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2010年9月16日 (木)

桃袋:いとしきもの

2010/9/16

雑草句録:桃袋

■桃袋中身ないままぶら下がり

桃がなったので紙袋をかけた。そろそろ熟したかと中を覗いてみたら既に落果した後であった。桃の袋かけも技術がいる。それよりも、消毒を徹底して果実を育てるのが基本のようだ。手遅れとなった桃袋はそのままぶら下がっている。

追記:袋は市販の物を使用した。桃は果柄(用語はこれで良かったかナーとネット検索:写真でわかる園芸用語集にお世話になった。)が短いので枝と距離が近く、袋掛けが難しい。袋をかけても収穫はゼロで出費だけで終わった。リンゴの袋掛けは最初は害虫の防除の為に使われたと言う。殺虫剤を含ませた袋もあるようだ。早生桃の春雷という品種は害虫が盛んに活動する前に実が生るためか、消毒も袋掛けもせずに収穫できている。樹齢5~6年程度であろうか。最近は枝がたわむほどなる。糖度はやや低め、形もやや小さい、種は核果であるが軟らかいとやや普通の桃とイメージが異なる。人気も今ひとつであるが、逆に幾つでも食べられて、畑のオアシスになっている。

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  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)