雑木の歌:冬の朝
2012/1/23(月)
昨日は曇り。日照もあったがAMEDASデータではわずか。夕方は夕焼け。午前中は宅内。かみさんは「天皇盃 第17回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会url=http://www.hiroshima-ekiden.com/information/pdf/sougou_kekka2012.pdf」でTVにかじりつき。群馬県は23位だったようだ。歳を取ったのか人のやるゲームに面白さを感じない。それよりも、目の前で動植物が命を懸けている生存というゲームの方がはるかに興味深い。午後から接木実験。台木に枝を付けようという手抜き・省力化の可能性を探る。盛夏の接木は雑菌と高温との戦い、極寒の接木は低温と乾燥との戦い。ここには台木と穂木の細胞が命をかけたドラマがある。この異種の細胞が合体できれば接木が成功した事になる。細胞が一緒になるのを拒むかのように雑菌や高温・低温という妨害が入る。恋愛ドラマのようにも見える。接木の適期は好条件が整う夏冬の中間の春・秋にある。この季節は仕事が集中して接木の時間を確保するのも大変だ。冬接ぎはタイムシフトにもなる。可能性は極く小さいが面白さは十分。乾燥防止に枝には調理用のラップを巻き付ける。接続部はビニールテープで結束する。接木した株はレジ袋に仮植え。成功すれば5月頃芽が出てくる。既に失敗が確定した株もある。失敗でも良い。半年先まで楽しみを貯金できたのだ。
2012/1/22(日)の天気
TAVE= | 5.6 | |
TMAX= | 9.8 | 最高気温(℃) 10.3 13:51 |
TMIN= | 2 | 最低気温(℃) 2.0 24:00 |
DIFF= | 7.8 | |
WMAX= | 3.4 | 最大瞬間風速(m/s) |
SUNS= | 0.9 | |
RAIN= | 0 |
雑木の歌:冬の朝
○小用の 夢の合間に 拾い読む 縁無き歌集 無縁の縁だ
○生活の パターン通りの 生理時計 今朝は遅れた ハトが鳴いてる
○豆を挽き ミカン皮入れ がばと飲む 俺専用の 陳皮茶コーヒー