ざっそう句:渋柿
2011/11/27
昨日は晴れ。15時を過ぎると寒くなる。15:13.1℃、16:11.9℃だ。畑の清掃。散歩の夫婦と立ち話。ミカンをもいで試食しながら。庭の草むしり。種子採取。渋柿収穫。柿の古木を切った後からひこばえが生えてきてそれに実が生った。切られた古木の樹齢100年は前後はあったのではと思う。ヒコバエは台木そのもの。台木が渋柿だと分かった。台木の上に接がれた柿は盆ガキと呼んでいたと思う。小ぶりの甘柿で黒いゴマが入っていた。肉質が固いのでこりこりして歯触りは良かった。甘みはそれほど強くなかったが、食糧難の時代には結構とって食べた。ヒコバエが数本出ているので接木の実験台になっている。渋柿の味は?実を収穫してしまうと淋しい冬の風景が残っているだけ。観賞用にもなっていたようだ。渋柿で思い出したこと:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/09E_ISOBE_SOUKYUU.htmlにのせた大島麦邨氏の記事に俳句の「渋柿」があった事。外観はうまそうだが囓ってみると渋い柿も面白い。
2011/11/26の天気
TAVE= | 7.7 |
TMAX= | 13.6 |
TMIN= | 3.6 |
DIFF= | 10 |
WMAX= | 3.3 |
SUNS= | 9.4 |
RAIN= | 0 |
最低気温(℃) 3.1 06:11
最高気温(℃) 13.9 13:57
ざっそう句:渋柿
■欲呆けの隠居爺の渋い顔
■タンニンが抜けきらぬうち身が落ちる
■潔く甘みに変わる柿の渋