38.4(2010/7/23)
38.4(2001/8/1)
38.4(2001/7/4)

2012年6月26日 (火)

環境雑録:ナミアゲハは並揚羽?

2012年6月26日火曜日
昨日は終日曇り。一日の温度差は2℃。厚い雲による温室効果。少し肌寒い。ゴミ出し。その後宅内。先日の台風で倒れた背丈の高い花茎をヒモでフェンスに結わえて立て直した。早速、アゲハチョウが飛んできて密を吸い始めた。似たもの同士にキアゲハとナミアゲハがあると聞いたことがある。

2012年6月25日の天気

TAVE= 18.3
TMAX= 19.1 最高気温(℃) 19.5 11:54
TMIN= 17.1 最低気温(℃) 17.0 23:52
DIFF= 2
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.2(東南東) 14:55
SUNS= 0
RAIN= 0

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環境雑録:ナミアゲハは並揚羽?

デジカメ操作はほとんど固定。今回は接写モードだったのかアゲハチョウの羽がきれいに写っていた。調べてみるとキアゲハの羽には黒のベルト状の紋があるとの事。生息地帯も草原等でナミアゲハと異なるらしい。ナミアゲハはキアゲハより一般的で並のような印象だ。よく見ると、風の状態に合わせて、羽の向きや開き具合を変えて、上手に花にしがみついている。この羽という道具は生物にとって偉大な発明だったようだ。毛虫、芋虫の段階では逃げるにも、密(餌)を探すのも大変だろう。ところで、花の蜜が甘いという事は、糖分を多く含んでいるだろうから、エネルギーは効率的に使えるのだろう。あのアゲハの幼虫も蝶になり、燃料もハイオクに切り替えるようで面白い。
Namiageha_120620

2012年6月25日 (月)

環境雑録:脱殺草剤脱刈払機はどこまで可能か

2012年6月25日月曜日
昨日は晴れ。オクラの植場作りで、畑の草むしり。その後、公共スペースの草刈。畑で刈払機の試運転。今年2回目の使用になる。エンジンはかかった。鎌や混合ガソリンを積んで現地に向かう。午後は台風4号で転倒したスチール倉庫の片づけを関係者3人でした。重機無しで起こす事ができるか一晩考える事にしたが名案は出ない。

2012年6月24日の天気

TAVE= 22.7
TMAX= 28.9 最高気温(℃) 29.5 14:37
TMIN= 17.9 最低気温(℃) 17.5 05:16
DIFF= 11
WMAX= 5.9
SUNS= 9.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.7(東南東) 19:08
RAIN= 0

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環境雑録:脱殺草剤脱刈払機はどこまで可能か

作業の最初に、大きな石などを除去し、草丈が大きくなっているヒメジオンを手で抜く。刈払機の使いにくい所は鎌で刈る。抜いたヒメジオンは防草の為コンクリートの隙間に入れる。オニユリを植えてあるが、草丈20~30㎝程度にしか育っていない。球根草だが、目立たないので刈払機で刈ってしまいそうだ。ハナダイコンは少し咲いたらしいが思うように広がっていない。ヤグルマギクは10本ほど咲いていた。キクのような白い花は小さな群落を作って咲いていた。名前が分からない。調べると同じ様な花が咲くのにカモミールとシャスターデージーがあった。香りがないのでシャスターデージーかもしれない。枯れて種子が落ちてから刈る予定。雑草はメヒシバ、オヒシバ、エノコログサ、タンポポ等。雑草のみ刈払機で刈る。熱中症にならないよう水分補給。

下準備ができたのでエンジンをかけようとしたが、刈払機を積み忘れていた。畑に取りに戻った。地面には石が散乱しているので、地際より高めで刈る。脱殺草剤脱刈払機は、薬剤、燃料費用の節約と省力化に通じるのだが、気長にやる以外にない。年間を通して色々な花が自分で咲いてくれると手抜きが出きる理想的な状態になる。ものぐさ爺さんの方程式:(Σ今年の花(追加で増やした分+Σ昨年の花(その種子、球根が今年の花の一部となる))-Σ今年の雑草)>(Σ昨年の花)≫0。これじゃあ、毎年雑草を追いつめるだけのようだ。ものぐさ爺さんもやがて力つきて元の黙阿弥になりそうだ。やはり、雑草に対する価値観の変換、パラダイムシフトが必要なようだ。百合は下草が茂ったような環境を好むとか。下草の雑草が百合の草丈より十分小さければ百合と雑草は共存する。雑草も百合を咲かせていると考えれば容認できそうだが。オニユリはムカゴで増やしているが、数本咲く程度が風情があって良いのかも知れない。結局、色々試して安定した所が生態系の手抜き方程式の最終解となるのだろうか。

2012年6月21日 (木)

環境雑録:風の通り道

2012年6月21日木曜日
昨日は晴れたり曇ったり。朝、台風被害で呼び出しがあり、押っ取り刀で駆けつける。別途相談となり帰宅。圃場を見回り。あちこち被害がある。キュウリのネットが転倒。トウモロコシを筆頭に、ナス、ミニトマトも転倒。ポポーの木も傾いた。取りあえず、野菜の手当を最初にした。キュウリのネットは竹とカンレイシャで作ってある。カンレイシャは網目が細かいので帆の様に風をまともに受けて竹が根本でおれていた。とりあえず、より太い竹で作り直し。二本の支柱も添える。トウモロコシは土寄せ、除草、移植を兼ねて作業。移植株は根を深堀りして植え付け。草丈30~40㎝程度なので、まだ助かるかもしれない。昨年接ぎ木したハチヤ柿の枝がポロリと落下していた。これは、大きな渋柿の枝が折れて落下して、その枝に押されて二次的に折れたようだ。これには落胆。応援隊の話では、ハウスが飛ばされた例もあったようだ。また、漏電で、ハウスの温度コントロールができずにハウス内温度が上がりすぎた例もあったようだ。我が家も、自家水道が出ないので調べたら、漏電ブレーカーが落ちていた。昨日は30℃以上の真夏日となった。かなり発汗。昼下がりは休憩。今朝、パソコンのSWを入れるとNET接続が不通になっていた。急遽400M予備機に移ったがこちらも不通。調べるとROOTERにLANケーブルが二本刺さっていた。一本追加で挿した時に、元のケーブルが接触不良になったようだ。

2012年6月20日水曜日

TAVE= 27.3
TMAX= 30.8 最高気温(℃) 31.1 15:47
TMIN= 22.4 最低気温(℃) 22.3 23:52
DIFF= 8.4
WMAX= 6.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.9(西) 02:47
SUNS= 3.8
RAIN= 0

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環境雑録:風の通り道

群馬県は上州の空っ風で有名である。巨視的に見ると、関東平野に障害物が無いので風通しが良いという地理的要因があるためだろう。今年の冬は、寒波でミカン樹が凍害を受けた。被害は風が良く通る道路沿いが多かった。台風4号では果樹が傾いた。落葉果樹も葉が出ると風圧を受ける。風も瞬間風速20~30m/sにもなると、気体というより、水のような流体のような性質を現すようだ。津波も大海ではその威力が現れない。その津波が、湾や河口のように狭い所に押し寄せると、津波の運動エネルギーが集中・増大する。風も水も頑丈な物体は通過できないので、通りやすい空間を探して突き抜ける。そう考えると、風にも直接目に見えないが通り道があると言えるのではないか。我が家の、今回の台風4号の被害も、風の通り道に発生しているようだ。風の被害を減らすためには、その風の通り道を風のためだけに確保してやれば良いわけだが、現実的には無理だ。風の通り道は微視的な現象かもしれないが、その見えない道を生かし、うまくつきあう必要があるようだ。おかげで、農作物やバラックは被害を受けたが、人家の方は助かった。

2012年6月 2日 (土)

環境雑録:パソコンの使用環境の復旧

2012年6月2日曜日
昨日は昼晴れ間、朝夕雨。不安定な天気だ。AM寄り合い。お茶を飲んで終了。電子辞書のマニュアルを読んだ。コンテンツと機能の多くが眠っている。SDカードに書き込みができる機能もある。一度試してみたいと思っているが。パソコン環境の復旧は一度に出来ない。現用機がアウト。前回の落雷被害で酷い目にあっているので、落雷には注意していたつもりだったが。幸い、データを入れたUSBメモリーは生き残っているようだ。ME機ではOSとメモリー側の相性で使えない場合もあった。

2012年6月1日の天気

TAVE= 19.6
TMAX= 25.7 最高気温(℃) 27.2 13:58 
TMIN= 16.9 最低気温(℃) 16.7 05:52 
DIFF= 8.8
WMAX= 4.7 最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位)) 10.9(東) 15:21 
SUNS= 5.1
RAIN= 9.5

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環境雑録:パソコンの使用環境の復旧

ともかく2本のUSBメモリーは使えた。パソコン本体の電源ラインに落雷のサージ電圧が入っても、途中にレギュレータレータ等の防衛壁があるので破壊を免れたのだろう。重要なデータはシステム的にも安全なUSBメモリーに置いたのが幸いだったようだ。HDDはどうなのか、これから確認する必要がある。今回の落雷によるパソコンの被害は、全壊というより半壊に近い。何とか最低限の機能は復旧したが非常に使い勝手と効率が悪い。現役復帰した老パソコンには小型のキーボードが付いていたが、小型化のためキートップを節約してファンクションキーでそれを代用している。いわば、ハードの小型化をソフトで代用した使い勝手のトレードオフの見本がここにあった。キータッチがイマイチで外していたキーボードに交換した。こちらも遊休品だが現役復帰。身体が覚えたキー操作という習慣というソフトとハードがようやくマッチングした。ATOK辞書も生き残ったのでこれを老パソコンの辞書と併合。これも辞書登録の労力と使い勝手のトレードオフ。ATOKの使い勝手は復旧した。

2012年5月29日 (火)

愛しきもの 生き物(環境雑録):アマガエル(淡緑白色)

2012/5/29(火)
昨日は晴れ。午後に雨の予報が出ていたが、軽い雷雨の後また晴れ間が出た。昼間の気温と日照時間をグラフにしてみた。雷雨前後に気温が低下。不安定な気象がデータにも現れている。尾瀬方面で落雷人身事故発生。圃場整理。雨に期待して灌水は中止。ポポーの様子を見る。人工授粉はしなかったが小さな幼果が着いていた。このポポーと接ぎ木したカキの木が、別の柿の木により日陰になるので、枝切りをした。風通しが悪いので桑の枝も切った。桑の枝に、桑の実が沢山なっているのを発見。未熟だが赤くなり始めている。ポポーの木の目印に立てていた鉄パイプの中からアマガエルが頭を出していた。

2012/5/28(月)の天気

TAVE= 19.5
TMAX= 25.1 最高気温(℃) 26.8 11:45
TMIN= 15.6 最低気温(℃) 15.4 04:35
DIFF= 9.5
WMAX= 4.9 最大瞬間風速(m/s)
SUNS= 8.2 (風向(16方位)) 13.5(北) 13:40
RAIN= 2

20120527daytime_tem_and_sunstime
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愛しきもの 生き物(環境雑録):アマガエル(淡緑白色)

アマガエルが鉄パイプの中に入っているのを見たのはこれで二例目となった。12時過ぎ、群馬県に竜巻注意報が出たとラジオが伝えていた。雷鳴がしてきたが、カキの木の不要枝を切ってから仕事を中断。アマガエルは淡緑白色をしていた。ポポーの葉を除けているうちに鉄パイプからポポーの葉に飛び移った。ポケットラジオに雷のノイズが入っていたが、アマガエルが鳴きだしたのは10分前後遅れていた。家に入ったが落雷対策は不要だった。
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左から:空の様子、鉄パイプから頭を出したアマガエル、ポポーの葉の上のアマガエル(2)、ポポーの幼果。

愛しきもの 雨蛙 コレクション:
http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/01BC_AMAHAERU_CLCTN.html

2012年5月16日 (水)

愛しきもの 生き物(環境雑録):アマガエル(濃灰色)

2012/5/16(水)
昨日は終日雨。農作物にとっては恵みの雨となった。雑草も勢いづくだろう。コンビニプリントのため外出。コンビニプリントでは、オフィス文書をPDFファイルに変換(フリーソフトを使用:印字後漢字フォントが太字になり少し乱れていた)してSDカードに保存して持ち込んだ。プリンターの調子が良くないので、これがうまくいって助かった。ついでにホームセンターをウォッチング。サツマの苗があったので購入。苗半作という点では物足りない品質と思ったが。手帳に控えていたポリロープも物色。ロープも素材と特徴で色々種類があった。選んだのはポリエステルロープ。耐候性、耐水性が◎、熱に強い、滑りにくいが○のポリエステルロープを選んだ。太さ約3mmで引張強度は約100Kg。ポリエチレンロープは約80Kgだったか。農具を吊すのに針金を使っていたが、使うたびに不快な感じがしていた。針金なら穴に通すのは楽だが、その後の使い勝手は別だ。ポリエチレンロープはピンピンして穴通しは楽だが、ポリエステルロープはどうか。

2012/5/15(火)の天気

TAVE= 17.1
TMAX= 18.1 最高気温(℃)  18.7  00:11
TMIN= 15.9 最低気温(℃)  15.9  06:13
DIFF= 2.2
WMAX= 2.6 最大瞬間風速(m/s)  6.0(東)  03:04
SUNS= 0
RAIN= 8

Q
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愛しきもの 生き物(環境雑録):アマガエル(濃灰色)

2012/5/7(月)にモスグリーンのアマガエルを見つけた。今度は同じ場所に濃灰色のアマガエルがいた。アマガエルを捕らえるのはデジカメだけにしょうと思い、急いでデジカメを取りだしてシャッターボタンを押した。カメラ位置を近づけすぎたのでピンぼけの画像になってしまった。このアマガエルは前に見た個体と同じ個体か。ともかくピンぼけの画像はそれなりの味があるようだ。
Amagaeru_mg_and_dg2_pix

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)