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2008年9月 3日 (水)

桝井農場の果樹苗

桝井農場の果樹苗

2007/6月昨年の事、桝井農場から1通のお知らせがきた。

果樹苗の営業を中止するという通知であった。

秋口にカタログを見て数本の果樹苗を注文するのが楽しみであった。

桝井農場はイチジクの桝井ドーフィンで知られる明治時代に創業された

果樹業者の老舗で創業100年を数年後に迎える直前であった。

書状には当主は原爆に会い病も得て

今となっては気力・体力も限界になったというような

ことが記されていたような気がする。

事業も人も有限の命しかない。

しかし、優れた果樹は育成に長い期間を要するが増殖され永い寿命を得る。

営業中止の決断には万感の思いがあったろう。

書状外で、自信と誇りをもって生産してきた苗が

果樹生産者の圃場で永い生命を得て活躍している事を

自負していると語っているように感じられた。

桝井農場の最後の苗を頂いたのだ。

大切に育てたい。

 


*************************
追記:
関連記事
「桝井農場の果樹苗(その後)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/10/post-4414.html)。(2013年10月25日(金))」(2013/11/14)

追記(2014/4/4):
「桝井農場の果樹苗(2008/9/3)」の記事は大抵ランキングに入っていたが、3/末頃ランキング落ちしたようだ。再度10位に、ランキング入りして、苗植えシーズン到来かなと思う。桝井農場の果樹苗カタログに、当主が接ぎ木ナイフの日米(外国)との違いについて書いていたのを思い出した。日本では、切り出しナイフのような刃物を研いで繰り返し接ぎ木に作業に使うが、アメリカ(外国)では、使い捨てナイフを使っているというような話であったと思う。使う道具へのこだわりというのがあるのだろう。最近、コピペが色々問題視されているが、自然におけるDNAの複製もまさにコピペと同じ本質的な意味があると思う。正確に誤りなくコピペするのも技術の成果だ。問題はそのコピペの使い方という人間の側にある。また、植物のコピペに匹敵する接ぎ木という技術が、数千年まえから使われていたとの事で、動物におけるコピペという理想が、未だiPS細胞やSTAP細胞のという実用化以前の段階にあるのと比較すると感慨深いものがある。昨日、HTMLタグをいじくって、ブログのトップページの「アクセスランキング」の部分に飛ばせるようになった。このタグはATOKに登録したのでコピペで、簡単に使えるようになると思う。コピペさまさまだ。

追記(2014/9/23):本記事が現在ランキング7位に入っている。桝井農場へ苗を注文すると、柑橘類は春に送られてきた。大きな段ボール箱が宅配で届くと胸がドキドキした。柑橘類の苗は寒さに弱く、霜を受けると枯死する事が多い。苗を植えてから数年間は霜よけをしてやると元気に育つ。セトカは植え付け後数年で沢山実を付けたが、それが負担になったのか枯れてしまった。しっかりした良い苗だったが。

Iob_masuinoujyou_setoka_2006
Googleでキーワード「桝井農場」を検索すると、「約 2,000 件 (0.12 秒) 」。当BLOGはその10位であった。最近「日々農天気(花と実を楽しむ):青島温州みかんの花(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/05/post-7ae2.html)」の記事がランキング3位に入っている。 この青島温州みかんの苗も桝井農場農場より購入した物。現在、カナムグラが上部を覆っている。早く救出しなければと思うが、野菜の種蒔きを優先している。

追記(2014/11/4):
本記事がランキング8位に入っている。桝井農場を検索する人が多くいるようだ。それでも、ネット人口から見れば極少ないだろう。多分、色々果樹に関する思い出をお持ちなのだろう。桝井氏は、果樹カタログにちょっとした近況を書いていた。サルノコシカケというキノコの事を書いたら、そのキノコが盗まれたとこぼしておられたのを思い出した。山菜や山野草を発見した人の中には、取り尽くしてしまう人がいるようだ。そういう人にはそれを残しておいた人の存在には気付かないのだろう。他人の畑に無断で入り、余計なお節介をするのは論外だろう。サルノコシカケというキノコは生長が遅く、それが育つのを見るのも果樹が育つのを見るのと同じ楽しみがある。さぞ、がっかりしたと思う。

「日々農天気:桝井農場の果樹苗:青島温州がカナムグラの下敷き!(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/10/post-7b08.html)。(2014年10月 2日 (木))」

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    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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