ブログ・いとしきもの　A lullaby for myself

2017年4月15日（土）
昨日は晴れ。ざっそう句；農作業　何はともあれ　種と苗。温暖で農作業に好適な天気。過密になったミカン樹を撤去した籾殻があった場所に移植。小枝は少し切る。乾燥対策としてカンレイシャを掛け、根本には引き抜いた雑菜でマルチ。穂木として使った柑橘i苗を定植。各種野菜の種を種箱に蒔いた：ブロッコリー（百均）、カリフラワー、地這いキュウリ（百均）、長ナス（百均）、パセリ（ヒネ種）。昨年失敗して花が見られなかったルピナスに再挑戦のため播種。グラジオラス球根を道路脇に植え付け。昨年植えたチューリップは耐えて絶えてしまったようだ。雑草には齢らしい。球根植物を長持ちさせるには草丈が高くなる雑草を退治する必要がある。里芋石川早稲を芽出し用に植え付け。暗くなってしまった。夕食にノビルとコゴミが出た。定番でない春らしい山菜が食べられるのも有難い。Leafpad 0.8.18.1にて入力。

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半端道楽：DVD+VHSビデオのジャンク箱（SLV-D373P　その5 DVD/VIDEOブロック)

今回、DVDビデオ再生装置とVHSビデオ録再装置が合体した複合機を分解してみて改めて、記録メディアの変遷を痛感した。記録の原型が紙と筆であるという原理的な点は今までほとんど変わらなかった。紙に相当するのが、磁気の場合は、テープ(テレコ、VCR)、シート(FD)、円盤(HDD)等であった。筆に相当するヘッドも微細化・高性能化が進み記録密度が向上した。筆に相当する部分にレーザ光を使う事により、記録密度は飛躍的に増大した。

パソコンの記録装置では、ソニーはFDDとCD-ROMで、デファクトスタンダードを作る上で大きな貢献をしているのだろう。ソニーのSCSI外付けCD-ROMを購入して自作DOS/V機に使ったのを思い出した。片手で持ち上げるのが困難なほどの重量だった。今回分解したDVDユニットは筐体がABS樹脂でできており、片手で軽々持てる重さであった。だが、ディスクの外径が決まっているので、ユニット自体の大きさは変更出来ないようだ。

ユニットの中には、ディスクを回転させるスピンドルモーター、光学ピックアップをディスクの直径方向に移動させるスレッドモーター、ディスクの出し入れをするローディングモーターという三個のモーターがあるようだ。ともかく、扱う情報量を増大する為には、線から面へ、面から立体へと次元の拡張が行われてきたと見る事ができそうだ。モーターで筆を走査するのも情報量増大の代償だった。モーターを使った記録装置では資源やエネルギーが必要になる。

画像を扱うためには膨大な情報量を必要とする。動画になると情報量だけでなく処理スピードも問題になる。かくて、CD、DVDドライブを装備したマルチメディア対応のパソコンや機器が普及した。それから20年程で、パソコンからはFDDは完全に消失し、CD、DVDドライブも風前の灯火のような状況になっている。

WIKIPEDIA「マルチメディア。（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2）」(このサイトへのリンク)

数年前までは、レンタルショップにもテープメディアが並んでいたが今ではほぼ姿を消してしまったようだ。モーターのような可動部品を使う機器は必然的に劣化・故障が起きる。既に情報の記録再生は半導体メモリー全盛の時代になっている。その半導体メモリーチップも現在は平面上に形成されている。次なる進歩として、多層・立体的にメモリーを形成できる時代が来るのか。

Googleでキーワード「防衛省　記録　日報　削除」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&bav=on.2,or.&biw=1024&bih=615&dpr=1&ech=1#hl=ja&q=%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9C%81%E3%80%80%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%80%80%E6%97%A5%E5%A0%B1%E3%80%80%E5%89%8A%E9%99%A4)。(このキーワードで検索)

Googleでキーワード「東芝　半導体　入札」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&bav=on.2,or.&biw=1024&bih=615&dpr=1&ech=1#hl=ja&q=%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E3%80%80%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E3%80%80%E5%85%A5%E6%9C%AD)。(このキーワードで検索)

記録再生に電子技術が不可欠となり、その電子技術が猛烈な早さで変貌しているのが現代のようだ。既に、スマホ一台で日常生活の不便はほぼ解消される時代になったのかも知れない。

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2017年4月12日（水）
昨日は雨。ざっそう句；菜種梅雨　クシャミハナミズ　花粉症。宅内閑居。パソコンデータをDVDに焼いているが、ファイル名が長すぎて焼く段階まで進まない。USBメモリーのスペース拡大が目的だが、最終的には消去する事になりそうだ。ファイルを探しやすくするために、ファイル名にファイル内容の説明語句を追加してしまうのが問題の発端か。FDも整理しようと考えているが、これも捨てて良い物かと悩む。雨なので紙資料整理。ダイエットと同じで、入出力を管理する必要がある。ともかく、紙情報はまだまだ消滅する気配は無い。使っているVISTAパソコンのネット接続が出来なくなった。2017年4月11日にVISTAのサポートが終了したらしいが、まさかこれが原因ではあるまいな？

「パルプ材集荷推移・輸入比率（https://jpa.gr.jp/states/pulpwood/index.html）。」によれば、「パルプの原料となる木材の2015年の集荷量は、国産材が前年比3.0％減の476万トン、輸入材が同1.2％増の1155万トン、合計はほぼ前年並みの1,631万トン（同0.0％減）となった。輸入材の割合は70％前後で推移している。」(このサイトへのリンク)

Googleでキーワード「パルプ材　用途　比率」を検索(https://www.google.co.jp/?hl=ja&gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%97%E6%9D%90%E3%80%80%E7%94%A8%E9%80%94%E3%80%80%E6%AF%94%E7%8E%87)。(このKWで検索)

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半端道楽：手びねりの蚕作品を買った！

あるイベント会場をふらふら見物している時、小さな焼き物が並んでいるので、声を掛けてみた。大抵の陶製のおもちゃのような売り物は、値段も品質も、可もなく不可もないのが多い。今回見た作品は、一見、下手で安いように見えた。

ともかく、何かを作る時、先入観に支配されてしまう。そこで、見る人の先入観と合致すれば、めでたしめでたしで、行き先も何とかなるのだろう。作品を並べている人に聞くと、高齢者のミニデーサービスのような場面で作った焼き物を、買ってくれる人がいれば、作り甲斐も出て来るだろうと、腕試しで並べたようだった。

そのなかで、一風変わった作品を手に取って、これは何かと聞いてみた。蚕だとの事だった。それを、じっくり見ると、確かに蚕らしくも見える。見方によれば、無難に作ったというより、高齢者の全身全霊を傾けて作ったようにも見える。多分、粘土をこねる時、実物が目の前にいるとは思えないので、記憶と想像力を駆使して作ったのだろう。色も形もユニークだ。

値段を聞くとワンコインで良いという。ともかく、世界中でたった一個、作者不明だが、それなりに面白い作品を入手する事ができた。既に食卓の上に数ヶ月もごろごろしている。凄い、コレクションだが、そろそろおもちゃ箱行きか。

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2017年4月11日（火）
昨日は晴れ。ざっそう句；この夏を　金バケツ買い　凌ぐオレ。午前、畑に出て柑橘苗の移植を続行。次に、雑菜・雑草を退治した場所にタマネギ苗を定植。何とか越冬できたが、まだマッチ棒1～2本の太さだ。中断して、スーパーの弁当容器にアシタバの種子を蒔いた。何とか蒔き終わり遅い昼食。一服してから用事外出。この用事もそろそろ終わって貰いたい。帰路、家電量販店でウォッチング。E12型のLEDナス球は、現在0.5Wの物を使っているが、もう少し明るい物を探している。まだ適当な物が見当たらない。数年後は、外国の家電ブランドがシェアを伸ばしているのかも知れない。ホムセンで野菜の種子と種用里芋、15Lブリキ製バケツ等を購入。安さ第一でプラ製のバケツを使っていたが、屋外に放置すると紫外線で脆弱化が進んで長持ちしない。昨年もブリキ製バケツを買ったが、車に轢かれてひどく変形してしまった。今年は価格は高いがブリキが厚い方を選んだ。帰路給油。店頭表示価格は@129/Lだった。現金会員分ディスカウント。

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半端道楽：DVD+VHSビデオのジャンク箱（SLV-D373P　その4 VHSテープレコーダー信号処理ICが無い！）

シリンダーモーターを取り外すとメカ基板はスカスカになる。そこで、VHSテープレコーダー信号処理をする集積回路を探したが、それらしい物が見つからない。シャーシに取り付けられていた一番大きなメイン基板にもそれらしい物が見つからなかった。

メイン基板は一層基板のようで、主な部品は表側に実装されていた。部品間の配線は基板の裏側のプリント基板が受け持っている。それを補って、配線用にジャンピングワイヤーやダイオードのリード線も有効に使用されている。ともかく、基板の表側にはユトリがあるように見えた。

反VHSの盟主のソニーが販売したVHS製品なので、VHSテープレコーダー信号処理ICに何を使っているのか興味津々だった。そのICを探したが見つからない。それでは、基板の裏側に実装されているかも知れないと、基板固定部品を除去して、シャーシから取り外して裏側を観察。予想通りのQFP100ピンの集積回路があった。

残念だが、その集積回路表面に刻印された型番は判読できなかった。ルーペで見ると表面の光沢や滑らかさは無く、判読出来ないようなコーティングか何かの処理が行われているように感じられた。集積回路のメーカー名を知る手がかりも得られない。SLV-D373Pは2004/05/21 生産完了との事だが、その基板の裏側にたった一個だけあった、一片に25ピンを配置した正方形100ピンの大規模集積回路に、画像の録再を行う機能が詰め込まれていた訳であった。

推測するに、究極のアナログ技術の集大成であったVHSビデオテープレコーダーも既に2004頃からは衰退期に入って、録画装置も、DVDやHDDが主流になろうとしていたのだろう。SLV-D373PのDVD基板にはパナソニック型番の集積回路が鎮座している。当時のソニーが独自にVHSテープレコーダー信号処理ワンチップ集積回路を開発するユトリも無かった可能性も高い。そう考えると、メイン基板の裏側にひっそりと実装されていた正体不明の大規模集積回路は、言うに言えない事情を問わず語りに語っているように見えるのである。ひょっとすると、パナソニックのOEMに近い製品だった可能性はないのか。

「読みかじりの記：「日の丸　半導体は　死なず　黄金の80年代の復活か？」　泉谷　渉　著（2007年　株式会社　光文社）（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/08/802007-f8dd.html）。（2012年8月27日 (月)）」（この記事へのリンク）

「0000_アナログいろはカルタ（目次）（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/0000_ANALOGU_IROHA_KARUTA.html）。（2013/01/13）」（この記事へのリンク）

改めて、ジャンク箱の底からアナログ技術を覗いてしまった。

追記：シールド板の下に更に集積回路2個発見！
何気なくシールド板の下を覗くと、更に二個のQFP集積回路があった。金属板をペンチでこじ開けて見ると、PANASONIC AN36～と読めそうなICが見えた。もう一つは金属板直下で読めない。SLV-D373PのVHSビデオテープレコーダー信号系は3チップ構成のようだった。

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2017年4月10日（月）
昨日は曇り。ざっそう句；ホッとする　暗い部屋より　花曇り。午前、宅内閑居。資料整理。捨てがたい資料だが、仕分けして整理を進める。新聞広告だけでも結構な量になる。新聞購読を止めれば色々なメリットが生まれる。金も時間も節約できる。お悔やみ情報が無料でネットから得られれば...。ともかく、お悔やみ欄が読者を引き留めているのも事実だろう。午後、用事外出。H29年度が始まり、それなりの年度切り替え行事が行われている。杉花粉も本格的に飛び始めているのだろう。雌のキジが、車で走行中に、直前を横切ったのには驚いた。最近、あちこちでキジが出没しているという情報を耳にする。真偽は定かではないが、かつてはキジ撃ちの名人がいて、狩猟シーズン中にほぼ取り尽くしていたらしいが、その名人がいなくなってからキジが増えたとか。群馬県ホームページ、「３　狩猟鳥獣の人工増殖及び販売に関する事項（H27）」によると、1,624羽 のキジがその対象だったようだ。運良く生き延びていたキジを見たのか。

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半端道楽：DVD+VHSビデオのジャンク箱（SLV-D373P　その3 シリンダー　モーター）

音声は空気の振動で有り、それを記録したり再生したりする技術は比較的早くから実用化された。テレビの水平走査周波数が15KHz程度であり、耳が良い人は、テレビから出るキーンという音を聞き分けることができた。「音楽CDで使用されるサンプリング周波数は44.1kHzであるため、直流から22.05kHzまでの音声波形を損なわずに標本化できる。(WIKIPEDIA)」

音声信号を扱うには、20KHz程度の帯域を必要とする。従って、音声の記録用のテープレコーダーに関する技術も比較的はやく実用化したようだ。一方、画像の記録再生は、周波数帯域(約4000KHz：音声の200倍)だけでも多数の技術的な問題を突破する必要があったようだ。

VTRに関しては、通俗技術解説書で知識を得る意外になかった。そこで、一番印象に残っているのが回転ヘッドを使い、画像の記録再生を実現した事であった。電気的な信号と物理的な磁気パターンを対応付けなければ、記録再生が出来ない。当時の通俗書では、磁気ヘッドもそれを回すモーターも図解程度だったが、ビデオデッキが終息する時代になってようやく実物にお目にかかれた。

Googleでキーワード「VHS  ビデオ　 シリンダーモーター」を画像検索(https://www.google.co.jp/search?q=VHS++%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%80%80+%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0)。(このキーワードで検索)

モーターが乗る台座は、シャーシに固定されている。モーターは、巻き線と着磁されたリング状磁性体の間で発生する磁力で回転するようだ。磁気センサーも一緒に回っているので、信号を取り出すには工夫があったと思うが...。ともかく、モーターの上に装着したプリント基板とそこに設けたコネクターによる空中配線で信号を取り出している筈だ。ローテクに見えるが、コネクターによる空中配線が使えない場合は、相当なコストアップになるのかも知れない。

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2017年4月8日（土）
昨日は曇り後晴れ。ざっそう句；彼奴こそは　ヤクザ以上の　テロリスト。午前、宅内閑居。午後、畑。サニーレタスとニラ区画の除草・土寄せ。越冬で枯れた株がある。今も乾燥で水分不足。根が頑張れるだけ枯死のリスクが下がるのだろう。寒さには何とか耐えてきた。往来しやすい場所を作るため柑橘苗を玉突き移植。養生した苗は圃場に定植。数年で実がなると期待している。アスパラガスの芽が伸びてきた。枯れた茎を木バサミで切ってゴミを除去してからフルイで土をかけた。まだ鉛筆の芯程度の太さだ。最低気温(℃) =13.1、6:22；最高気温(℃) =24.7、16:24。夏のような暖かさだった。ペットボトル一本のウーロン茶の水割りを飲み干した。まだ発汗する程では無い。アマガエルがちょっと鳴いた。小さなカナヘビが這い出した。卵から孵ったばかりか。夕方、かみさんが畑に迎えに来た。夕食を食べパソコンに向かうと直ぐにコックリが始まった。習近平首相が訪米してトランプ大統領と首脳会談中だ。そんな重要な時に、地中海に配備しているミサイルでシリアを攻撃したというニュースが流れた。国境を越えて武力を行使するには、それなりの事前通告・警告をするのが仁義ではないか。不意打ちが正当化されたらこの世も末ではないか。気違いに刃物どころの話では無い。どうも現大統領は歴史に、大統領選抜注意事項を残す名誉ある大統領になるような予感がしてきた。

Googleでキーワード「習近平首相　トランプ大統領　会談」をニュース検索(https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&bav=on.2,or.&biw=1024&bih=615&dpr=1&ech=1#q=%E7%BF%92%E8%BF%91%E5%B9%B3%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%80%80%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%80%80%E4%BC%9A%E8%AB%87&hl=ja&tbm=nws)。(このキーワードで検索)

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半端道楽：DVD+VHSビデオのジャンク箱（SLV-D373P　その3 キャプスタン　モーター）

VTR=テレビ＋テレコと言う二つの機能が合体したような製品だ。入社当時は、家電の花形はオーディオ・ラジオが最盛期であった。謂わば、聴覚中心なので、ラジオ音声やFM音楽を聞き流しする生活スタイルが流行った。

当然、その音声を記録する製品が実用化され、テレコがその後の家電商品で高い地位を占めてきた。その音声中心の製品を脅かし始めたのが、テレビやビデオだった。

一つの統一的な目的を持つシステムは、大まかに信号系と制御系に分類される。制御系も、初期の頃は、モーターの電源を切ったり、スピードを微調する程度の物であったが、音声用のテレコ、画像用のビデオと信号系が高度化するに従い、制御系も高度化した。

その、戦後の制御系の理論でインパクトを与えたのがウィーナーのサイバネティックスだったと思う。大学の机上学問として自動制御等を学んだが、モーターとかを使った製品とは無関係であった。だが、テレビの信号系にも、電波の強弱に影響されないよう信号を安定化する技術が必要だった。

「妨害安定度試験（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/06/post-99a8.html）。（2009年6月23日 (火)）」（この記事へのリンク）

身動きが出来なくなったビデオカセットテープを取り出す時、その周辺にある機構部品を一つずつ分解していった。テレコと同様にテープを送出するローラーがあった。当然、その下にモーターが隠れているのだ。だが、そのモーターを取り出して見ると、多数の巻き線ブロックが有り、それを制御する多ピンの集積回路基板が取り付けられていた。

「キャプスタン 【capstan】テープレコーダのテープを一定速度で送る装置のうち、定速度で回転する軸のこと。キャプスタンと自由回転するゴムローラー (ピンチローラー) の間にテープをはさんで走行させる方式が一般的である。（http://www.weblio.jp/content/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3）（このサイトへのリンク）」

録音テープが、早く回りすぎたり、遅く回りすぎる時の音声は、現実に聞いて記憶に残っている。だが、ビデオのテープに遅速があった時どのような症状が出るか、ほとんど記憶している人はいないのではないか。テープを早く回して、見たい場所を探す特殊機能を備えたビデオもあった。その時、音声はどうなるか？

ビデオのテープ走行の重要性は、モーターとその制御回路を理解しないと理解できないように思われる。VTRの国内生産が終息して、関係する技術者もすでにほとんど離職をしているだろう。技術の弱体化は製品の衰退と友に始まっているのか。

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2017年4月6日（木）
昨日は晴れ。ざっそう句；忖度を　される甲斐性　オレに無し。午前、宅内閑居。午後、柑橘の接ぎ木と仮植え。畑に出て、シュンギク区画のマルチ材除去・除草と土寄せ。越冬出来ずに枯れた株も多いが、生き残っている株も半分くらいある。これを、復活させて収穫するつもりだが。野菜の種まきをする場所を確保するため雑菜を引き抜く。抽苔が始まっているが、大根を収穫して場所作りの仕事を途中で切り上げた。杉花粉が飛散しているようだが、マスクをせずに屋外の仕事をしている。最近、カラスの鳴き声がかしましくなった。繁殖期になったか。生物の繁殖期は、餌が豊富になる時期に重なるのだろう。役人の忖度は、見返りを期待した貸し借りのように見える。あの黒いカラスの純情さの一片も見えない。

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半端道楽：DVD+VHSビデオのジャンク箱（SLV-D373P　その2 LOADING MOTOR）

DVD+VHSビデオの筐体は、大まかにDVDとVHSビデオの二つのブロックに分かれていた。見方を変えれば、この二つのセットをドッキングさせて一つの箱に詰め込んだ製品のように見える。

テープを出し入れしたり、テープの読み書きは機械的な動作が伴うので、この機構ブロックが一体化されて、筐体天板の直下にあった。最初にモーターが目に入った。円筒形の形状で、その先にワーム歯車が付いていた。この歯車のと円盤状の歯車を組み合わせると、回転軸を90度変更出来るようだ。品番を表示するシールには、馬の形のＭ型マークが付いている。ひょっとすると、この分野では世界のトップメーカーの物なのかも知れない。

同社のホームページで上位の型番の一部を入れて検索すると、ブラシ付モータがヒットした。直流モータには、ブラシ付きDCモータ とブラシレスモータがあり、ブラシ付きDCモータは、正逆の切り替えが容易、コストが比較的安価という特徴があり、コストが厳しいVTR用には適しているようだ。

VTRセットの中では、テープの出し入れ等に必要な力を生み出す大元になっているようだ。その力の使い方を決めるのが、周辺に多数散在する歯車の組み合わせのようだ。

縁の下の力持ちに相当するブロックのようだが、余り知られていない部分なのだろう。

VTRのテープがらみのトラブルは結構頻繁に起こる。修理するより、新品を買った方が安い。そのような、選択を消費者に暗黙裏に迫る部分か。この、ローディングブロックが徹底的改良される時が一度も無く、VTRシステムが寿命を迎えてしまったような印象を受ける。

それでも、テープのカセット化で、一般消費者が、日常的にVTRを使えるようにした技術の進歩はまさに、アナログ技術の最高峰にあったのかも知れない。

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2017年4月5日（水）
昨日は晴れ。ざっそう句；ヒメトミコ　ミズホノクニヲ　コネマワス。午前、宅内閑居。ディスク整理。ディスクデータをUSBメモリーに保管してディスクを片付けようとしたが思うように進まない。午後、コキアとカモミールの苗箱に灌水。一昨日、自家時価水道に呼び水を入れ通電。水栓を開いておけば水は出るが、閉じた時モーターが止まらない。微少な漏水が起きている。漏水箇所を発見修理するのは困難だろう。灌水時のみ通電しないと電気の無駄遣いになる。仮植えの接木苗木に灌水。百均の春蒔きホウレンソウのタネを蒔いた。芽出しはせずに条蒔き。種子にトゲは無かった。百均の忍者クマデを使ったが、又も欠陥商品。修理が必要だ。葱坊主が出かけたネギを収穫。柑橘の接ぎ木。まだ残がある。バイオチェリーの花が満開。今年の雑菜の花は小ぶりだ。大根の白い花が見えない。モンシロチョウが飛んでいた。18時前に寒くなり仕事を切り上げた。

「日々農天気：老人の寝言：これぞ、本当の忍者クマデ？；お見送り　切なく返る　この世かな。１６１０３０。（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2016/10/post-770c.html）。（2016年10月30日 (日)）」（この記事へのリンク）

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半端道楽：日々が農好天気（日々農天気改め）：食べて生きる：ツクシンボを収穫

ウレンソウのタネを蒔こうとして、場所を探すとあちこちにツクシンボが伸びている。それを放置すると、スギナが増えるばかり。とりあえず、ツクシの下に根っこありで、シャベルで掘り上げた。勿体ないので、食べられそうな部分を一掴み収穫した。

かみさんが、ツクシ汁を作った。具材にマイタケが同居していたので、ツクシの味香りは感じなかった。だが、見た目と食感はツクシそのもの。あの、スギナのいやらしさを忘れさせてくれる一時だ。

収穫する前に、ツクシを下から見上げた写真を撮ってみた。マクロ撮影だ。モニターも見えないので山勘でシャッターを押した。

「日々農天気（愛しき雑草）：ワラビの生えた庭はジュラシックパーク？（http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/04/post-7acf.html）。（2013年4月16日 (火)）」（この記事へのリンク）

地面の生え際が映ると更に面白そうだ。地面に穴を掘り、カメラのレンズ位置を下げればできそうだ。暇なジジイだ。今年のキーワードは「もっとXX（休）め！（2017） 」だ。

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2017年4月4日（火）
昨日は晴れ一時雷雨。ざっそう句；葱坊主　早く食べろと　追ってくる。午前、日向ぼっこで柑橘の接木。畑に仮植え。葱坊主が開花寸前。数本収穫。午後用事外出。まな板の上の鯉？ばったり知人と会う。その足で買い物に向かう。一時、外が暗くなり雷鳴があった。雷雨は直ぐに去り、雨跡が残っていた。賞味期限が迫った半額の見切り品を数点ゲット。幸運だったのか。野菜の価格は依然高止まり傾向。買い物籠には、価格や好みで厳選の数点を入れ探し回っている客も少なからずいる。自分もその一人だ。雑菜、ネギが収穫できるので、モヤシは買い控え。

duckduckgoでキーワード「加計学園　安倍」を検索(https://duckduckgo.com/?q=%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%80%80%E5%AE%89%E5%80%8D&t=h_&ia=web)。(このキーワードで検索)

Googleでキーワード「加計学園　安倍」をニュース検索(https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja&bav=on.2,or.&biw=1024&bih=615&dpr=1&ech=1#q=%E5%8A%A0%E8%A8%88%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%80%80%E5%AE%89%E5%80%8D&hl=ja&tbm=nws&*)。(このキーワードで検索)

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半端道楽：DVD+VHSビデオのジャンク箱（SLV-D373P　その1）

ソニーのSLV-D373Pという、DVDプレーヤー一体型VHSビデオが我が家にあった。一時は、DVDやVHSの鑑賞に使っていた。その後、壊れたようで、しばらく使っていなかった。ジャンクのVHSビデオが手に入ったので、それを見ようとしたが、テープを入れると、再生せずにすぐ排出してしまった。

その後、テープが入ったままで、取り出せない状態になってしまった。既に、DVDの方もトレーが開かない。親は、貧乏性で、ブランドよりお買い得の物を選んでいたので、ソニー製品はほとんど持っていない。子供達は、それに反発したのかブランド品も使っていた。DVDプレーヤー一体型VHSビデオ, SLV-D373Pは2004/05/21 生産完了との事で、既に保守部品もないかも知れない。それを、修理するほどの未練も無い。

そこで、ジャンクのVHSビデオを救出するのを第一優先で、セットの解体を始めた。他社の新製品を解体して、それ以上に良い物を安く作る事は、どのメーカーでも行っていたと思う。既に、テープは無傷で取り出せたので、動かない本体が残った。さあ、どうしようか。とりあえず、捨てるのは勿体ないので、もう少し分解をして、鑑賞しようかと思う。

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