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2010年8月11日 (水)

センス:いとしきもの

2010/8/11

アナログいろはカルタ:センス

ひ :

■瓢箪から駒、アナログはセンスを研けS/N比

これも一読して意味不明だった。いろはカルタに○  貧乏暇なし○ 貧僧の重ね食○瓢箪か

ら駒 等があるようだ。瓢箪から駒とアナログはセンスを研けS/N比とどういう関係になるの

か。意外な物から意外の物が出てくればびっくりする。センスを研けとはS/N比を上げる事に

通じる。センスにはもう一つファッションのセンスというスマートな感覚という意味もある。この

辺は残念ながら外来語の方がしっくりする。特に集積回路に多用される回路ブロックそのも

のの構成とそれに付けられた名前に美的・理論的・実用的なセンスを感じる。それは単なる

職人芸のセンスではなく科学に通じるセンスである。例えば集積回路ではカレントミラー回路

を使わないで設計が出来ないほどポピュラーな回路である。しかし、その回路も特定の個人

が発明した筈だ。カレントミラーを直訳すれば電流鏡。英語では日常語と技術用語が非常に

近い印象を受ける。言い換え・概念の組み直しを必要としないのであるからあらゆる面で合

理的である。残念ながら日本の技術用語はまだ江戸末期の体質から抜け出していないよう

だ。

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    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)